【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。
しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。
もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。
訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。
【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(1〜20)
神田川かぐや姫

青春の切なさと都市の風景が織り交ぜられた、日本のフォークソング史に残る名曲です。
かぐや姫の代表作となったこの楽曲は、1973年9月にリリースされ、オリコン週間チャートで1位を獲得。
160万枚以上の売り上げを記録しました。
若い2人の純粋な愛と貧しくも幸せな日々を描いた歌詞は、多くの人々の心に響きました。
本作は、当時の社会背景や若者たちの心情を反映しており、愛を支えに生きる姿に共感が集まりました。
フォークソングファンはもちろん、青春時代を懐かしむ方にもオススメの1曲です。
くまもと自慢歌NEW!Pi坊

熊本の豊かな情景を、明るく弾むようなメロディで描き出すこの作品は、聴く人を楽しい気分に誘います。
どこか懐かしい民謡の響きと、陽気なラテンのリズムが絶妙に合わさり、熊本のお祭りのようなにぎやかさを感じさせますね。
2013年7月にCDシングルとして発売された本作は、Pi坊さんの初期ディスコグラフィーを彩る、熊本愛の結晶!
2016年の熊本地震以降は、復興への願いを込めて歌われることもありました。
熊本への旅のお供に、また、故郷を懐かしむひとときに聴けば、心が温まるのではないでしょうか。
知床旅情加藤登紀子

北海道の知床半島を舞台に、雄大な自然と人々の営みを描いた珠玉の名曲です。
加藤登紀子さんの優しくも力強い歌声が、知床の風景を鮮やかに浮かび上がらせます。
アイヌ語の「ピリカ」を用いるなど、地域の文化への敬意も感じられますね。
1970年11月に発表され、翌年のオリコンチャートで7週連続1位を記録。
第22回NHK紅白歌合戦での初出場曲としても知られています。
旅先で聴けば、知床の魅力をより深く味わえそう。
心に染み入る歌詞と旋律に、きっと癒やされることでしょう。
桜木町ゆず

横浜の桜木町を舞台に、失恋の切なさと成長を歌い上げた心温まる楽曲です。
アコースティックギターの優しい音色に乗せて、ゆずらしい温かみのある歌声が響きます。
2004年6月にシングルとしてリリースされ、横浜市民を中心に多くの人々の心に深く刻まれた本作。
過ぎ去った日々への思いと、それでも前に進もうとする決意が込められた歌詞は、別れを経験した方の心に寄り添います。
大切な人との思い出の場所を歩きながら、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと新たな一歩を踏み出す勇気をもらえるはずです。
くまモン うまかモンNEW!ケロポンズ

熊本の美味しい魅力が詰まった、ケロポンズによる元気いっぱいの楽曲です。
歌詞には、ばんぺいゆや馬刺し、いきなりだんごといった熊本自慢の「うまかモン」が次々と登場し、聴く人の心もお腹も満たしてくれます。
本作は2017年3月の「くまモン誕生祭」でお披露目され、同年4月にはDVD『くまモンミュージックビデオ よかモン♪セレクション』へ、さらに2020年3月にはCD『くまモン10th ANNIVERSARY CD&PHOTO BOOK~ハッピー&サプライズ~』にも収録されました。
子供たちが簡単に真似できる可愛らしい振付も魅力で、熊本の食文化に触れる楽しいひとときにピッタリの1曲です。