甲斐バンドの人気曲ランキング【2025】
甲斐バンドは、甲斐よしひろさんを中心とする日本のロックバンドで、1974年にデビューしました。
何度も活動停止を繰り返し、メンバーが変わりながらも、衰えることもなく活躍し続ける、甲斐バンドの人気曲のランキングを紹介したいと思います。
甲斐バンドの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
安奈甲斐バンド1位

日本のロックシーンを牽引してきた甲斐バンドが1979年10月に発売した、オリコン最高4位を記録した代表的なヒット曲。
夜汽車、クリスマス・キャンドル、淋しい便りといった情景豊かなモチーフを用いながら、離れて暮らす恋人への募る想いと再会を願う切ない心情が綴られています。
編曲は甲斐バンドと弦編曲を石川鷹彦さんが担当し、メロディックなギターイントロからストリングスが加わるドラマティックな構成が魅力的ですね。
アルバム『Here We Come the (3→)4 Sounds』に収録されており、クリスマスの季節になると聴きたくなるナンバーとして長年ファンに愛され続けています。
歌謡ロックならではの叙情的なメロディーラインと緩急のある展開が、ギターで弾き語りをする際にも表現力を磨ける楽曲です。
HERO(ヒーローになる時、それは今)甲斐バンド2位

力強いメッセージと心に残るメロディーが特徴の楽曲です。
人生の一瞬一瞬を大切にし、愛する人と共に歩む覚悟を歌い上げています。
愛の純粋さや激しさを映画のシーンのように描写しているのが印象的です。
1978年12月に発表され、オリコンチャートで1位を獲得し大ヒットとなりました。
服部時計店のCMソングとしても起用され、甲斐バンドの代表曲として長年愛され続けています。
新しい一歩を踏み出そうとしている人や、人生の転機を迎えている方にぜひ聴いてほしい一曲です。
裏切りの街角甲斐バンド3位

ロックのなかにも歌謡曲の要素を感じさせる独特の音楽性で人気を集めたバンド、甲斐バンド。
飾り気のない渋い曲調が印象的な彼らに心を惹かれたという60代男性も多いのではないでしょうか?
そんな甲斐バンドの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『裏切りの街角』。
本作はmid1C#~hiA#と若干広めではありますが、平均音程がかなり低いため、瞬間的な中高音を発声できる方であれば、問題なく歌いこなせます。
ただし、ロングトーンの多さに比べて休符が少ないので、声を張り上げすぎないように、キーをやや低めに調整したり、アゴを引いたりなどの調節は必要です。
BLUE LETTER甲斐バンド4位

『BLUE LETTER』はアルバム『虜-TORIKO-』に収められていた甲斐バンドの楽曲です。
シングルとして発売されましたが、発売当初は放送禁止用語が歌詞の中に含まれているとのことでテレビでは放送されなかったというエピソードがあります。
HERO甲斐バンド5位

1978年に発売された曲でありながら、CM曲などにも使用されるなど、長きにわたって人々に愛されたパワフルな1曲。
サビから始まるこの曲ですが、そのサビのメロディと歌詞がとても印象的です。
当時を生きた人もそうでない人も、世代をこえてさまざまな人にエールを送ってきたそのハーモニーとメッセージが胸にガツンと響く1曲です。
ビューティフル・エネルギー甲斐バンド6位

甲斐バンドは1970年代半ばに結成されたロックバンドです。
フロントマンは甲斐よしひろ。
本作では通常とは異なり、リードボーカルをドラムスの松藤英男が担当しました。
1980年リリース。
化粧品のCMに使われていた作品で、作品に登場する女性は当時大人気だったアグネス・ラムをイメージして描かれたそうです。
杏奈甲斐バンド7位

女性の名前が漢字で表記されたタイトルがインパクト大!
甲斐バンドの13枚目のシングルです。
安奈のモデルについては言及されていませんが、一番の歌詞は函館のバー、二番の歌詞は渋谷のバー、いずれもお酒の場で着想されたとのこと。
もしかしたら、すてきなバーに思わず歌詞にしたくなるような美しい女性がいたのかもしれませんね。
別れた女性を思う男心が、大人の余裕を思わせる甲斐よしひろさんのボーカルで渋く心に染みてきます。
イントロのギターは、たまたまレコーディングに来ていた浜田省吾さんが担当しているそうですよ!