愛媛を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
瀬戸内海の潮風に乗って、愛媛の地から生まれた歌の調べが心に染みわたります。
城下町松山の情緒、今治の海峡の荒々しさ、道後温泉の湯けむり、そして香り高いみかんの実り。
殿さまキングスの賑やかな伊予万才から、五木ひろしさんの艶やかなブルース、氷川きよしさんの瀬戸内の哀愁まで、故郷への想いを優しく歌い上げています。
この土地で紡がれた歌の数々に、今も変わらぬ愛媛の魅力が息づいているのです。
もくじ
- 愛媛を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
- 夜明けのブルース五木ひろし
- ちょうおさじゃ都はるみ
- みかんのうたSEX MACHINEGUNS
- 伊予の女北島三郎
- 松山慕情ラブ・サントス
- 愛媛思情日野見依子
- 白いかおりの島へボカロ版
- 松山しぐれ城之内早苗
- 宇和島おんど加賀城みゆき、一文字辰也
- 宇和島別れ波水森かおり
- おはなはん倍賞千恵子
- 宇和島数え唄吉山美輝 & 駄場みさ
- 瀬戸内ブルース氷川きよし
- 今治日本一音頭バリィさん
- 愛媛の歌BONNY JACKS
- 新居浜市歌少年・少女合唱団
- 伊予万才殿さまキングス
- 大洲市民の歌~100年後ぼくらはかとうれい子
- 肱川あらし五代夏子
- 来島海峡鳥羽一郎
- 松山恋巡り津山さゆり
- おいでんか松山へえひめ憲一
- 来島海峡レーモンド松屋
- 望郷松山脇坂直美
- 四国旅情やしまひろみ
- 宇和島じゃこ天の歌浅田康路 & 英紗子
- 桜新道夜の雨武田三十四
- 今治みれん雨北野まち子
- さんさ恋しや水沢明美
- 豊予海峡大月みやこ
愛媛を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜20)
夜明けのブルース五木ひろし

愛媛県出身のレーモンド松屋さんが作詞・作曲しご本人も歌っています。
松山市二番町は繁華街で、大人の恋愛が舞台となっています。
前奏がなかなか粋で、五木ひろしさんがデュエット曲で歌った「居酒屋」と雰囲気が似ていますね。
演歌ではなくこの曲はムード歌謡です。
ちょうおさじゃ都はるみ

新居浜太鼓祭りの時に歌われる曲で、参加される方はこの迫力ある都はるみさんの歌声で景気も一層上がるそうです。
まず「ちょうおさじゃ」って聴きなれない言葉はどんな意味があるのか?
「ちょうさ」は神輿に担ぎ棒がついた太鼓台のことで、「じゃあ」は「だよ」という感じでとらえてみると、太鼓台が通るよー、太鼓台だよ~との掛声がかかっていると思って下さい。
標準語でいうと何となく間が抜けた感じがしますね。
みかんのうたSEX MACHINEGUNS

なんだか凄いハードロックと思いきや、詞はかなり可愛らしい。
ボーカルのAnchang出身の愛媛県の名産「みかん」への愛と愛媛県への愛が伝わってきます。
確かに昭和はこたつの上にはみかんが、必ず置いてありましたね。
我が家も日本の心をなくしているかも?
伊予の女北島三郎

北島三郎さんもご当地ソングは多いですが、だいたいは悲恋か探し求める旅などが定番でしたが、この曲はいわゆるハッピーエンドですね。
男らしさも随所に愛媛の名所と共にチラチラと感じる曲です。
歌の中に石手川と出てきますが、地元の方でないと聴きなれない川です。
愛媛県松山市を流れる一級河川で上流には石手川ダムがあり、ご当地ソング感が増していますね。
松山慕情ラブ・サントス

愛媛県松山市を舞台とした正統ムード歌謡ではないでしょうか?
ムード歌謡の基本はやはりボーカルの男性が甘い声で、鼻にかかったような色気?
を感じさせる事と思いますが、ラブ・サントスのボーカル樋口司郎さんも例にもれずに、色気のある声です。
愛媛思情日野見依子

もの凄い声量とパンチのある声ですね。
ご当地ソングには違いありませんが、ご本人はふる里ソングとおっしゃっています。
数々の愛媛県の名称と共に、ふる里愛を感じられる曲です。
日野見依子さんは松山市で音楽事務所経営とともに、歌謡教室も開いています。