【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。
しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。
もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。
訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。
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【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(1〜20)
宮崎てげてげ音頭NEW!水木大介

地元宮崎への深い愛情を感じさせる水木大介さんが歌う、底抜けに明るい音頭曲です。
この曲は、当時の宮崎県知事だった東国原英夫氏が作詞を手がけたことでも知られています。
「てげてげ」は宮崎の方言で「ほどほどに」という意味なのだそう。
歌詞には焼酎や豊かな自然など、宮崎らしい風景がふんだんに盛り込まれており、そのおおらかな土地柄が目に浮かぶようです。
三味線や太鼓が刻む軽快なリズムを聴いていると、まるで地元のお祭りに参加しているかのような気分になるのではないでしょうか。
県民に愛されるアンセムになった理由もよくわかりますね。
日向岬NEW!水森かおり

「ご当地ソングの女王」水森かおりさんが、自ら観光大使を務める宮崎県日向市を舞台にした1曲です。
別れの悲しみを乗り越えようと、ひとり日向岬を訪れた女性の心情が歌われています。
切なさの中にも未来への希望を象徴しているかのような歌詞も素晴らしく、水森かおりさんの情感豊かな歌声が、日向灘の波音や潮風と重なり、まるで自分がその場にいるかのような気持ちにさせてくれます。
宮崎への旅情をかき立てられる楽曲といえるでしょう。
高原ロマンNEW!永井龍雲

シンガーソングライターの永井龍雲さんが、宮崎県高原町への深い愛情を込めて作り上げた「ふるさと讃歌」と呼べる楽曲です。
2010年のライブをきっかけに生まれたこの曲は、町の歴史や豊かな自然、そして文化までもが丁寧に織り込まれています。
永井さんの叙情的でどこか哀愁を帯びた歌声に耳を傾けていると、雄大な霧島連山の麓に広がるのどかな風景が目に浮かぶようです。
故郷を思うその温かい気持ちは、地元の方はもちろん、宮崎の地に心を寄せる多くの人々の心情を代弁してくれるのではないでしょうか。
旅の思い出に浸りたいときにもぴったりの1曲といえるでしょう。
湯布院有情NEW!観月ゆうじ

大分市出身の観月ゆうじさんが、故郷への深い愛情を込めて歌い上げたのがこの『湯布院有情』です。
劇団四季で培われたドラマティックな歌声で、名湯の町のしっとりとした風情を見事に表現しています。
歌詞に耳をすませば、朝霧に煙る金鱗湖や辻馬車の優しい揺れといった、湯布院ならではの情景が鮮やかに心に浮かんでくるのではないでしょうか。
別れの切なさを歌いながらも、その奥底には故郷の温かさがじんわりと広がります。
この一曲は、まるで湯布院の空気をそのまま閉じ込めた小さな物語のよう。
旅のお供に聴けば、町の景色がより一層、情緒深く感じられるかもしれませんね。
神田川かぐや姫

青春の切なさと都市の風景が織り交ぜられた、日本のフォークソング史に残る名曲です。
かぐや姫の代表作となったこの楽曲は、1973年9月にリリースされ、オリコン週間チャートで1位を獲得。
160万枚以上の売り上げを記録しました。
若い2人の純粋な愛と貧しくも幸せな日々を描いた歌詞は、多くの人々の心に響きました。
本作は、当時の社会背景や若者たちの心情を反映しており、愛を支えに生きる姿に共感が集まりました。
フォークソングファンはもちろん、青春時代を懐かしむ方にもオススメの1曲です。