カラオケの選曲に困ったら!昭和時代にリリースされた歌いやすい名曲
昭和の時代に青春時代を過ごした方はもちろん、近年ではサブスクやTikTokの影響もあり若い世代にも昭和のヒットソングがブームになる流れがありますよね。
カラオケでも幅広い世代が昭和の名曲を歌っていますが、難しい楽曲も多く選曲に困るという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、昭和の時代にリリースされた楽曲の中で、比較的歌いやすいものをピックアップしてみました。
有名曲も多いので、どんなメンバーと行くカラオケでも使える楽曲ばかりですよ!
カラオケの選曲に困ったら!昭和時代にリリースされた歌いやすい名曲(1〜10)
乾杯長渕剛

結婚する友人のために制作され、1980年9月にリリースされた3rdアルバムの表題曲。
オリジナルバージョンはもちろん、小学校の音楽の教科書に掲載されたり、数多くのアーティストによってカバーされたりなどの背景から、幅広い世代のリスナーに支持されている代表曲です。
テンポがかなりゆったりしており、メロディーもシンプルであることから、ご自身に合ったキーに設定すればどなたでも気持ちよく歌えますよ。
人生の新たな出発を祝福する歌詞が心に響く、イベント後のカラオケで大合唱しても盛り上がる、ハートフルなナンバーです。
かもめはかもめ研ナオコ

シンガーソングライターの中島みゆきさんが作詞作曲し、研ナオコさんが歌う本作は、1978年3月にリリースされた16枚目のシングル曲です。
失恋をテーマにしながらも、自己を見つめ直し、前向きに生きていこうとする力強さが感じられる作品ですよね。
アンニュイな歌声と歌唱法で数々のヒット曲を世に送り出してきた研ナオコさんならではの魅力が詰まっています。
カラオケでも幅広い世代に人気があり、独特の世界観を出せる一曲として愛されています。
翼をください赤い鳥

1970年代を中心に活躍したフォークグループ、赤い鳥。
美しいハーモニーが魅力的な彼らの代表曲である本作は、自由への憧れを白い翼に乗って空を飛ぶ姿で表現した歌詞が印象的です。
1971年2月にリリースされた本作は、学生運動が盛んだった時代背景も相まって多くの人々の心に響き、長野オリンピックや東京オリンピックの開会式でも使用されるなど、世代を超えて愛され続けています。
ゆったりとしたテンポで歌いやすく、メロディーラインも覚えやすいため、カラオケの定番曲としても人気がありますよ。
どんな世代の方と行くカラオケでも盛り上がる、昭和の名曲としておすすめです。
夢をあきらめないで岡村孝子

昭和を代表する名曲として、幅広い世代から愛され続けている楽曲です。
1987年にリリースされ、フジテレビ系情報番組『タイム3』のエンディングテーマや、武蔵高等予備校、東北電力のコマーシャルソングとしても起用されました。
夢や希望を諦めずに前に進むことの大切さを歌った歌詞は、失恋や別れの場面だけでなく、様々な人生の岐路に立つ人々の背中を押してくれます。
メロディーもテンポもゆったりとしており、カラオケでも歌いやすい楽曲ですが、歌詞の世界観を大切にしながら歌うことで、より心に響く名曲になるでしょう。
ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

滑らかなメロディーと哀愁を帯びた歌詞が心に染み入る、昭和の名曲として知られる楽曲。
欧陽菲菲さんの深みのある歌声が、別れを選んだ女性の複雑な心情を見事に表現していますね。
1979年にB面曲としてリリースされましたが、口コミで人気に火がつき、翌年にシングルカットされるという珍しい経歴を持っています。
別れの悲しみや相手への深い愛情が綴られた歌詞は、世代を超えて共感を呼ぶ内容となっています。
カラオケでは幅広い年齢層に愛される曲なので、どんな仲間と行っても盛り上がること間違いなしの1曲です。
セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子

清純なイメージと透明感のある歌声で大ヒットを飛ばした、薬師丸ひろ子さんのデビュー曲。
少女の成長と新たな旅立ちを描いた歌詞が特徴的ですね。
1981年11月にリリースされ、同名映画の主題歌として使用されました。
オリコンチャートでは約120万枚を売り上げ、1982年の年間ランキングで2位を記録。
ビブラートを使わず一音一音丁寧に歌う薬師丸さんの歌唱スタイルが、当時の音楽シーンに新風を巻き起こしました。
カラオケでは幅広い世代で楽しめる昭和の名曲として、今でも人気の高い一曲です。
なごり雪イルカ

2010年に女子美術大学客員教授に就任したことも話題になったシンガーソングライター、イルカさん。
フォークバンド・かぐや姫のカバーソングでありながら、自身最大のヒット曲として世代を問わず歌い継がれてきた楽曲です。
景色が目に浮かぶ歌詞や哀愁のあるメロディーなど、日本のフォークソングの美しさを再確認させられますよね。
抑揚が少なくシンプルなメロディーであることから、歌があまり得意でない方にもオススメですよ。
1975年11月にリリースされた本作は、どんな世代の方と行くカラオケでも盛り上がる、鉄板の春ソングです。