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葉加瀬太郎の人気曲ランキング【2025】

もじゃもじゃ頭の愉快なおじさんというイメージでバラエティ番組に出演しているので、ご存知ない方は驚かれるかもしれませんが、葉加瀬太郎さんはセリーヌ・ディオンのツアーバンドとして世界中をめぐり、映画やドラマ、CMなど多数のテーマ曲を作曲演奏するなど、日本が誇るバイオリニストです。

名曲揃いのランキングをどうぞ。

葉加瀬太郎の人気曲ランキング【2025】(21〜30)

Legacy葉加瀬太郎29

前へ進んでいく勇気がもらえる、感情を揺さぶられる作品です。

2020年にリリースされたアルバム『The Symphonic Sessions』に収録されている、この曲。

パラスポーツ・バリアフリー推進応援ソングとして書き下ろされました。

バイオリンの音色が耳に残るのはもちろんなんですが、真っすぐ飛んでいくようなホーンセクションや、大地をしっかり踏みしめながら走っている気分になれるリズムパートなど、魅力がたくさん詰まっています。

MATSURI 組曲「NIPPON」より葉加瀬太郎30

葉加瀬太郎 組曲「NIPPON」より MATSURI【OFFICIAL】
MATSURI 組曲「NIPPON」より葉加瀬太郎

尺八や三味線の音色が壮大なオーケストラと溶け合う、情熱的でスケールの大きな作品です。

静かなパートから次第に熱を帯びていく展開は、まるでおごそかな神事からにぎやかな祝祭へと移り変わる日本の祭りのよう。

聴いているだけで自然と心が躍り、魂が奮い立つような高揚感を味わえますよね。

この楽曲は、2013年8月に発売された葉加瀬太郎さんのアルバム『JAPONISM』に収録された1曲で、国土交通省・観光庁のキャンペーン曲にも選定され、日本の魅力を伝える役割も担いました。

気分を上げて何かに打ち込みたいときや、壮大な音楽で気持ちをリフレッシュしたいときにピッタリかもしれませんね。

葉加瀬太郎の人気曲ランキング【2025】(31〜40)

TRITSCH TRATSCH POLKA葉加瀬太郎31

この曲は大好きな曲の中のひとつです。

楽し気なアレンジが葉加瀬太郎さんらしくて最高に楽しい楽曲に仕上がっています。

やっぱり彼は格別な天才の域を超えていると思います。

もっとクラシックを楽しく、広く伝えていってほしいです。

Time Messenger葉加瀬太郎32

かが始まるのでしょうか、少しあたりを伺いながら曲が始まります。

バックのリズムと気持ちよくメロディーが合わさって、そこに流れてくる音階がなんとも言い難いですね。

もしボーカルが入ったとしても、かっこよく仕上がると思います。

そっと話しかけるような音色で、でも前向きな歩みを忘れていないテンポ感。

やるか、と思えないときにもそんなあなたを受け止めてくれるような優しさのあるメロディーです。

Wild Stallions葉加瀬太郎33

Wild Stallions 葉加瀬太郎(Hakase Taro)
Wild Stallions葉加瀬太郎

2002年にリリースされた5枚目のアルバム『VIOLINISM II』収録曲です。

「Stallions」にはオスの馬という意味があり、曲調には確かに疾走感があります。

そしてこれまたタイトル通り荒々しい雰囲気もあって、非常にかっこいい仕上がり。

葉加瀬さんの出すバイオリンの音色はこういう曲に合いますよね。

例えば大切な試合前など、結果を残さないといけない場面で聴けば闘志を燃えさせてくれるかもしれません。

Wind Children葉加瀬太郎34

Wind Children — HAKASE Taro (「風の子どもたち」 by 「葉加瀬太郎」)
Wind Children葉加瀬太郎

清々しい森の中、元気に駆け回る子供たちの様子が目に浮かびます。

特徴的なのは、全ての音に軽やかな鈴のようなトリルがチリリっと付いていることで、遊び心のある愉快な曲に仕上がっています。

ぜひ、最後まで聴いてみてください。

最後、ピヨピヨ、リリリと鳥がさえずっています。

勿論、葉加瀬の手の中で、ですよ。

「ヴァイオリンって、こんな音が出せるのか」と、ハッとしました。

「ラ・ジターヌ ~気まぐれ女~」葉加瀬太郎35

【PV】葉加瀬太郎「ラ・ジターヌ〜気まぐれ女」(VIOLINISM IIIより)
「ラ・ジターヌ ~気まぐれ女~」葉加瀬太郎

映画・禁じられた遊びのような暗い方向へ行くのかと思いきや、そこに現れたのはとんでもない超絶技巧です。

主人公は、失恋した男が、恋人に叫ぶようなせつないメロディーです。

5分強の短い曲の中に、たくさんのキャラクターが登場します。

しかし、それは全て一人の人間です。

後半のシンコペーションがさらに悲壮感を漂わせます。

それは、気まぐれ女の悲しい結末でしょうか?

それとも彼女に振られた悲しい男なのでしょうか?

自由に想像するのも楽しいですね。