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三重を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

三重と聴いて何をイメージしますか?

三重県は海や山の豊富な自然に恵まれ、農業・漁業が盛んです。

また江戸時代から現在に至るまで、観光を産業として成り立たせています。

今回はそんな三重県に注目し、三重をテーマにした曲をを調べました。

ぜひチェックしてみてください。

三重を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(16〜20)

伊勢の女北島三郎

伊勢の女(北島三郎) coverみなと一郎 ICHIRO MINATO
伊勢の女北島三郎

北島三郎さんの曲では珍しく長いセリフが入っています。

威勢のいい演歌から、ガラリと変わったラブソングです。

三重県伊勢市の二見ケ浦の夫婦岩は、しめ縄もかかり、正面の砂浜にある鳥居からみる景色は絶景です。

鳥居の手前にある大きな岩はくじらの形に似ていて、海難防止と縁結びのご利益があるそうで、そんな気持ちが歌になっているかもしれません。

二見慕情城エレナ

二見ケ浦在住の「城エレナ」さんのオリジナル曲です。

やはり何と言っても夫婦岩が目立ちますね。

そして、その周囲の海岸線に並び立つ風情ある家の並びは、人気の観光名所なんですが、音無山はやはり、観光地なのでしょうが、知りませんでした。

一つ一つを思い出にした曲は、じっくりと聴けます。

夢綴り山崎ていじ

スナックでカラオケで歌うにはピッタリのご当地ソングです。

ちょっとシャレも入った詞ですが、しっかりと三重県を宣伝しています。

観光名所は数々ありますが、「大門酒場」と登場する地は、三重県で最も栄えた歓楽街、上野銀座?

とあるのですが、旧上野市で現伊賀市となっている場所です。

銀座は全国各地どこでも商店街などつけられている地域は沢山ありますが、歌の中では夢通りなんですね。

伊勢音頭斉藤京子

「伊勢音頭」:斉藤京子 (H25年靖国神社 みたままつり)
伊勢音頭斉藤京子

伊勢音頭は江戸時代に伊勢国で広まった民謡ですが、遊女が遊郭で唄い踊るための曲と、「伊勢は津で持つ津は・・」と唄われる2種類に分かれます。

伊勢に関わる唄は多く存在していますが、やはりこの伊勢音頭が一番有名かもしれません。

「伊勢音頭」は荷物にならない伊勢土産ともいわれています。

三重の海村田みゆき

三重県ではやはり海は欠かせない存在です。

タイトルはズバリ「三重の海」ですが、伊勢の夫婦岩と、女の気持ちと男の立場、そして夫婦の在り方など、縁を結んだ海をテーマとして、じっくりと聴かせる演歌を歌いあげています。

若い方にはちょっと難しい歌かもしれないですね。