【群馬の歌】群馬の自然や人々の心意気を歌った珠玉の名曲たち
群馬の地名を耳にすると、懐かしいメロディと歌詞が自然と浮かんでくる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
群馬県をテーマにした歌は、童謡唱歌から演歌、J-POP、アニソンまで、実に多彩!
温泉街の情緒や雄大な山々の風景、そして人々の暮らしが情感豊かに描かれた名曲も多く、耳にするだけで群馬の地を訪れたくなるようなステキな作品であふれています。
本記事では、そんな群馬県にまつわる歌を集めました。
音楽を通して、群馬の知られざる魅力に触れてみませんか?
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【群馬の歌】群馬の自然や人々の心意気を歌った珠玉の名曲たち(1〜10)
上州の風勝手に観光協会

みうらじゅんさんと安齋肇さんによるユニット「勝手に観光協会」が手がけた、遊び心満載の群馬ソングです。
アップテンポで軽快なメロディにのせて、国定忠治や向井千秋、木枯らし紋次郎といった群馬ゆかりの人物たちが次々と登場する歌詞は、実にユニークですよね。
この楽曲は、2008年2月に発売されたアルバム『勝手に観光協会 Vol.1』に収録されています。
本作を聴きながら、からっ風の吹く上州路をドライブすれば、気分は最高潮!
群馬の風土や人々の心意気に、音楽から触れてみたい方にオススメしたい1曲です。
上州恋風水森かおり

「ご当地ソングの女王」として知られる水森かおりさんが歌う、上州群馬が舞台の切ない恋の歌。
赤城山から吹きつける風に涙を重ね、伊香保の石段や富岡製糸場のレンガ道をひとり歩く女性の姿が目に浮かびますね。
この楽曲は、2016年9月に発売されたアルバム『歌謡紀行15~越後水原~』に収められた1曲。
群馬の美しい風景や風情が歌詞に巧みに織り込まれており、旅情を誘うメロディが、切ない旅路をドラマティックに彩ります。
群馬暮色藤圭子

夕暮れの群馬の情景が目に浮かぶような、哀愁ただよう演歌です。
デビューアルバムで20週連続1位という記録を持つ藤圭子さんの、深くしみわたるハスキーな歌声が、旅先でふと覚えるもの悲しい気持ちと見事にマッチしていますよね。
本作は1988年に発表されたEP『旅路』に収録された作品です。
旅情あふれるメロディは、群馬にゆかりがなくとも、どこか懐かしい気持ちにさせられるのではないでしょうか。
夕暮れどきにもの思いにふけりながら、じっくりと聴きたくなる珠玉の1曲といえるでしょう。
【群馬の歌】群馬の自然や人々の心意気を歌った珠玉の名曲たち(11〜20)
グンマさとう麻衣

群馬県渋川市出身のシンガーソングライター、さとう麻衣さんが「ふるさと群馬県を愛しすぎて作った」と語る、地元愛に満ちた作品です。
魅力度ランキングといった外部の評価ではなく、そこに住む人々が抱く純粋な誇りを、温かいピアノの音色と芯の通った歌声でまっすぐに伝えていますよね。
本作は2019年、アルバム『GUNMA. グンマ.』に収録された作品です。
「ぐんまプログラミングアワード」の公式テーマソングにも起用されており、地元で深く親しまれている様子がうかがえます。
∞リボンをギュッと∞内田彩

群馬県出身の声優、内田彩さんが歌う、県の公式キャラクターソングです。
この曲は、人と人との心を結ぶリボンや、無限に広がる愛情をテーマにしており、ぐんま特使を務める内田さんの温かい歌声が、そのメッセージをまっすぐに届けてくれます。
2021年2月の「ぐんまちゃんお誕生日会」に合わせて制作された本作は、県の形である「鶴のポーズ」が振り付けに盛り込まれているのも注目ポイント。
群馬にゆかりのある方なら、聴くだけで故郷の風景が目に浮かび、温かい気持ちになるのではないでしょうか。
大正橋の歌さとう麻衣

自身の故郷、群馬県渋川市での幼い日の思い出を歌った、さとう麻衣さんによる叙情的な1曲です。
祖父母に会うために大正橋を渡った記憶や、そこで見たSLの情景が、ピアノの優しい音色にのせて歌われています。
「気持ち一発で歌った」というエピソード通り、飾り気のないまっすぐな歌声が胸にせまりますね。
本作は2025年7月からの弾き語りツアーでも披露され、故郷を思う多くの人々の心を温めました。
遠く離れた場所で暮らす方が聴けば、懐かしい風景や家族の笑顔がふと浮かんでくるのではないでしょうか。
上州やぶれ笠山内惠介

榛名と赤城の山々を望み、ひとりの旅人が枯れ葉舞う上州路をゆく姿を歌った、旅情あふれる1曲です。
世を忍ぶ身の厳しさと、胸に秘めた熱い情念が、山内惠介さんの切れ味鋭い歌声を通してひしひしと伝わってきます。
語るような節回しと叙情的なメロディに、主人公の背負う哀愁が重なり、思わず物語の世界に引き込まれてしまうかもしれませんね。
本作は2018年6月に発表されたEP『さらせ冬の嵐(涙盤)』に収められています。
群馬の雄大な自然を思い浮かべながら、聴いてみてはいかがでしょうか。