群馬を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
赤城山の懐に抱かれた群馬の地には、心に響く名曲の数々が生まれています。
デューク・エイセスの「いい湯だな」は温泉の湯けむりと笑顔を、May’sの「街」は故郷への思いを優しく歌い上げ、三橋美智也さんの「赤城の子守歌」は心の奥深くに眠る情感を揺さぶります。
それぞれの歌に込められた群馬への愛着と誇りは、世代を超えて私たちの心に染み渡り、ふるさとの温もりを伝え続けています。
群馬を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜40)
好きです前橋サザンクロス

サザンクロスはタイトルにご当地を入れて「好きです・サッポロ」なども有名です。
札幌はかなりの都心のイメージなのでご当地ソングでキャンペーンまで考えなくてもとは思うのですが、やはり歌に取り入れると何となくその街を旅したくなる雰囲気がでますね。
「好きです前橋」も詞に多くは語られていないのですが、心の故郷とか、水と緑とか想像させてくれる歌です。
夏の思い出はいだしょうこ
この歌は唱歌として有名ですが、尾瀬とは何県?
との疑問が残るのですが、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地なので、それぞれに県としては、主張はあるようです。
歌のお姉さんの「あいだしょうこ」さんは最近バラエティに頻繁に出演して、天然キャラを発揮していますが、本業はさすがですね。
望郷おとこ笠三門忠治

流れ者の旅鴉を秋の落葉のふきだまりと表現しているのは、股旅シリーズの詞の中でもなんとなくおしゃれですね。
男一匹旅鴉はどこでどうして、道を外したか、手のひらの母に何度詫びただろうという詞にはジーンときますね。
三門忠治さんは大阪府和泉市出身で、1984年には日本放送有線大賞の優秀新人賞を受賞されています。
木枯し紋次郎大川栄作

木枯し紋次郎のオープニングテーマといえば上條恒彦さんの「誰かが風の中で」しか頭になく、時代劇の曲とはかけ離れた壮大なイメージの曲だったのですが、大川栄作さんの木枯紋次郎はゆく末を歌っているのでしょうか?
紋次郎の生まれは上州新田郡三日月村となっており、地元では紋次郎のふる里として記念館などがあります。
高崎の女峰たかし(ロス・プリモス)

ムード歌謡で有名なロス・プリモスの、メンバーの峰たかしさんがソロで歌っています。
2006年発売の「フォーエバー東京」のB面の曲ですが、作詞は峰さんの奥様の聖蓮さんなんです。
そして作曲は峰さんご本人なので、夫婦でのムード歌謡曲ですね。