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美空ひばりの人気曲ランキング【2025】

日本が誇る伝説のディーバ美空ひばり。

昭和を代表する大歌手で、今も人々に愛され続けている美空ひばりさんの人気曲ランキングです。

国民的ヒットとなった代表曲から、ジャズのスタンダードナンバーのカバー、ミュージカル映画の挿入歌などさまざまな曲がランクインしています。

美空ひばりの人気曲ランキング【2025】(26〜30)

車屋さん美空ひばり29

美空ひばりが、1958年に発表した楽曲。

歌の中に出てくる「車屋さん」とは、人力舎(あるいは荷車)を引く人を指していると思われる。

歌詞の中には、村中を人力舎で移動する車屋さんに、内緒で手紙を託す女性が描かれている。

露営の歌美空ひばり30

日の丸、進軍、勝利……一色に染まった時代とはいえ、夢の中でまで死んで帰れと励まされるとは何とも哀しい歌です。

歌の中の若者たちは今ならまだ高校生です。

平和とはいえダラーンとしていて今とは真逆です。

これを良しとしなければならない、この頃の哀しい勇気を感じます。

美空ひばりの人気曲ランキング【2025】(31〜35)

魅惑のワルツ美空ひばり31

魅惑のワルツ 美空ひばり  CMソング
魅惑のワルツ美空ひばり

この曲はフィットのCMで使用されていました。

もともとはオードリー・ヘップバーンの『昼下がりの情事』のテーマ曲ですね。

さまざまな人にカバーされていますが、この曲をカバーしていたナット・キング・コールさんの追悼アルバムでは、美空ひばりさんがこの曲をカバーしていました。

Stardust美空ひばり32

98-32 スター・ダスト(stardust) 美空ひばり、ザ・ピーナッツ
Stardust美空ひばり

1927年にホーギー・カーマイケルが演奏したラグタイム「Barnyard Shuffle」が原曲です。

1929年にスローバラードに編曲され、ミッチェル・パリッシュにより歌詞がつけられました。

Stardustとは、天文学用語で「小星団」をさし、かつ「恍惚」という意味もあります。

この曲の歌詞にはその両方の意味がかけられているようです。

あの丘越えて美空ひばり33

あの丘超えて(昭和26年)美空ひばり
あの丘越えて美空ひばり

美空ひばりが出演した同名映画とともに大ヒットしました。

歌詞の中では、孤独な主人公が、がんや百舌(もず)に境遇を重ねています。

14、5歳とは信じられない歌声で、当時から国民的歌手としてカリスマ性を持っていたことも納得です。

娘道中伊達姿美空ひばり34

美空ひばりさんの国定忠治歌ですね。

おしゃれもせずに、女一人旅を歌っているのですが、ひばりさんの歌の上手さには本当に感心しますね。

女だと思ってなめたらあかんぜよ!

(どこかで聴いたことがあるセリフ)が聴こえてきそうな上州赤城の渡り鳥です。

悲しき小鳩美空ひばり35

MVI 0138 1952 ひばりのサ-カス悲しき小鳩  美空ひばり・徳大寺伸
悲しき小鳩美空ひばり

この時の美空ひばりさんは15歳ですが、とても15歳とは思えぬ歌唱力ですね。

映画の主題歌で美空ひばりさんが主演のサーカスを舞台にした家族との悲しい別れの物語です。

サーカスって昔はその日暮らしの貧しい興行軍団というイメージがあり、高度成長時代に育った方は、親から叱られる時のセリフが「言う事聴かないとサーカスに売り飛ばすぞ!」だったそうです。

今の華やかで芸術的なテーマパークのような楽しい空間とはずいぶんとイメージが違いますね。