【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。
しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。
もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。
訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。
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【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(81〜90)
雨の奈良路千葉一夫&小野和子

2006年にリリースされた、千葉一夫さん&小野和子さんによるデュエット曲です。
奈良観光協会の推奨ソングとしても知られているのだそうです。
本曲は、東大寺の荘厳な行事や明日香村の古代遺跡といった奈良の名所を舞台に、雨に濡れる男女二人の秘めた恋心を描いています。
イントロの尺八や三味線の音色が、聴く人を一瞬で古都の静寂な夜へと誘いますよね。
千葉一夫さんの温かみのある歌声と小野和子さんの情感あふれる表現が絶妙に絡み合い、切ない物語をドラマチックに紡ぎます。
この曲を聴くと、雨の奈良路を二人で歩いているような、しっとりとした気持ちになるかもしれませんね。
大和路未練南吾郎

南吾郎さんが情感豊かに歌い上げる、古都・奈良を舞台にした悲恋の演歌。
しっとりとした曲調に三味線や琴の音色が響き、まるで水墨画のような奈良の風景が目に浮かぶようです。
愛する人に尽くしながらも終わりを迎えた恋。
その人を忘れられず、思い出の地を一人さまよう主人公のやるせない気持ちが、南吾郎さんの抑えた中にも哀愁を帯びた歌声から痛いほど伝わってきます。
曲中では三笠山といった実在の場所が、主人公の寂しい心と重なり、物語に深い奥行きを与えています。
忘れられない人を想い、雨に濡れる古道を歩くその姿に、ご自身の経験を重ねてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
天葉吉岡亜衣加

掛川市出身の吉岡亜衣加さんが、故郷への思いを込めて作り上げた『天葉』。
春の茶畑にいるかのような、包み込むような温かみにあふれたフォーク調の楽曲です。
掛川茶ブランド「天葉」イメージソングでもあり、うららかな日差しや花々の息吹が目の前に浮かび上がるような、素朴でやさしいサウンドが魅力的な1曲。
吉岡さんのクセのない澄んだ歌声と、大勢のファンのコーラスが重なり合い、まるで木漏れ日のような音世界を紡ぎ出しています。
聴いているだけで心がほぐれていく、穏やかな時間をもたらしてくれる本曲。
静岡の豊かな自然の恵みが、メロディーの中に溶け込んでいるのを感じられるはず。
大和恋歌川波奈七子

奈良市観光大使も務める川波奈七子さんが歌う『大和恋歌』。
万葉集の世界観を背景に、1000年の時を超えても色あせない一途な想いを描いた本曲は、新たな芸名で再出発した彼女の物語そのもののよう。
シルキーヴォイスと称される艶やかな歌声が、聴く人を古都の歴史ロマンへと誘います。
壮大で抒情的なメロディに耳を傾けていると、いにしえの情景が目に浮かび、思わずうっとりと聴き入ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
時代を超えても変わらない恋心に、自分の大切な人への気持ちを重ねてみてはいかがでしょうか?
旅愁〜斑鳩にて〜布施明

布施明さんの深く豊かな歌声が胸に染みわたる、ノスタルジックなナンバー。
1977年に発表された本曲は、作詞家の松本隆さんが古都・斑鳩の秋景色に、過ぎ去った恋の面影を重ね合わせた一曲です。
夕陽に染まる山並みや、風に揺れるススキの海。
そんな情景が目に浮かぶような美しい言葉の数々が、布施明さんの情感あふれる歌声と出会うことで、まるで一枚の風景画のような世界観を生み出しています。
この曲を聴きながら古都を旅すれば、ありふれた景色さえも特別なものに感じられるのではないでしょうか。
旅の記憶をより一層色鮮やかにしてくれる、そんな魅力を持った名曲です。
室生寺牧村三枝子

牧村三枝子さんが歌う『室生寺』は、古都奈良の山深い寺を舞台に、出口のない恋の苦しみを歌い上げた1曲です。
「女人高野」として古くから女性たちの祈りを受け止めてきた室生寺。
どうにもならない恋に疲れ、救いを求めて仏にすがる女性の切ない心情が、牧村さんの哀愁漂う歌声によって深く表現されています。
朱塗りの橋や五重塔といった、寺の静ひつな風景が目に浮かぶようなこの楽曲。
行き場のない想いを抱える主人公の姿に、思わず胸が締め付けられる方もいるのではないでしょうか。
歴史ある古刹の厳かな雰囲気と、人間のどうしようもない情念とが溶け合った、聴きごたえのある名曲です。
【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(91〜100)
熱海の夜箱崎晋一朗

箱崎晋一郎さんのデビュー曲にして、ムード歌謡の金字塔ともいえる一曲です。
イントロの甘いサックスの音色が流れ出すと、湯けむりとネオンが妖しくきらめく熱海の夜景が目の前に広がります。
旅先で出会った、たった一度きりのはかない恋。
そのやるせない思い出を情感豊かに歌い上げています。
箱崎晋一郎さんの、女性的ともいわれる甘く切ないファルセットが胸に染み渡り、聴く者の心を締め付けますよね。
スナックや有線放送から火がつき、多くの人に愛された本曲。
昭和の温泉街が持つ独特の哀愁とロマンを、これほど見事に表現した曲はないのではないでしょうか。





