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【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング

日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。

しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。

もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。

そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。

訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。

【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(11〜20)

大宮サンセットスピッツ

スピッツ・大宮サンセット music video ( doodle )
大宮サンセットスピッツ

夕暮れの大宮を舞台に、恋人同士のデートを描いた叙情的な1曲。

スピッツが2001年10月にリリースしたシングル『夢追い虫』のカップリング曲として世に送り出されました。

温かみのあるアコースティックサウンドと、草野マサムネさんの柔らかな歌声が心地よく響きます。

一見幸せそうな2人の様子が描かれていますが、歌詞からは主人公の不安や疑念も感じ取れるのです。

恋人との思い出の地を訪れた際に聴くと、より深く楽曲の世界観に浸れそうですね。

港のヨーコヨコハマヨコスカ宇崎竜童

横浜、横須賀を舞台に、自由奔放に生きる女性「ヨーコ」の姿を描いた昭和の名曲。

1975年4月にリリースされ、オリコンで5週連続1位を獲得。

ミリオンセラーとなった本作は、宇崎竜童さんの代表曲として知られています。

1997年には富士フイルムのCMにも起用され、幅広い世代に愛されています。

港町の異国情緒や、当時の社会背景が色濃く反映された歌詞が印象的ですよね。

横浜、横須賀や港町を訪れる際には、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?

三重県あるある音頭あつ

旅の途中でふと口ずさみたくなる、郷土の息づかいが聞こえる1曲です。

伊勢神宮、熊野古道、英虞湾の真珠、鈴鹿山脈の峰々まで、三重の情景が音頭調で次々と描かれ、地元の“あるある”にうなずきながら笑顔になります。

故郷を誇り、外へやさしく伝えたい思いが合いの手にもにじみ、29市町をめぐった映像制作の熱量も響きます。

2018年1月に公開され、2020年のアルバム『Song‑Letter~詩のたより~』に収録。

三重県観光プロモーションサイト『つづき…』に動画が掲載され、津市出身のあつさんらしい前向きなポップ感が光ります。

地元行事や観光イベントにうってつけ。

離れて暮らす人のホームソングとしても心強い本作です。

竜飛岬水森かおり

水森かおり【竜飛岬】歌詞付き~麻こよみ(作詞)/水森英夫(作曲)
竜飛岬水森かおり

失恋した女性の切ない心情を、青森の荒涼とした自然風景に重ねて描いた水森かおりさんの名曲です。

1999年10月に発売されたシングルで、アルバム『水森かおり全曲集 ~竜飛岬~』にも収録されました。

津軽半島の最北端を舞台にした本作では、忘れられない人への思いを抱えながら一人旅をする主人公の哀しみが、胸にせまるように表現されています。

北国の旅情や演歌ならではの叙情的な物語にひたりたいときに、ぜひ聴いてみてください。

四日市の歌伊藤秀志

四日市の歌 伊藤秀志 (三重県四日市市 )
四日市の歌伊藤秀志

三重の空気を胸いっぱいに吸い込むような、素朴なフォーク。

街の息づかいと海山の気配をやさしく映し、ふるさとの記憶を呼び起こします。

この楽曲は地名や暮らしの情景を織り込み、アコースティックの柔らかな響きで帰郷の心を包みます。

歌声は語りかけるように親密で、サビは水平線が開けるように晴れやか。

弾き語りでも映える構成で、口ずさみやすさも抜群です。

2007年にアルバム『故郷(うち)へ帰ろう』に収録。

伊藤秀志さんは2003年『大きな古時計・ZuZuバージョン』でオリコン総合17位・20万枚超を記録し、その系譜の“ご当地連作”で本作が光ります。

旅路や帰省の車内、夕暮れの散歩にもぴったりです。

オススメです!

鳥取砂丘水森かおり

「鳥取砂丘」(フルコーラス)水森かおり【HD 高画質】
鳥取砂丘水森かおり

1995年にデビューして以来、ご当地ソングの女王として親しまれている水森かおりさん。

代表作である『鳥取砂丘』は2003年にリリースされ、その美しいメロディと歌詞が多くの人々に愛され、高い評価を受けました。

本作は、鳥取砂丘の壮大な景観を背景に、失われた愛をテーマにした楽曲で、聴く者の心に深く響きます。

とくに、愛と失失の葛藤を繊細に描写した歌詞は、多くの人の心に共感を呼んでいます。

水森さんの透明感のある歌声と、情感豊かなメロディが、聴く者の心に癒やしを与えてくれることでしょう。

【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(21〜30)

「ミジュマリズム」~三重県バージョン~

【ポケモン公式】ミジュマルのうた「ミジュマリズム」~三重県バージョン~-ポケモン Kids TV【こどものうた】
「ミジュマリズム」~三重県バージョン~

三重の海山里の景色を合図に、跳ねるビートと手拍子が誘うポップ。

言葉遊びの反復とかけ声設計が親しみを生み、この楽曲は旅の案内人の視点で名所へ誘う物語を描きます。

ふるさとへの誇りと、みんなで踊ってつながる喜びが軽やかなメロディに息づいています。

2023年7月に県の地域連携プロジェクトの一環として公式映像で公開。

原曲は2023年3月の先行公開作を土台にした地域版で、ミジュマルの観光施策と連動し、2025年のラッピング特急など現地企画とも響き合います。

本作は家族のドライブや行楽、学校やイベントのダンスにもぴったり。

三重への旅前の気分づくりにもおすすめです。

きっとワクワクが高まりますよね。