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【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング

日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。

しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。

もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。

そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。

訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。

【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(121〜130)

維新dancin’鹿児島市かごしま市観光ナビ

維新dancin’鹿児島市 スペシャルムービー
維新dancin'鹿児島市かごしま市観光ナビ

鹿児島市の魅力を音楽とダンスで表現した観光プロモーション作品です。

2018年1月に第1弾が公開され、鹿児島実業高等学校男子新体操部が西郷隆盛にふんしたユニークな映像が話題となりました。

第2弾は2019年1月に公開され、世界遺産や鹿児島弁など地域の魅力を深堀り。

第3弾では西郷隆盛が宇宙から戻り、市民とともに鹿児島市をPRする内容となっています。

アップテンポで明るいポップス調の音楽にのせて、コミカルな演技と鹿児島の豊かな風景や食文化が融合した本作。

郷土の歴史や文化に触れたい方にピッタリの作品です。

維新dancin’鹿児島市リターンズ ~これがリアルKAGOSHIMA~かごしま市観光ナビ

維新dancin’鹿児島市リターンズ ~これがリアルKAGOSHIMA~ | フルバージョン
維新dancin'鹿児島市リターンズ ~これがリアルKAGOSHIMA~かごしま市観光ナビ

ユーモアとエネルギーに満ちたパフォーマンスで鹿児島市の観光名所やグルメスポットを巡る映像とともに楽しめる本作は、若年層やファミリー層を中心に人気を集めています。

2022年12月に公開された鹿児島市の公式観光プロモーション動画シリーズ「維新dancin’」の第3弾として制作されました。

鹿児島実業高校男子新体操部が西郷隆盛にふんし、キレのある演技を披露する映像は、公開直後から多くのメディアで取り上げられ話題に。

鹿児島の魅力を再発見したい地元の方はもちろん、この地を訪れたことがない方にも、薩摩の熱い心意気と豊かな文化を感じさせてくれる1曲です。

COME ON!PARTY!かのやカンパチ!ガヴァメントワーカー

鹿児島県鹿屋市の特産品「カンパチ」を楽しく紹介するポップチューン。

陽気な歌声と、カンパチの美味しさや漁師たちの情熱を独創的に表現した地元愛あふれる歌詞が心を明るくします。

2015年に公開されたこの楽曲は、地域振興プロジェクトの一環として制作され、JR博多駅前広場の「博多カンパチジャック」などさまざまなイベントでも披露されています。

鹿児島の風土や文化に触れたい方、地域の特産品に興味がある方、元気をもらいたい方にオススメの1曲です。

東北の魂グループ魂

東北の風土と魂が息づく、愛と笑いのロックソングが岩手の心を熱くします。

グループ魂のユニークなユーモアと東北愛が融合した本作は、地元への思いを爆発させています。

2004年6月に発売されたシングルで、作詞は宮城県出身の宮藤官九郎さん、作曲は富澤タクさんという東北ゆかりのメンバー陣によって生み出されました。

2014年には念仏要素を取り入れた別バージョンも登場。

東北の美しい風景や文化を思い浮かべながら聴きたい、ふるさとを離れた岩手の人々の心を温める作品です。

【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(131〜140)

鹿児島市民歌中田喜直

鹿児島市民歌 字幕&ふりがな付き(鹿児島鹿児島市)4k
鹿児島市民歌中田喜直

郷土の美しい自然と先人への敬意が調和する市民の誇りの歌。

中田喜直さんの親しみやすい旋律が、桜島や錦江湾の雄大な景観を見事に表現しています。

1972年6月、第27回国民体育大会を記念して制定された本作は、市民から公募された534点のなかから選ばれた高城俊男さんの詩に、『小さい秋みつけた』などで知られる中田さんが命を吹き込みました。

市役所の始業時や正午の防災無線など、今も市民生活に溶け込んでいる楽曲です。

鹿児島の風景を思い浮かべながら、聴いてみてはいかがでしょうか。

すばらしき福島作詞:令和一郎/作曲:古関祐而

福島市出身の作曲家、古関裕而さんのメロディに、現代の詞が吹き込まれた心温まるご当地ソングです。

福島の阿武隈川や飯坂温泉、吾妻連峰などの名所が織り込まれた歌詞が、郷土への深い愛情を表現しています。

2021年に公開されたこの曲は、NHK連続テレビ小説『エール』で古関夫妻がモデルとなり注目を集めた流れのなかで誕生。

震災からの復興に取り組む福島県民の方々や、遠く離れて暮らす福島出身者、そして美しい福島の魅力に触れたいすべての方々に聴いていただきたい、郷土愛あふれる応援歌です。

With All作詞:佐羽内 正樹・大森 由美子/作曲:吉田 真央

震災復興への祈りが込められた、岩手発の心温まる応援歌です。

爽やかなメロディにのせて、希望と団結の思いが胸にせまりくる名曲といえるでしょう。

2016年11月に岩手県盛岡市で開催された復興支援チャリティライブのテーマソングとして初披露された本作。

地元バンドquadのメンバーらによる「盛岡くるこいFamily」が歌唱を担当しています。

2020年には、パンデミックで苦境に立つ人々へのエールとして新録版も制作されました。

離れていても心はひとつ、そんな温かな絆を感じたいときにピッタリの楽曲といえるでしょう。