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【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング

日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。

しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。

もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。

そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。

訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。

【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(111〜120)

長野県のうた朝倉くるみ

朝倉くるみ「長野県のうた」Music Video
長野県のうた朝倉くるみ

信州の山々に囲まれた故郷への愛情を素直に歌い上げた、朝倉くるみさんの心温まる楽曲です。

長野県の美しい風景や地元ならではのエピソードがちりばめられた歌詞からは、ふるさとで過ごした日々への懐かしさが伝わってきます。

本作は、約1年という制作期間をかけて丁寧に作り上げられた、長野への愛にあふれた1曲。

明るく親しみやすいメロディは、長野県出身の方はもちろん、故郷を離れて暮らしている方の心にも深く響くでしょう。

野尻湖ひとり水森かおり

信州の静ひつな湖畔で失恋の傷を癒やそうとする女性の心境を、水森かおりさんが情感豊かに歌い上げた珠玉のご当地演歌です。

野尻湖の美しい風景のなかで過去への思いを断ち切ろうとする切ない心情を鮮やかに描き出しています。

2005年4月にシングル『五能線』のカップリングとしてリリースされ、同年のデビュー10周年記念アルバムにも収録されました。

恋の終わりに直面した方、人生の節目で新たなスタートを切ろうとする方に特にオススメしたい作品です。

白馬山麓狩人

北国の雪景色と雄大な山々への憧れを歌ったこの楽曲は、狩人の美しいハーモニーが印象的な名曲です。

故郷を離れた人の心情を繊細に描いた歌詞が心に響き、白い雪化粧をした山並みの美しさが目に浮かんできます。

1980年7月にリリースされた本作は、フォークソングをベースにしながらもポップスの要素を取り入れたアレンジが施されており、アコースティックギターの温かな音色が楽曲全体に深みを与えています。

故郷への思いを抱く方や、美しい自然に心を癒されたい方にオススメです。

長崎は今日も雨だった前川清&クールファイブ

本当に長崎はいつ行っても雨でした。

恋に破れた例えであるにしても、よく表れていると思います。

説得力のある歌唱と歌詞で、演歌が苦手な人にも印象的な、心に残る歌になり得る曲です。

石畳など情景も想像できていい歌だと思います。

柳ヶ瀬ブルース美川憲一

昔は単なる盛り場の歌という感じでしたが、よく聞くと哀しい歌だなと思いました。

別れ歌は数あるけれど、美川さんの乾いた声、淡々とした歌唱がいっそう哀しみを誘います。

美川さんで哀しみを初めて感じました。

ただぶっきら棒なだけじゃないんだな・・と。

アポロ 広島弁var.ポルノグラフィティ

ポルノグラフィティ アポロ 広島弁var
アポロ 広島弁var.ポルノグラフィティ

広島の方言で歌う誇りと愛を感じる1曲。

1999年9月に発売されたポルノグラフィティのデビューシングルのご当地バージョンは、TBS系『ここがヘンだよ日本人』のエンディングテーマとして起用され一躍注目を集めました。

月面着陸の壮大な夢と恋心を重ね合わせた詩的表現が、広島弁の温かみと融合することで、より親しみやすく響きます。

懐かしさと未来への希望を感じたい方、広島の魅力を音楽で体感したい方にピッタリの1曲です。

瀬戸の花嫁小柳ルミ子

瀬戸の花嫁 小柳ルミ子 昭和47(1972)年
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

瀬戸内海の島々を舞台に、若い女性の嫁入りを描いた1972年リリースの楽曲です。

1970年の『わたしの城下町』でデビューし、第13回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した小柳ルミ子さんの代表曲の一つですね。

愛する人のもとへ向かう花嫁の、決意と不安が入り混じった複雑な心情が繊細に表現されています。

本作は第3回日本歌謡大賞を受賞するなど、多くの人々の心を掴みました。

瀬戸内海の美しい景色を思い浮かべながら、新たな人生の門出を祝福する気持ちで聴いてみるのはいかがでしょうか。