長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
北アルプスの穂高連峰、諏訪湖の夜景、千曲川の悠久の流れ。
豊かな自然に恵まれた長野は、心に響く名曲の舞台として、多くのアーティストたちに愛されてきました。
本記事では、そんな長野にまつわる楽曲を、民謡、演歌、J-POPなど幅広いジャンルからピックアップ!
四季折々の美しい風景と、そこに暮らす人々の思いが織りなす、美しき長野を描いた珠玉の楽曲の数々をご紹介します。
長野の風景を懐かしみながら、あるいは長野を訪れる日を心待ちにしながら、じっくりとお楽しみください。
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長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)
故郷唱歌

青い山、清らかな水、そして幼い頃に遊んだ思い出。
懐かしい故郷の風景と、離れて暮らす家族や友人への思いを優しく包み込むメロディーは、誰の心にも響く普遍的な魅力を持っています。
1914年に文部省唱歌として発表された本作は、高野辰之さんと岡野貞一さんによって生み出され、当時の日本の農村風景や生活を色濃く反映しています。
1998年の長野オリンピック閉会式で歌われ、多くの人々に感動を与えました。
ト長調の3拍子で紡がれるシンプルで覚えやすい旋律は、卒業式や成人式など人生の節目に歌われ続けています。
郷愁を誘う歌詞とメロディーは、故郷を離れて暮らす全ての人の心に寄り添う、まさに日本の心を象徴する楽曲といえるでしょう。
黒姫ものがたり小沢あきこ

まるで一編の映画を観るような、そんな体験ができる物語演歌です。
小沢あきこさんによる『黒姫ものがたり』は、2025年6月に発売されたシングルで、故郷長野の民話「黒姫伝説」をモチーフにしています。
静かな語り口からドラマチックに盛り上がる展開が、聴く者の心を深く捉えるんですよね。
ストーリー性豊かな演歌に触れてみたい方、日本の美しい伝承を感じたい方に、ぜひ聴いてみてほしいです。
長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(31〜40)
軽井沢ホテルさだまさし

「ADVANTAGE」(アドヴァンテージ)オリジナル・アルバムの中の1曲です。
1985年に開催された第2回まさしんぐWORLDコンサート」の演目の舞台劇「軽井沢スィート」の主題歌です。
軽井沢ホテルで別れた恋人たちと夏が終わりの軽井沢の淋しさが伝わってきます。
鬼無里の道西島三重子

シンガーソングライターとして、地味ですが息の長い歌手活動をされている方です。
代表曲は「池上線」でどちらかという隠れた名曲なのかもしれません。
やるせない肩から力を抜いた歌い方は当時のフォーク歌手とはちょっと違います。
「鬼無里の道」は実際に長野県上上水郡あった村で、紅葉が有名な地域からか紅葉伝説という昔からのいい伝えがあり、それを歌にしたものです。
北信濃絶唱野路由紀子

昭和40年後半に放送された昼ドラマの主題歌です。
かなり昔の昼ドラなので村娘と都会からきた画家志望の青年純愛ラブストーリーとしかわかりませんが、「絶唱」といえば、古いところでは舟木一夫さん、少し前なら山口百恵さん主演の映画でありましたが、涙、涙の悲恋物語です。
「北信濃絶唱」とつけられたのであれば、結末は決してハッピーエンドではないと思います。
まつかわ OnDo!小坂明子

長野県の天竜川が縦断している下伊那郡松川町の町制40周年を記念して作られた曲で、作詞・作曲・編曲もすべてあの「あなた」を大ヒットさせた小坂明子さんです。
有名な観光地が多数ある長野県も今一つ地名が知られていない地域はやはり町おこしは重要な課題です。
小諸なる古城のほとり小川明子

島崎藤村のこの詩は「落梅集」に収められた、「小諸なる古城のほとりと「千曲川旅情の詩」は幾度となく曲がつけられ長年に渡り歌われてきました。
千曲川をとりまく四季折々を旅人がどこか物悲しい気持ちと、幾度となく歴史の移り変わりの中でも変わらずいる川の流れに希望の光を見つけるという勝手な解釈ですが、千曲川はそれだけ詩人にも感銘される川だというのがわかりますね。





