【群馬の歌】群馬の自然や人々の心意気を歌った珠玉の名曲たち
群馬の地名を耳にすると、懐かしいメロディと歌詞が自然と浮かんでくる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
群馬県をテーマにした歌は、童謡唱歌から演歌、J-POP、アニソンまで、実に多彩!
温泉街の情緒や雄大な山々の風景、そして人々の暮らしが情感豊かに描かれた名曲も多く、耳にするだけで群馬の地を訪れたくなるようなステキな作品であふれています。
本記事では、そんな群馬県にまつわる歌を集めました。
音楽を通して、群馬の知られざる魅力に触れてみませんか?
【群馬の歌】群馬の自然や人々の心意気を歌った珠玉の名曲たち(1〜10)
西藤公園NEW!back number

ボーカルの清水依与吏さんの故郷、群馬県太田市に実在する公園を舞台にしたback numberの名曲です。
冬の澄んだ空気の中、好きな人に思いを伝えられないもどかしさとつのる切なさが、透明感あふれるメロディで描かれています。
この楽曲は、2009年2月に発表されたインディーズ時代のミニアルバム『逃した魚』に収録された1曲です。
後にベストアルバム『アンコール』にも再録されるほど、ファンの間で根強く愛されています。
大切な人への気持ちを胸に秘めているときに聴くと、そっと心に寄り添ってくれるのではないでしょうか。
スゴすぎ前橋ウィッチーズ!NEW!前橋ウィッチーズ

群馬県前橋市が舞台のアニメから生まれた、声優アイドルグループ前橋ウィッチーズのパワフルな歌声が印象的な1曲です。
つんく♂さんが手がけた歌詞は、花占いをテーマにメンバー名や花の種類を織り込んだ、まるでジグソーパズルのような言葉遊びが楽しいですよね。
本作は、2025年4月より放送されたアニメ『前橋ウィッチーズ』のオープニングを飾りました。
2024年9月にイベント限定盤が先行し、2025年5月にはシングルが発売されています。
元気でキャッチーなメロディに、背中を押してもらいたいときにピッタリの作品といえるでしょう。
群馬暮色NEW!藤圭子

夕暮れの群馬の情景が目に浮かぶような、哀愁ただよう演歌です。
デビューアルバムで20週連続1位という記録を持つ藤圭子さんの、深くしみわたるハスキーな歌声が、旅先でふと覚えるもの悲しい気持ちと見事にマッチしていますよね。
本作は1988年に発表されたEP『旅路』に収録された作品です。
旅情あふれるメロディは、群馬にゆかりがなくとも、どこか懐かしい気持ちにさせられるのではないでしょうか。
夕暮れどきにもの思いにふけりながら、じっくりと聴きたくなる珠玉の1曲といえるでしょう。
ぐんまがスキNEW!yoshimi

群馬県出身のシンガーソングライターyoshimiさんによる、地元愛にあふれたポップチューンです。
水沢うどんや焼きまんじゅう、草津、伊香保の温泉など、県の名物や名所が歌詞にぎゅっと詰め込まれており、「群馬といえば?」の答えがこの1曲に集約されています。
子供から大人まで楽しめる、弾むようなメロディも印象的です。
本作は、アルバム『たからもの』に続いて2013年7月にCD化された作品。
まさに県の顔ともいえる1曲でしょう。
群馬への旅行気分を盛り上げたいときに聴くのもオススメですよ。
ミンナノグンマ CHANCE!NEW!作詞:宮沢泰/作曲:新井俊也

群馬県の公式キャラクター「ぐんまちゃん」の30周年を祝い、地元で親しまれるダンス曲をリメイクした1曲です。
作曲は群馬出身で渋谷系ポップスなども手がける新井俊也さん、作詞は図書館員から文筆家へと転身した異色の経歴を持つ宮沢泰さんが担当。
歌詞には群馬の自然や人情、温泉の魅力がたっぷりと盛り込まれており、聴けば県内の名所が目に浮かぶようです。
本作は群馬県のPRソングとして2023年12月に公開され、2024年2月には1,000人で踊るイベントも開催。
家族や友人と一緒に、群馬の素晴らしさを再発見できるでしょう。
上州の風NEW!勝手に観光協会

みうらじゅんさんと安齋肇さんによるユニット「勝手に観光協会」が手がけた、遊び心満載の群馬ソングです。
アップテンポで軽快なメロディにのせて、国定忠治や向井千秋、木枯らし紋次郎といった群馬ゆかりの人物たちが次々と登場する歌詞は、実にユニークですよね。
この楽曲は、2008年2月に発売されたアルバム『勝手に観光協会 Vol.1』に収録されています。
本作を聴きながら、からっ風の吹く上州路をドライブすれば、気分は最高潮!
群馬の風土や人々の心意気に、音楽から触れてみたい方にオススメしたい1曲です。
MY CITYNEW!DOTAMA

MCバトルでの鋭い言葉から「ディスの極みメガネ」の異名を持つDOTAMAさんですが、本作では故郷への温かい愛情をラップで表現しています。
リズミカルなビートにのせて語られるのは、慣れ親しんだ街の風景や名物、そして変わりゆく地方都市の現実とそこに住む人々への優しい眼差しです。
ストレートな地元愛は、聴いているだけで自分の故郷が恋しくなりますね。
この楽曲は2018年10月に公開された作品で、DOTAMAさんの出身地である栃木県佐野市の公式プロモーションソングとして制作されました。