群馬を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
赤城山の懐に抱かれた群馬の地には、心に響く名曲の数々が生まれています。
デューク・エイセスの「いい湯だな」は温泉の湯けむりと笑顔を、May’sの「街」は故郷への思いを優しく歌い上げ、三橋美智也さんの「赤城の子守歌」は心の奥深くに眠る情感を揺さぶります。
それぞれの歌に込められた群馬への愛着と誇りは、世代を超えて私たちの心に染み渡り、ふるさとの温もりを伝え続けています。
群馬を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜20)
いい湯だなDuke Aces

デューク・エイセスさんのご当地ソングとして生まれた歌なのですが、再度1966年に群馬県のご当地ソングとしてリリースされました。
少し前の時代の方はドリフターズの「8時だヨ!
全員集合」でのエンディングテーマとして歌われていたのは御存知だと思います。
街MAY’S

May’sは男女2人のグループで、ボーカルの片桐舞子さんは群馬県桐生市出身で、この「街」を作詞されています。
国道50号や赤城山はある程度の具体性があるのですが、岡公園はきっと地元の人しか知らない小さな公園なのだと思います。
ひとつひとつに故郷の愛着が感じられる歌です。
上州松五郎清水博正

清水博正さんが歌手になったきっかけは、NHKののど自慢大会で、2006年のグランドチャンピォンに輝き、群馬県立盲学校に在学中に演歌歌手デビューをしました。
幼い頃から祖父母の影響で演歌を聴いて育ったので、自然にこぶしをまわすようになったそうです。
「伊香保の女よ」は湯の町の伊香保のイメージで作られています。
娘道中伊達姿美空ひばり

美空ひばりさんの国定忠治歌ですね。
おしゃれもせずに、女一人旅を歌っているのですが、ひばりさんの歌の上手さには本当に感心しますね。
女だと思ってなめたらあかんぜよ!
(どこかで聴いたことがあるセリフ)が聴こえてきそうな上州赤城の渡り鳥です。
名月赤城山東海林太郎

赤城山は群馬の中央にある日本百名山の一つです。
赤城山といえばなんといっても「国定忠治」ですね。
「赤城の山も今宵限り・・可愛いたちとも別れ別れ・・」との名セリフは今も尚受け継がれています。
直立不動で歌われた東海林太郎さんが印象的ですね。