岡野貞一の人気曲ランキング【2025】
明治から昭和にかけて活躍した作曲家、岡野貞一が作曲した曲をランキング形式で紹介していきます。
「故郷」「春が来た」などの唱歌をはじめ、各地の学校の校歌などを多数手がけた作曲家であり、あなたも彼が作曲した曲をきっと耳にしているはずです。
岡野貞一の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
故郷作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一8位

青い山、清らかな水、そして幼い頃に遊んだ思い出。
懐かしい故郷の風景と、離れて暮らす家族や友人への思いを優しく包み込むメロディは、誰の心にも響く普遍的な魅力を持っています。
1914年に文部省唱歌として発表された本作は、当時の日本の農村風景や生活を色濃く反映しています。
1998年の長野オリンピック閉会式でも歌われ、多くの人々に感動を与えましたね。
まさに日本の心を象徴する1曲といえるでしょう。
故郷作曲:岡野貞一9位

1914年に尋常小学唱歌として発表されたこちらの曲は、高野辰之さんが歌詞を、岡野貞一さんが作曲をしました。
故郷の風景を歌っており、自分の夢をかなえられたらいつかすばらしい故郷に帰ろう、という歌詞が感動的。
美しいメロディーとともに幅広い年代の国民に愛されている曲と言えます。
この郷愁が詰まった曲は、懐かしい響きのするハーモニカの音色と相性もバッチリよく合い、聴く人たちに感動と涙をあたえるのではないでしょうか。
紅葉作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一10位

昔から日本の秋の歌として愛されてきた童謡や唱歌は数多くありますが、『紅葉』も一度は耳にしたことや歌ってみたことがあるでしょう。
『紅葉』は1911年刊行の「尋常小学唱歌」におさめられた文部省の唱歌です。
作詞家は高野辰之さん、作曲家は岡野貞一さん。
秋の美しい紅葉の風景を歌った、叙情的な楽曲です。
ハーモニーやメロディーが美しく、合唱でも、またソロでも楽しめるので、ぜひ発表会などで披露してみてはいかがですか。
岡野貞一の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
桃太郎作詞:不明/作曲:岡野貞一11位

日本人なら誰でも知っている童謡『桃太郎』を使ったリズム運動は、座りながら肩から足先まで動かせる体操です。
肩や腰を回し、ひざを上下する動作までを一区切り。
そしてつまさきを上下に動かして、背中を丸めてかがんでから伸ばす動作で一区切りと、ひとつずつゆっくり動きをおさえてから全体で通してやるのがスムーズにできるようになるためのコツですよ。
歌いながら体操するとより運動効果が高まるので、余裕がある方は挑戦してみてくださいね!
ももたろう作詞:不詳/作曲:岡野貞一12位

日本の伝統的なおとぎ話をテーマにしたこの楽曲は、元気いっぱいの行進曲調で、子供たちの心をぐっとつかみます。
勇気と友情をテーマにした歌詞は、桃太郎とその仲間たちが力を合わせて鬼退治に向かう様子を描いています。
きび団子を介して仲間を増やしていく様子は、協力することの大切さを教えてくれます。
教室や運動会など、みんなで声を合わせて歌うのにぴったりです。
元気に体を動かしながら歌えば、子供たちの笑顔があふれること間違いなしですよ!
桃太郎作詞:不詳/作曲:岡野貞一13位

日本中で歌い継がれてきたといっても過言ではない、おなじみの童謡『桃太郎』。
誰もが桃太郎の活躍に胸をおどらせた記憶があるのではないでしょうか?
ところが、歌詞を全編通して聴いてみると、その印象がガラリと変わってしまうから驚きです。
「残らず鬼を攻めふせて」「ぶんどりものをエンヤラヤ」と歌う内容は、正義のヒーローの活躍にもとれますが、少し過激な侵略者のようにも聞こえてしまいます。
このドキッとするような展開の裏には、実は深い歴史的背景があるのだそう。
物語の別の側面を探るきっかけとして、親子で話し合ってみるのもよいかもしれませんね。
故郷岡野貞一14位

こちらの曲は1914年に尋常小学校の唱歌として発表された文部省唱歌で、メロディーを聴くだけでなぜか懐かしい気持ちになれる、大切にしたい曲のひとつです。
CMや、電車の発車メロディなどにも使われており、折に触れて耳にすることが多いですよね。
歌詞もなじみがあり、ほとんどの人が覚えているほどですが、ここはあえてリコーダーで情感をたっぷりこめて吹き上げるのもいいのではないでしょうか。
美しいメロディーには素朴なリコーダーの音色がよく合います。