【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。
しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。
もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。
訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。
【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(21〜30)
津軽海峡・冬景色石川さゆり

雪降る津軽海峡を舞台に、女性の切ない別れを歌い上げた冬の名曲です。
1977年12月に発売されたこの楽曲は、150万枚を超えるヒットを記録。
石川さゆりさんの代表作として広く知られることとなりました。
青森駅から青函連絡船に乗り込む女性の視点で描かれた歌詞は、別れの悲しみと寂しさを感じさせます。
聴く人の心に染み入る歌声と、情景描写の美しさが魅力的。
冬の夜、大好きな人や大好きだった人に思いをはせながら、ひとり静かに聴きたい1曲です。
三国駅aiko

ご当地の風景や思い出を歌詞に織り込んだ、aikoさんの珠玉のバラードです。
大阪の三国駅をテーマに、変わらぬ街並みや懐かしいボウリング場を描写しながら、日常のなかにひそむ切ない恋心を鮮やかに表現しています。
2005年2月にリリースされ、当時のオリコンチャートでも高評価を得た本作。
三国駅構内に約100枚のポスターが掲示されるなど、話題を呼んだプロモーションも印象的でした。
地元への愛着や青春の記憶が詰まったこの曲は、懐かしい場所を訪れたくなったときや、大切な人との思い出を振り返りたいときにピッタリですね。
桜木町ゆず

横浜の桜木町を舞台に、失恋の切なさと成長を歌い上げた心温まる楽曲です。
アコースティックギターの優しい音色に乗せて、ゆずらしい温かみのある歌声が響きます。
2004年6月にシングルとしてリリースされ、横浜市民を中心に多くの人々の心に深く刻まれた本作。
過ぎ去った日々への思いと、それでも前に進もうとする決意が込められた歌詞は、別れを経験した方の心に寄り添います。
大切な人との思い出の場所を歩きながら、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと新たな一歩を踏み出す勇気をもらえるはずです。
北ウイング中森明菜

『北ウイング』は、成田国際空港第1ターミナル北部の呼び名。
中森明菜さんの代表曲でもある本作には、恋人を追いかけて海外へ旅立つ女性の複雑な心情が込められています。
1984年1月に発売されたこの楽曲は、オリコン週間シングルチャートで2位を記録。
TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』では5週連続1位を獲得するなど、大きな話題を呼びました。
恋する人の心の揺れ動きを感じたい方や、旅立ちを控えた方にピッタリの1曲。
空港や飛行機のなかで聴くと、一層心に響くことでしょう。
桔梗が丘平井堅

郷愁と家族愛を感じさせる温かな楽曲です。
平井堅さんの優しい歌声が親が子を見守る思いを優しく包み込み、子供の成長とそれを見守る親の変わらぬ愛情が、情感たっぷりに歌い上げられています。
2013年10月に配信限定シングルとしてリリースされ、ミサワホーム創立45周年記念CMのタイアップソングとして起用された本作は、故郷を思い出しながら聴きたい1曲。
親子で一緒に聴けば、お互いの絆をより深められるかもしれません。