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長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
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長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

北アルプスの穂高連峰、諏訪湖の夜景、千曲川の悠久の流れ。

豊かな自然に恵まれた長野は、心に響く名曲の舞台として、多くのアーティストたちに愛されてきました。

本記事では、そんな長野にまつわる楽曲を、民謡、演歌、J-POPなど幅広いジャンルからピックアップ!

四季折々の美しい風景と、そこに暮らす人々の思いが織りなす、美しき長野を描いた珠玉の楽曲の数々をご紹介します。

長野の風景を懐かしみながら、あるいは長野を訪れる日を心待ちにしながら、じっくりとお楽しみください。

長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜10)

長野県のうた朝倉くるみ

朝倉くるみ「長野県のうた」Music Video
長野県のうた朝倉くるみ

信州の山々に囲まれた故郷への愛情を素直に歌い上げた、朝倉くるみさんの心温まる楽曲です。

長野県の美しい風景や地元ならではのエピソードがちりばめられた歌詞からは、ふるさとで過ごした日々への懐かしさが伝わってきます。

本作は、約1年という制作期間をかけて丁寧に作り上げられた、長野への愛にあふれた1曲。

明るく親しみやすいメロディは、長野県出身の方はもちろん、故郷を離れて暮らしている方の心にも深く響くでしょう。

信濃の国姫神、ミステラ、フェオ

長野県歌『信濃の国』〜アルバム「信州宝歌」より 全歌詞付き
信濃の国姫神、ミステラ、フェオ

長野県民なら全員が歌えるといわれるほど、地元ではおなじみの曲です。

「8割の県民は歌える」というアンケート結果も出ているのだとか!

素晴らしい県民愛ですね。

長野の地名や有名な観光地が歌詞に盛り込まれているので、長野県を訪れたい方にとっても興味深い1曲といえるでしょう。

宇宙と長野岡崎体育

岡崎体育「宇宙と長野」Music Video
宇宙と長野岡崎体育

岡崎体育さんが描く、故郷への複雑で愛おしい感情をつづった作品です。

2024年3月に配信限定EP『Suplex』の1曲として収録された本作。

彼自身が「捨て曲」と称するほど自然に生まれたメロディラインは、わずか5分ほどで完成したのだとか。

宇宙の広大さと故郷の身近さという対照的なモチーフを通して、日常のなかで感じる心の距離感や帰属意識が丁寧に表現されています。

故郷である長野を離れて暮らしている方や、ふと自分のルーツについて考えたくなったときにじっくりと聴いていただきたい楽曲です。

木曽路の女原田悠里

木曽路の女 昭和うた 原田悠里
木曽路の女原田悠里

美しい木曽路を舞台に、女性の切ない恋心と未練を情緒豊かに歌い上げた演歌の名作です。

哀愁を帯びたメロディに日本の伝統的な情景が美しく織り込まれ、原田悠里さんの力強くも繊細な歌声が心に深く響きます。

1985年9月に発売されたこの楽曲は、18万枚の売り上げを記録し、累計ではミリオンセラーを達成。

原田悠里さんの演歌歌手としての地位を確立するきっかけとなりました。

故郷への思いや人生の別れを経験された方、日本の美しい風景に心を寄せる方にぜひ聴いていただきたい1曲です。

木曽節長野県民謡

木曽節 (きそぶし)「長野県民謡」
木曽節長野県民謡

木曽の山々と暮らしを歌った長野県木曽地方の代表的な民謡です。

江戸時代から明治時代にかけて、木材の伐採や運搬に従事する人々が労働の合間や祭りの際に歌ったのが始まりとされています。

三味線や尺八、太鼓などの和楽器による独特の節回しと、哀愁を帯びた旋律が特徴的。

20世紀以降は橋幸夫さんや三波春夫さんといった演歌歌手がカバーしたことで全国的に知られるようになりました。

地域の祭りやイベント、観光PRで親しまれているほか、映画やテレビドラマでも使用されています。

風の篝火さだまさし

1979年6月発売のアルバム『夢供養』に収録された、静ひつでありながらも深い感情をたたえた情感豊かなバラード。

風のなかに揺れる篝火のように、はかなくも強く生きる人々の姿を繊細な歌詞とメロディーで描いた、さだまさしさんの音楽性を象徴する楽曲です。

フォークを基調としながらもクラシックやポップスの要素を取り入れたアレンジが施されており、長野を思わせる詩的で情景描写に富んだ歌詞が心に響きます。

故郷への思いや人生の哀愁を静かに感じたいときに聴きたい名曲です。

百歩Fun-de-Led

【第76th縣陵祭テーマソング】百歩/Fun-de-Led
百歩Fun-de-Led

創立100周年という記念すべき節目に、松本県ヶ丘高校の在校生有志によって制作されたこの楽曲。

明るく疾走感あふれるポップロック調のサウンドに、サックスの軽快な旋律がアクセントを加え、青春らしい爽やかさと華やかさをあわせ持っています。

歌詞には100年間積み重ねてきた学校の歴史と、新たな未来への決意が込められており、聴く者の心に前向きな気持ちを呼び起こします。

2023年7月の第76回縣陵祭で初披露され、学校発の楽曲としては異例の再生回数を記録している本作。

故郷への思いや青春の記憶を大切にしたい方、新たなスタートを切ろうとしている方にも聴いていただきたい1曲です。

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