【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。
しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。
もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。
訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。
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【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(101〜110)
くまモンもん森高千里

熊本ご出身の森高千里さんが歌声を吹き込んだ、聴く人の心を軽やかにする1曲です。
おなじみのキャラクターへの親しみを込めた歌詞が印象的で、いつも私たちのそばにいるよ、という温かいメッセージが伝わってきます。
ユーモラスな言葉選びの中にも、未来への希望や幸せの種をみんなでまこうという願いが込められており、そっと背中を押してくれるような優しさにあふれていますね。
本作は2013年9月に発売されたシングルで、オリコンチャートで最高13位に入るなど広く愛されました。
つい口ずさんでしまう中毒性の高い歌詞とメロディに注目です!
千曲小唄作詞:正木不如丘/作曲:中山晋平

千曲川のほとりの温泉地で生まれた、正木不如丘さん作詞、中山晋平さん作曲による情緒豊かな小唄です。
戸倉上山田温泉の魅力を伝えるために昭和初期に制作された本作は、故郷長野への愛情を込めた中山晋平さんならではの「晋平節」が感じられる名曲。
ヨナ抜き音階を用いた日本的な旋律が、温泉街の風情や千曲川の流れを美しく表現しています。
地元のイベントや観光PRで親しまれ、中山晋平記念館でもその功績とともに紹介されている楽曲です。
湯けむりの向こうに懐かしい風景が浮かんでくるでしょう。
木曽の女北島三郎

木曽路の深い山あいを舞台に、故郷への複雑な思いを歌った北島三郎さんの代表的な「女シリーズ」の1曲です。
1973年10月に発売されたこの楽曲は、星野哲郎さんの詩的な歌詞と島津伸男さんの哀愁を帯びたメロディが見事に融合し、木曽の厳しい自然のなかで生きる女性の心情が、北島三郎さんの力強いこぶしとともに情感豊かに表現されています。
故郷を離れた人や、人生の節目で大切な人との別れを経験した方なら、本作に込められた切ない思いが胸にせまってくるでしょう。
信濃路ひとり原田悠里

一人旅の心境を通して故郷への思いを歌った、1997年1月発売の原田悠里さんの楽曲です。
信州の美しい風景を背景に、旅路をたどる女性の孤独と郷愁が繊細に描かれています。
原田悠里さんの情感豊かな歌声が、主人公の心の奥底にある切なさや思慕の念を見事に表現しており、聴く者の胸に深く響きます。
哀愁を帯びたメロディラインは、信州の自然や風土を感じさせる演歌らしい仕上がり。
故郷を離れて暮らしている方や、人生の節目で一人の時間を大切にしたい方にオススメの1曲です。
木曽路の女原田悠里

美しい木曽路を舞台に、女性の切ない恋心と未練を情緒豊かに歌い上げた演歌の名作です。
哀愁を帯びたメロディに日本の伝統的な情景が美しく織り込まれ、原田悠里さんの力強くも繊細な歌声が心に深く響きます。
1985年9月に発売されたこの楽曲は、18万枚の売り上げを記録し、累計ではミリオンセラーを達成。
原田悠里さんの演歌歌手としての地位を確立するきっかけとなりました。
故郷への思いや人生の別れを経験された方、日本の美しい風景に心を寄せる方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(111〜120)
宇宙と長野岡崎体育

岡崎体育さんが描く、故郷への複雑で愛おしい感情をつづった作品です。
2024年3月に配信限定EP『Suplex』の1曲として収録された本作。
彼自身が「捨て曲」と称するほど自然に生まれたメロディラインは、わずか5分ほどで完成したのだとか。
宇宙の広大さと故郷の身近さという対照的なモチーフを通して、日常のなかで感じる心の距離感や帰属意識が丁寧に表現されています。
故郷である長野を離れて暮らしている方や、ふと自分のルーツについて考えたくなったときにじっくりと聴いていただきたい楽曲です。
安曇野の雨島津悦子

信州の山あいに降る雨が心の奥底に響く、島津悦子さんの代表的な楽曲の一つです。
吉岡治さんが紡いだ詞には、愛することの喜びと苦しみが織り込まれ、弦哲也さんの哀愁ただようメロディが切ない恋模様を美しく描き出しています。
2003年6月にキングレコードから発売された本作は、アルバム『島津悦子全曲集2013』や『島津悦子 ベストセレクション2014』にも収録され、長く愛され続けています。
故郷への思いや恋の記憶を胸に秘めている方、人生の節目を迎えた方にそっと寄り添ってくれる1曲です。