【洋楽でも歌える!】オリビア・ニュートン・ジョンの歌いやすい楽曲
1970年代から1980年代半ばにかけて大活躍した女性シンガー、オリビア・ニュートン・ジョンさん。
キャッチーな音楽性が魅力で、現在でも多くのアーティストによって彼女の楽曲はカバーされています。
今回はそんなオリビア・ニュートン・ジョンさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品をピックアップしました。
具体的なボーカルテクニックはもちろんのこと、発音のしやすさも考慮しているので、歌や英語が苦手な方にもオススメです。
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【洋楽でも歌える!】オリビア・ニュートン・ジョンの歌いやすい楽曲(1〜10)
MagicOlivia Newton-John

こちらの『Magic』は商業的な成果を得られなかったものの、サウンドトラック自体は高い評価を受けている映画『ザナドゥ』からのオリビア・ニュートン=ジョンさんが歌唱した楽曲です。
アメリカではビルボードチャートで4週連続1位を記録するというヒットを記録、人気の高い名曲ですね。
70年代後半らしいディスコポップのような要素もありつつ、それこそ『Physical』とはまた違った落ち着いた雰囲気を持ち合わせた楽曲ということで、どのような楽曲でも歌いこなせてしまうオリビアさんの見事な表現力が際立っています。
勢いでごまかせないため、抑制の効いたAメロから雰囲気が変わるサビへと移行する展開は意識しつつ、オリビアさんのように自然かつ伸びやかに歌うことを心がけましょう。
歌詞や発音については難しい単語も文法も特にないため、英語が不得手という方でもオリビアさんの発声をよく聞いて、カタカナ英語でもいいですからまねしてみれば意外にそれっぽく歌えますから安心してくださいね。
PhysicalOlivia Newton-John

2022年8月、惜しくもこの世を去ったオリビア・ニュートン=ジョンさんはオーストラリア出身のイギリス人シンガーとして絶大な人気を誇り、時代のトレンドとともに音楽性を変化させながらも自分の人生を貫いた偉大なアーティストです。
代表曲も多く、オリビアさんと聞いてどの曲を思い浮かべるかはその方の世代や好みにもよりますが、こちらで紹介している『Physical』は80年代ド真ん中のディスコポップでオリビアさんの新境地となった曲であり、日本も含めて大ヒットを記録したまさに代表曲の一つ。
2020年代において大人気シンガーソングライターのデュア・リパさんが80年代をオマージュしたようなメロディーが印象的な『Physical』をリリース、ヒットさせたことで改めて元ネタのオリビアさんの『Physical』が注目を集めたことも記憶に新しいですね。
一度耳にしたらすぐに覚えてしまう印象的なサビはもちろん、全体的に歌詞で使われている単語も中学生で十分に理解できるレベルの平易なものですから、非常に歌いやすい曲と言えそうです。
サビでやや高めの音も出てきますが、曲の勢いに任せて思いきりシャウトしてみましょう!
XanaduOlivia Newton-John

イントロのきらめくシンセサウンドやストリングスを使った美しいサウンドだけで、イギリスの人気グループであるエレクトリック・ライト・オーケストラの曲だと分かるのがすごいですね!
こちらの『Xanadu』は、オリビア・ニュートン=ジョンさんがエレクトリック・ライト・オーケストラことELOと共演して生まれた楽曲で、同名の映画のサウンドトラックとして制作された楽曲です。
メロディは非常に覚えやすく変わったクセもありませんし、何度となく繰り返されるタイトルも含めて歌詞は全く難しい単語も文法も使われていませんから、オリビアさんの歌唱をよく聞いて省略されている部分などをまねして歌えばそれっぽい発音で歌えますよ。
サビ前のファルセットだけで構成されたメロディは、音程を安定させるのが難しいこともあって苦手意識のある方もいっしゃるかもしれませんが、まずは音程をそれほど気にせずファルセットを持続させる練習をしていただいて、慣れてきたら音程を意識するという順番で特訓してみてはいかがでしょうか。
【洋楽でも歌える!】オリビア・ニュートン・ジョンの歌いやすい楽曲(11〜20)
SuddenlyOlivia Newton-John & Cliff Richard

『恋の予感』という邦題でも有名な『Suddenly』は、映画『ザナドゥ』のサンドトラックとして制作され、主演を務めたオリビア・ニュートン=ジョンさんとイギリスのシンガーであるクリフ・リチャードさんがデュエットした楽曲です。
オリビアさんはイギリス時代にクリフさんのバックコーラスとして修業していたことがあるそうで、いわば師弟のような関係ということで相性の良さは抜群ですから、2人の見事な歌唱に思わず聞きほれてしまうことでしょう。
シンプルな文法と単語で構成された歌詞は中学生レベルの英語を知っていれば十分理解できるものですし、温かい気持ちにさせてくれるラブソングはとても心地良いですよね。
もちろんデュエット必須の曲ですし、ぜひ恋人同士で歌ってみてほしいです!
Don’t Stop Believin’Olivia Newton-John

『Don’t Stop Believin’』といってもジャーニーの大ヒット曲ではなく、れっきとしたオリビア・ニュートン=ジョンさんのオリジナル曲です!
邦題では『たそがれの恋』ということで原題とはまったく違う意味なのですが、歌詞の内容を読めば納得していただけるはず。
洗練されたカントリーポップ路線で当時の日本では「クリスタルボイス」とも言われた、オリビアさんの透明感と独特の色気を感じさせる美声が存分に楽しめる名曲なのですね。
オリビアさんらしい、伸びやかに上昇していくハイトーンや音域の広さ、音程の上下の激しさなどもあって、正直難しい部類に入る楽曲ではありますが、タイトルを連呼するサビをはじめとして耳で理解しやすい英語の歌詞は洋楽初心者でも意外に歌えてしまいますよ。
Banks Of The OhioOlivia Newton-John

20代前半のオリビア・ニュートン=ジョンさんが1971年にリリースした、キャリア初期のヒット曲です。
この曲はオリビアさんのために作られた曲ではなく、19世紀ごろのアメリカで作られたという作者不詳のトラディショナルソングなのですね。
フォーキーでのどかな曲調でオリビアさんの愛らしい歌唱が楽しめる楽曲なのですが、実は歌詞の内容はなかなか過激です。
恋人同士の悲劇的な恋愛模様をあくまで軽やかに歌っていることもあって、悲しいというよりはどこか皮肉めいたユーモラスさも感じ取れるのが魅力的なのですよね。
難しい英語の言い回しを使っているわけではありませんし、物語の語り部のように歌うことで良い雰囲気を演出できますよ!
Just A Little Too MuchOlivia Newton-John

1972年にオリビア・ニュートン=ジョンさんの通算2枚目のアルバムとしてリリースされた『Olivia』に収録、日本では同アルバムがレコードで発売されなかったため、後にCD化して発表されていますね。
『恋の気分』といういかにもな邦題が付けられたこちらの『Just a Little Too Much』ですが、実はアメリカのシンガーであるリッキー・ネルソンさんが1950年代後半にリリースした楽曲のカバーなのですね。
原曲は50年風のロックンロールなサウンドですが、オリビアさんのバージョンは初期の彼女らしい軽やかなカントリーポップとしてアレンジされています。
古い曲ということもあって、オリビアさんの楽曲にしては音域の高低差もそれほど激しいものではなく、高い音が苦手という方には歌いやすいかもしれません。