煮ル果実の人気曲ランキング【2025】
オシャレでキャッチー、かつアバンギャルドな音楽性が高い評価を得ているボカロP、煮ル果実さん。
2018年からボカロPとしての活動をスタートさせ『トラフィック・ジャム』や『紗痲』などの人気作を多数発表。
そのサウンドセンスもさることながら、深みのあるリリックメイキングもまた、注目されている理由の一つです。
さて今回この記事では煮ル果実さんが手がけた楽曲をランキング形式でご紹介。
煮ル果実さんのことをこれまで以上に好きになってしまう特集だと思います!
煮ル果実の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
トラフィック・ジャム煮ル果実1位

この独特な音像、世界観から抜け出せなくなるはずです。
『紗痲』『ヲズワルド』などヒット作を生んできたボカロP、煮ル果実さんによる楽曲で、2019年に公開されました。
ファンクミュージックのエッセンスも取り入れられたサウンドアレンジ、ノリが良くて気持ちいいですね。
サビにも爆発力があって、肩が自然と揺れてしまいます。
登場人物2人ただならぬ関係性が見え隠れする歌詞の物語性は、考察したくなる仕上がり。
軽やかな低音が聴きたいときにどうぞ。
アイアルの勘違い煮ル果実2位

出だしだけでハマってしまう方がいるかもしれませんね。
『紗痲』『トラフィック・ジャム』など人気作を数多く生み出してきた煮ル果実さんの代表曲の一つで、2018年に公開。
左右に揺れ動く音像、ルーズなリズムパターンなど、煮ル果実さんらしい、独特でかっこいい仕上がりの作品です。
周りの声なんて気にせず、とにかくこの恋におぼれたいんだ、という主人公の叫びが聞こえてくるような歌詞……深いですよね。
言葉の意味を考えながらじっくりと聴いてみるのがいいかも。
極楽鳥花煮ル果実3位

ボカロPとしての活動以外にも作詞家、作曲家、編曲家としても活動するクリエイター・煮ル果実さんの楽曲。
ノイジーなギターサウンドや耳に残る打ち込みサウンドを乗せたタイトなビートに、思わず体を揺らしたくなるボカロナンバーです。
高音域で早口なメロディーというボカロ曲の醍醐味を歌い出しから楽しめるメロディーと、スラップを使ったベースラインをいかしたアレンジが融合し、ヘビーでありながら軽快感を残した秀逸なVOCAROCKナンバーに仕上がっている曲です。
ファニー・インシピッド・キャンディ・ベンダー煮ル果実4位

『ファニー・インシピッド・キャンディ・ベンダー』は煮ル果実さんによる楽曲で、2024年11月にリリースされたアルバム『MWLÁND』に収録、12月にMV公開されました。
flowerと煮ル果実さんによるデュエットソングで、中毒性のあるメロディーライン、そして現代社会への鋭い批評が織り込まれた歌詞が印象的。
ロックをベースに多様なジャンルを取り入れた独特なサウンドアレンジが、煮ル果実さんらしさ全開です。
ぜひじっくりと聴き込んでみてください!
魔天楼煮ル果実5位

煮ル果実さんの『魔天楼』は2023年にリリースされた楽曲で、アルバム『FRUITÁGE』に収録されています。
この曲は「魔天楼」という象徴的なイメージを通じて、現代社会の葛藤や愛のアイロニー、人間の感情の複雑さなどを巧みに描き出しています。
社会の価値観や流行に飲み込まれてしまう人々の姿や、真実と虚構の狭間で揺れる感情が、リスナーの心に強く訴えかけます。
現実を生きる私たち一人一人にとって、考えさせられるメッセージが詰まった作品です。
ハイネとクライネ煮ル果実6位

オシャレなサウンドと諦めにも似た感情が伝わってくる歌詞のギャップにやられてしまいます。
ボカロシーン初(?)の果実ボカロP、煮ル果実さんによる楽曲で2020年に公開されました。
誰しもが抱く本音をつらつらと語っているような内容に「うっ」と思わされますが、音の拍が揺れ動く、独特なビートには不思議と癒やされます。
考え込みたくもなり、ただ音に体を任せたくもなる……切なさと浮遊感が入り混じる、シティなボカロ曲です。
ムーンガイズ煮ル果実7位

スピード感あふれるサウンドと切れ味鋭い初音ミクの歌声が印象的です。
煮ル果実さんがプロデュースした本作は2024年9月に公開されました。
アルバム『MWLÁND』所収の楽曲で、社会の中で自分らしさを保つことの難しさを兵隊のメタファーを通して表現しています。
スピーディーなアレンジと相まって、聴く人の心に鋭く響く1曲となっています。
自分探しの途中にある人や、社会の中で葛藤を感じている人にぴったりな楽曲です。
きっと多くの人の心に寄り添ってくれるはずですよ。