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愛媛を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

瀬戸内海の潮風に乗って、愛媛の地から生まれた歌の調べが心に染みわたります。

城下町松山の情緒、今治の海峡の荒々しさ、道後温泉の湯けむり、そして香り高いみかんの実り。

殿さまキングスの賑やかな伊予万才から、五木ひろしさんの艶やかなブルース、氷川きよしさんの瀬戸内の哀愁まで、故郷への想いを優しく歌い上げています。

この土地で紡がれた歌の数々に、今も変わらぬ愛媛の魅力が息づいているのです。

愛媛を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜20)

白いかおりの島へボカロ版

愛媛県松山市中島町のイメージソングとして1989年に発表された曲です。

合併により実際は旧中島町の時です。

中島汽船(愛媛県松山市にある三津浜港、高浜港と忽那諸島を結ぶ航路を運航する)の船内にはこの曲が流れるそうです。

ゆったりしてステキな曲ですが、坂本冬美さんが歌っているとは、言われないほどこぶしを抑えて可愛らしく歌っています。

宇和島おんど加賀城みゆき、一文字辰也

盆踊り曲はどこの地方の曲を聴いても、楽しそうですね。

宇和島おんどは毎年7月22日~24日に開催される「うわじま牛鬼まつり」で流される曲で、巨大な牛鬼が登場しパレードや地元の方たちの踊りなど盛りだくさんのイベントです。

闘牛って日本ではあまり馴染みではありませんが、宇和島には闘牛場もあり、7月24日には和霊大祭として闘牛大会も開かれます。

「宇和島おんど」は町の模様を歌っています。

愛媛思情日野見依子

もの凄い声量とパンチのある声ですね。

ご当地ソングには違いありませんが、ご本人はふる里ソングとおっしゃっています。

数々の愛媛県の名称と共に、ふる里愛を感じられる曲です。

日野見依子さんは松山市で音楽事務所経営とともに、歌謡教室も開いています。

宇和島別れ波水森かおり

宇和島別れ波(1コーラス)水森かおり
宇和島別れ波水森かおり

ご当地ソングの女王が歌う曲にしては、少し地名が足りないのでは?

と感じる物足りなさがありますが、しっかりと宇和島を宣伝していますね。

段々畑は遊子水荷浦の段畑で非常に美しい景観で、宇和海はリアス式海岸の深い入江が真珠の養殖には恵まれた環境にあり、宇和島の特産品です。

別れと真珠筏を結びつけるきれいな曲です。

おはなはん倍賞千恵子

かなり前となりますが、1966年4月~1967年4月に放映されたNHK朝の連続ドラマでの主題歌です。

物語は明治時代の軍人と結婚して子どもを授かった後にご主人が亡くなってしまい、女手一つで数々の困難を乗り越えていく人生の物語で、主題歌もそんな”おはなはん”の生き様を歌っています。

宇和島数え唄吉山美輝 & 駄場みさ

宇和島のお国自慢唄ですが、聴いているだけで宇和島がどんな地域なのか、わかるような気がします。

みかんに真珠に闘牛など目産物などが登場し、ここまでは宇和島の事を少し調べればわかるのですが、どうも唄の調子では女性が強いとなっており、”尻にひかれたおとこ衆”とあるのは、宇和島だけではないかもしれませんね。