「修道僧と悪童が同居している」と称されるほどの広い作風を数多く残したフランスの作曲家、フランシス・プーランクさん。
音楽の大部分を独学で身につけながら、歌曲、ピアノ曲、室内楽曲、合唱曲、オペラ、バレエ、管弦楽曲などを作曲し、ピアニストとしても多数の録音を残すなど、底知れない才能を感じますよね。
今回は、そんなフランシス・プーランクさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、その音楽センスに身を委ねてみてはいかがでしょうか。
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Francis Poulencの人気曲ランキング【2026】(1〜10)
即興曲 FP176 第15番 ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」Francis Poulenc1位

フランスの作曲家フランシス・プーランクさんが手掛けた15のピアノ即興曲のなかでも、甘く切ない雰囲気で高い人気を誇る1曲。
その名のとおり、フランスの国民的象徴として今なお愛され続けているシャンソン歌手、エディット・ピアフさんにささげられた作品で、主題にはシャンソンの名曲『オータム・リーヴス』のモチーフが使われています。
この曲が持つパリの雰囲気を表現するためには、緩急や強弱などの工夫が不可欠!
実際にシャンソンを聴いて、テンポの動かし方などを研究してみるとよいかもしれません。
3つの小品 FP.48 第3番「トッカータ」Francis Poulenc2位

優雅で洗練された旋律が印象的なフランスの作曲家フランシス・プーランク。
1928年に完成した3曲から成る『3つの小品 FP.48』は、華麗なパッセージとリズミカルな躍動感が特徴的な作品です。
特に改訂を重ねた第3曲『トッカータ』は、超絶技巧と独創的な音楽性が際立っています。
プーランク独自のユーモアとおしゃれさをたたえ、深い音楽的感性がにじみ出るこの作品は、確かな技術と豊かな表現力を持つ上級者にこそ弾いていただきたい1曲です。
8つのノクターン FP.56 第1番Francis Poulenc3位

フランスの風刺画家にしてエスプリの権化、フランシス・プーランクが生み出した『8つのノクターン』。
ショパンにも通じる叙情性とフランス的なおしゃれさが詰め込まれた名品で、特に第1番は繊細でありながら印象的なメロディが魅力的な作品です。
静かな夜を思わせるニュアンスは、技巧とともに深い感性を備えたピアニストにこそ弾きこなせるもの。
このノクターンを通して、フランス近代音楽の真髄を堪能できるでしょう。
ロマン派からインスピレーションを得つつ、20世紀ならではの個性を発揮するプーランクの才気を感じてみてください。
メランコリー FP 105Francis Poulenc4位

フランスの作曲家フランシス・プーランクによる1940年作のピアノ曲は、切なさと美しさが絶妙に調和した名作。
戦時中のフランスで生み出されたこの曲には、懐かしさと希望が織り交ぜられています。
ラヴェルやショパンを思わせるメロディと、波のような効果を生む両手の動きが特徴的。
本作は、プーランクの繊細な感性と時代背景が反映された、心に染みる1曲です。
静かな夜に一人で聴きたい方や、深い感動を求める音楽ファンにオススメの名曲といえるでしょう。
15の即興曲 FP.176 第15番 ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」Francis Poulenc5位

20世紀を代表するフランスの作曲家、フランシス・プーランク。
彼が残した印象的なピアノ曲の中でも非常に知名度が高く、演奏会などでもたびたび取り上げられているのが、シャンソンの女王エディット・ピアフさんへのオマージュとしてささげられた『エディット・ピアフを讃えて』です。
プーランクならではの洗練された旋律美と哀愁をたたえた和声が、ピアフさんの人生や芸術性を見事に表現。
シャンソンのエッセンスを感じさせるこの曲は、ピアノの味わい深さを存分に堪能できる1曲です。
3つのノヴェレッテ FP.47/173 第3番Francis Poulenc6位

20世紀のフランス音楽に重要な貢献をしたフランシス・プーランク。
彼の音楽は歌曲からオペラまで幅広く、独学ながらも個性的な作風を築き上げました。
プーランクのピアノ曲『3つのノヴェレッテ』は、友人たちへのオマージュとしてささげられた短編小説のような作品集。
最後の第3番はスペインの作曲家、マヌエル・デ・ファリャの主題を用いており、2人の友情を感じさせます。
各曲が献呈された人物や作品とのつながりを想像しながら聴くと、より親密な音楽体験ができるでしょう。
プレスト 変ロ長調 FP.70Francis Poulenc7位

20世紀のフランス音楽に重要な貢献をしたフランシス・プーランク。
1934年に作曲された『プレスト 変ロ長調 FP.70』は、短い演奏時間にもかかわらず、プーランクの技巧と表現の幅が凝縮された1曲です。
ピアノのための作品として、彼の作曲技術と音楽的アイデアが存分に発揮されているこの曲は、プーランクのピアノ作品の多様性を感じたい方にオススメの1曲です。
即興曲15番 “エディットピアフを讃えて”Francis Poulenc8位

20世紀に活躍した「フランス6人組」と呼ばれる作曲家集団の1人であるプーランク。
この作品は、タイトルにある通り、エディット・ピアフへのオマージュとなっています。
旋回するようなメロディーは甘くそして切なく響き、最下声部はメロディーとかげながらのデュエットを仕立てています。
曲の途中でハ長調になり明るい曲になるのかと思いきや、結局最後はハ短調に戻ってしまうというメランコリックな心の揺れが表現されている1曲です。
フルートソナタFrancis Poulenc9位
フランス音楽界の巨匠プーランクが手掛けた傑作です。
優雅でメランコリックな第1楽章、哀愁が漂う第2楽章、陽気な第3楽章と、まるで人生の喜怒哀楽を描くかのような構成が魅力的。
1957年6月、ストラスブール音楽祭で初演された本作は、フルート奏者ランパルさんとプーランク本人によるピアノで演奏され、大成功を収めました。
フルートの美しい音色と技巧的な演奏、そしてピアノとの絶妙なハーモニーが織りなす世界観は、クラシック音楽ファンはもちろん、フルートの魅力を知りたい方にもおすすめです。
15の即興曲 FP.63 第1番Francis Poulenc10位

20世紀のフランス音楽に重要な貢献をした作曲家兼ピアニスト、フランシス・プーランクが作曲した『15の即興曲』。
その中でも、第1番は特に注目される1曲で、作曲者の豊かな音楽性と個性が色濃く反映されています。
妖精が上機嫌でつま先で回る姿を思い浮かべるようなキュートな雰囲気と、華麗な技巧が見事に調和した本作は、プーランクのエスプリあふれる魅力が凝縮されています。
また、クラシック音楽の伝統的な形式と現代音楽の新しい表現方法の融合を試みた意欲作でもあり、作曲者の奥深い芸術性を感じられるでしょう。




