三重県にまつわる楽曲。愛され続ける三重のご当地ソング
故郷を思う心、ふるさとの情景を歌に込める、そんな風土が色濃く残る三重県。
歴史ある伊勢神宮や熊野古道、真珠で知られる英虞湾、そして雄大な鈴鹿山脈まで、豊かな自然と文化が育んだ三重の歌たち。
懐かしい童謡から心に響く民謡、現代のご当地ソングまで、さまざまな思いを音楽に乗せてお届けします。
皆さんは三重県にゆかりのある曲をご存知でしょうか?
その土地に根付いた歌には、思わず口ずさみたくなる魅力が詰まっているんです。
- 【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
- 和歌山を歌った名曲・ご当地ソング。故郷の心を歌い継ぐメロディ
- 【島根の歌】出雲、松江、津和野……島根を描いた珠玉の名曲たち
- 【2025】愛媛をテーマとした名曲。ご当地ソングから市町村歌まで紹介
- 【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ
- 【ふるさとの歌】懐かしさで胸がいっぱいになる人気の邦楽曲を厳選
- 三重のライブハウス。おすすめ一覧
- 滋賀を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
- 熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
- 【千葉の歌】故郷への愛が詰まった名曲をからご当地ソングまで一挙紹介
- 【山形の歌】雄大な自然や故郷への愛を歌った名曲・ご当地ソング
- 【人・うた・心】川中美幸の歌いやすい曲まとめ【2025】
- 演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲
三重県にまつわる楽曲。愛され続ける三重のご当地ソング(1〜10)
「ミジュマリズム」~三重県バージョン~NEW!

三重の海山里の景色を合図に、跳ねるビートと手拍子が誘うポップ。
言葉遊びの反復とかけ声設計が親しみを生み、この楽曲は旅の案内人の視点で名所へ誘う物語を描きます。
ふるさとへの誇りと、みんなで踊ってつながる喜びが軽やかなメロディに息づいています。
2023年7月に県の地域連携プロジェクトの一環として公式映像で公開。
原曲は2023年3月の先行公開作を土台にした地域版で、ミジュマルの観光施策と連動し、2025年のラッピング特急など現地企画とも響き合います。
本作は家族のドライブや行楽、学校やイベントのダンスにもぴったり。
三重への旅前の気分づくりにもおすすめです。
きっとワクワクが高まりますよね。
三重県あるある音頭NEW!あつ

旅の途中でふと口ずさみたくなる、郷土の息づかいが聞こえる1曲です。
伊勢神宮、熊野古道、英虞湾の真珠、鈴鹿山脈の峰々まで、三重の情景が音頭調で次々と描かれ、地元の“あるある”にうなずきながら笑顔になります。
故郷を誇り、外へやさしく伝えたい思いが合いの手にもにじみ、29市町をめぐった映像制作の熱量も響きます。
2018年1月に公開され、2020年のアルバム『Song‑Letter~詩のたより~』に収録。
三重県観光プロモーションサイト『つづき…』に動画が掲載され、津市出身のあつさんらしい前向きなポップ感が光ります。
地元行事や観光イベントにうってつけ。
離れて暮らす人のホームソングとしても心強い本作です。
四日市の歌NEW!伊藤秀志

三重の空気を胸いっぱいに吸い込むような、素朴なフォーク。
街の息づかいと海山の気配をやさしく映し、ふるさとの記憶を呼び起こします。
この楽曲は地名や暮らしの情景を織り込み、アコースティックの柔らかな響きで帰郷の心を包みます。
歌声は語りかけるように親密で、サビは水平線が開けるように晴れやか。
弾き語りでも映える構成で、口ずさみやすさも抜群です。
2007年にアルバム『故郷(うち)へ帰ろう』に収録。
伊藤秀志さんは2003年『大きな古時計・ZuZuバージョン』でオリコン総合17位・20万枚超を記録し、その系譜の“ご当地連作”で本作が光ります。
旅路や帰省の車内、夕暮れの散歩にもぴったりです。
オススメです!
三重県にまつわる楽曲。愛され続ける三重のご当地ソング(11〜20)
潜ってエスパーニャNEW!勝手に観光協会

潮の匂いとユーモアが弾ける、ご当地ポップの快作です。
海女の息遣い、夫婦岩の朝、伊勢うどんや松阪牛までを小気味よくつなぎ、笑いの背後にふるさとへの敬愛をにじませます。
この楽曲は観光案内の体裁を借りたミュージカル仕立てで、聴けば三重の景が立ちのぼるはず。
2008年2月に発売された作品で、アルバム『勝手に観光協会 Vol.2』(2004年)に収録後、アルバム『勝手に御当地ソング47+1 日本全国旅館録音』にも収められました。
作曲はみうらじゅんさん、制作は勝手に観光協会。
タイアップはありません。
本作は伊勢志摩への旅の前後や、郷土の歌で気分を上げたい時にぴったり。
ローカル文化を軽やかに楽しみたい人、コミカルなご当地ソングで気持ちを明るくしたい人におすすめです。
二見情話NEW!田端義夫

伊勢の海風が頬をなでるような、しなやかでたくましい歌です。
潮騒のリズムに溶け、二見浦の朝焼けや夫婦岩を前に交わす約束が、旅人の胸に静かにともります。
この楽曲では、離れても結び直される縁への信頼が、田端義夫さんの低音とギターの余白ににじみ、本作全体を包みます。
波間に浮かぶ祈りと別れの影は、旅の記憶そのものです。
島唄の節まわしに三重の海図が重なり、真珠のようにきらめく言葉が余情を残します。
2003年12月にアルバム『島唄2 ~田端義夫~』に収録。
2013年9月の『バタヤンの島唄ベスト』にはギター演奏バージョンも収められています。
伊勢神宮への道中や帰路、ふるさとを思い出したいときにそっと寄り添う1曲です。
あなたならどの景色を思い浮かべますか?
伊勢志摩ブルース鈴原志摩

どことなく青江三奈さんの声に似ていますね。
曲も伊勢志摩のイメージとはちょっと違う感じで、夜の酒場がテーマです。
ムード歌謡と演歌が混ざったような、ちょっと変わった曲調ですね。
「甘い言葉にだまされて」・・この世界ではよくあるお話の歌です。
桔梗が丘平井堅

歌詞の中にはどこにも三重県の地名は出てきませんが、PVの撮影場所は三重県名張市にある駅です。
平井堅さんは大阪府生まれですが、三重県育ちで自分の故郷を背景に作られており、平井堅さんのお母様も登場しています。
この歌は平井堅さんの母としての気持ちを歌っているようで、暖かさが心地いいです。