三重を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
三重と聴いて何をイメージしますか?
三重県は海や山の豊富な自然に恵まれ、農業・漁業が盛んです。
また江戸時代から現在に至るまで、観光を産業として成り立たせています。
今回はそんな三重県に注目し、三重をテーマにした曲をを調べました。
ぜひチェックしてみてください。
三重を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜5)
伊勢志摩ブルース鈴原志摩
伊勢志摩ブルース

どことなく青江三奈さんの声に似ていますね。
曲も伊勢志摩のイメージとはちょっと違う感じで、夜の酒場がテーマです。
ムード歌謡と演歌が混ざったような、ちょっと変わった曲調ですね。
「甘い言葉にだまされて」・・この世界ではよくあるお話の歌です。
しょんがい音頭山川正治
しょんがい音頭(三重の歌より) 作/演 山川正治

三重県松阪市の無形民俗文化財の「しょんがい音頭」は、「しょんがいまつり」としても、地域をPRしています。
勿論、音頭ですので、夏祭りや、盆踊りでも人気が高く、30年ぶりに開催された地区で披露したところ、地元ブームになりつつあるそうで、音頭というのは活性化されますね。
やさしい風が吹く街で近藤久美子
やさしい風が吹く街で~三重県いなべ市イメージソング~

三重県いなべ市のイメージソングとして制作された曲です。
観光名所などは特に歌われていませんが、いなべ市のPRは「四季を感じる癒しの街」となっていて、春の梅や桜、初夏の田園の風景、秋の紅葉と、豊な自然と共存している街のイメージが伝わってきます。
もみじに映える聖宝寺児玉て津代
大山栄 もみじに映える聖宝寺(歌 児玉 て津代)いなべ市藤原町坂本

京都や奈良もいいですが、こちら三重県いなべ市の聖宝寺の庭園のモミジは見事です。
ゆったりとしたメロディの中に日本の美しさが見えてくるご当地ソングです。
詞の中には「伝教大師の遺徳の跡」とあるのは、天台宗の最澄が建てたお寺ともいわれています。
俺の人生始発駅鳥羽一郎
おれの人生始発駅 歌唱 鳥羽一郎 作詞 荒川利夫 :作曲 鈴木 淳.

芸名通りの鳥羽出身の鳥羽一郎さんは、父は漁師で、母は海女さんという漁業一家でした。
そんな環境で育った鳥羽さんの演歌は大海原で日々格闘する漁師たちの応援ソングともなりました。
ただ、この曲はもしかしたら、鳥羽さん自身への応援ソングかもしれません。