煮ル果実の人気曲ランキング【2025】
オシャレでキャッチー、かつアバンギャルドな音楽性が高い評価を得ているボカロP、煮ル果実さん。
2018年からボカロPとしての活動をスタートさせ『トラフィック・ジャム』や『紗痲』などの人気作を多数発表。
そのサウンドセンスもさることながら、深みのあるリリックメイキングもまた、注目されている理由の一つです。
さて今回この記事では煮ル果実さんが手がけた楽曲をランキング形式でご紹介。
煮ル果実さんのことをこれまで以上に好きになってしまう特集だと思います!
煮ル果実の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
バーバヤーガ煮ル果実22位

スラヴ民話の魔女をモチーフにした、煮ル果実さんらしいダ世界観が広がる楽曲です。
2021年に発表された作品で、漫画プロジェクト「GABULI」とのコラボレーション作として書き下ろされました。
人間の欲望、感覚が麻痺していく様子を描いた毒のある歌詞と体が揺れるダンサブルなビートが組み合わさった、退廃的でありながらもキャッチーなナンバー。
物語の背景を知ると、歌詞に並んだ言葉がより一層心に響きます。
聴く人をとりこにする魔女になりきって歌い上げてはいかがでしょうか?
ヘブンドープ煮ル果実23位

残酷で希望のない世界を投影させたアーティスティックな音像に、圧倒されてしまいます。
ボカロP、煮ル果実さんによる楽曲で2022年8月に発表。
音楽と映像で行表現される創作プロジェクト『創・天国と地獄』の第二章にあたる作品です。
先の見えない展開とストーリー性は緊張感のある印象。
ただ曲後半にかけてリズミカルなフレーズが増えていくので、いつのまにか頭を揺らしてノッてしまいます。
ハマったらぜひ、第一章『トリコロージュ』も!
灰Φ倶楽部煮ル果実24位

夢幻的な世界観と哲学的なメッセージが織りなす、煮ル果実さんの魅力的な一曲です。
2024年2月にリリースされ、満月の夜に案山子が招く幻想的な物語が展開されます。
現実と非現実の境界を曖昧にする歌詞が印象的で、耳を引くメロディーと相まって、聴く人を独特の世界へと誘います。
ホラー的な要素を含みつつも、最終的には前向きなメッセージを伝える内容となっていて、そのバランス感覚に煮ル果実さんの巧みさを感じます。
MVの独創的なビジュアルも魅力の一つ。
音楽性と視覚的イメージが見事に融合した芸術作品と言えるでしょう。
不確かな現代社会の価値観や人間の内面を探求したい方におすすめの一曲です。