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Janne Da Arcの人気曲ランキング【2025】

日本のヴィジュアル系ロックバンドとして有名なJanne Da Arc。

しかし彼らは実は化粧に抵抗があったそうで、ヴィジュアルにこだわりがあったからこそ今のような見た目になったのかもしれませんね。

再生回数の多い人気曲をランキング形式でリストアップしました。

ファンの方も初めましての方もぜひご覧ください。

意外な結果が見えてくるかもしれません。

Janne Da Arcの人気曲ランキング【2025】(61〜70)

seedJanne Da Arc64

失恋した相手を慰めながらも、虎視眈々とチャンスをうかがう主人公のしたたかな恋心が描かれた、Janne Da Arcのロックナンバーです。

yasuさんが紡ぐ生々しい歌詞と、共同プロデューサーに岡野ハジメさんを迎えシャープに研ぎ澄まされたサウンドが魅力的。

本作は恋愛3部作の幕開けとして2001年7月にリリースされ、アルバム『GAIA』にも収録されました。

TBS系『月極ワンダフル』のテーマ曲に起用されたことでも知られています。

好きな人がフリーになった瞬間、あと一歩を踏み出す勇気がほしい時に聴くと、背中を強く押してくれるパワフルソングです!

ツメタイカゲロウJanne Da Arc65

疾走感あふれるスリリングなロックサウンドと、yasuさんの切ないハイトーンボイスが印象的な楽曲。

かげろうのように熱く燃え上がる恋と、その裏にあるつかむことのできない虚しさや冷めた関係性という、矛盾した激情が胸に迫りますよね。

このどうしようもないもどかしさが、テクニカルなギターソロと絡み合い、心を激しく揺さぶります。

本作は、バンドにとって解散前最後のオリジナルアルバムとなった2005年6月リリースの名盤『JOKER』に収録されています。

かなわない恋に心を焦がす夜、このドラマティックなサウンドに身を任せれば、きっと明日へ踏み出す勇気をもらえるはずです。

ナイフJanne Da Arc66

裏切りってなんだろうって、この曲を聴いて感じます。

たった1つの約束を守れないことが裏切りになってみたり、愛情と殺意は裏返せば同じものだったり、同じ感情でもみる位置が変われば、愛情にも憎しみにも変わるものだと、私の実体験でもあります。

最後だからひとり占めにする。

この逆の発想が、愛情と言えるのではないでしょうか?

とても繊細に心の動きを書き表してるこの歌詞に乗せてるサウンドは絶品です。

オススメの1曲です。

メビウスJanne Da Arc67

終わりのない恋の迷宮に迷い込んだ主人公の心情が描かれた楽曲です。

宇宙的な広がりを感じさせるシンセサイザーの音色と、yasuさんの切ない歌声が融合し、メビウスの帯のように抜け出せない恋愛模様を鮮烈に表現。

サビでデジタルサウンドから重厚なバンドアンサンブルへと劇的に展開する構成は、聴く人の心をわしづかみにすること間違いなしです。

この楽曲は2006年5月にリリースされ、アニメ『妖逆門』のオープニングテーマにも起用されました。

どうしようもなく断ち切れない思いに心をかき乱される夜、本作の世界観に深く浸ってみてください!

絵本の中の綺麗な魔女Janne Da Arc68

Janne Da Arc – child vision~絵本の中の綺麗な魔女~【Bass cover】
絵本の中の綺麗な魔女Janne Da Arc

Janne Da Arcの曲『child vision~絵本の中の綺麗な魔女~』は、幼児の視線から状況を描いた曲です。

幼児は浮気相手の女性に虐められ、また夫婦仲にも亀裂が入り、不穏な空気がたち込めてだんだんと家庭が崩壊していくストーリーの怖い曲です。

風にのってJanne Da Arc69

親から子へ向けられた、深く永遠の愛情が表現されたJanne Da Arcの感動的なバラードです。

2004年12月のスマトラ島沖地震の報道に心を動かされたyasuさんが、親子の愛をテーマに歌詞を手がけた本作。

風に祈りを託すかのような切ない情景が、yasuさんの包み込むような歌声と壮大なストリングスによって、聴く者の心に優しく響き渡ります。

この楽曲は、2005年6月に発売されたアルバム『JOKER』に収録。

その慈愛に満ちたメロディは、私たちが抱える悲しみをも温かく浄化してくれるようです。

大切な誰かを思う静かな夜に、ぜひ耳を傾けてみてください。

The HandsJanne Da Arc70

シカゴの伝説、キャップン・ジャズが解散した後に中心人物のティム・キンセラさんが1995年に新たに始めたバンドがジョーン・オブ・アークです。

基本的にティムさん以外のメンバーは流動的であり、キンセラ・ファミリーの中ではティムさんの弟でアメリカン・フットボールやオウェーンなどで知られるマイク・キンセラさんなども参加していますね。

この辺りの参加メンバーの動向を深掘りしていくと、エモの歴史におけるファミリーツリーのような趣ですから、興味のある方はぜひチェックを。

そんなジョーン・オブ・アークはいわゆる「エモ」とはまた違った独自の音楽性を持ったバンドであり、ポストロックや音響系と同列に語られるものですね。

難解な面もあり、正直分かりやすいとは言えない彼らの作風は作品をリリースするごとにその傾向が顕著となっていくのですが、本稿で紹介している1997年リリースのデビュー・アルバム『A Portable Model Of …』は、実験性と独特のポップさが奇跡的なバランスを保った作品であり、初めて彼らの音楽を聴く方にもオススメの逸品です。

ティムさんのフリーキーなメロディ、浮遊する電子音、ロック的なフォーマットから逸脱したアンサンブルが織り成す音世界は、むしろ2020年代を過ぎた今聴くとオシャレにすら感じますね。

最初は取っ付きづらいと感じるかもしれませんが、この音の味わい深さが理解できればさらに世界が広がることは間違いありません!