【神奈川の歌】港町の情景や人々の心情を歌った名曲を一挙紹介!
横浜、横須賀、湘南、箱根……山と海が織りなす絶景や数々の観光名所が点在する神奈川には、著名なアーティストがその情景や文化、人々の営みを歌にた名曲が数多く存在します。
本記事では、そんな神奈川にちなんだ邦楽曲をピックアップ!
地元民に愛されるローカルソングから、世代を問わず支持を得ている大ヒットソングまで、幅広くご紹介します。
神奈川へのさまざまな思いが詰まった珠玉の名曲を、どうぞお楽しみください。
【神奈川の歌】港町の情景や人々の心情を歌った名曲を一挙紹介!(1〜10)
泣かせてヨコハマNEW!KANA

哀愁ただようハスキーな歌声と、胸を締め付けるようなメロディが心にしみる大人のラブバラードです。
雨に煙る横浜の港を舞台に、別れを認めたくない主人公の切ない心情が、ジャジーなサウンドにのって痛いほど伝わってきます。
この楽曲は、2015年8月に世に送り出されました。
コアなファンから絶大な支持を得ているKANAさん。
本作はライブでの人気が非常に高く、ファンからの熱い要望で音源化が実現したのだそうです。
そんなエピソードからも、この曲が持つ魅力の強さがうかがえますね。
YOKOHAMA bluesNEW!SEKAI NO OWARI

横浜の夜景に溶け込むような、オシャレで切ないシティポップです。
SEKAI NO OWARIが2019年2月に公開した名盤『Lip』の冒頭を飾る本作は、AbemaTVの恋愛リアリティ番組の主題歌として話題になり、後にショートドラマも制作されました。
ふとした瞬間に潮風が運ぶ香水の香りで過ぎ去った恋を思い出す、そんなノスタルジックな情景が描かれています。
多彩な楽器が織りなす洗練されたサウンドと、胸が締め付けられるような歌詞の世界観が見事にマッチしていますよね。
港町の風景を思い浮かべながら、少し感傷的な気分に浸りたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか?
NATSUMONOGATARINEW!ゆず

2004年に多くの人々の心をつかんだ名曲『桜木町』の17年後を描いたアフターストーリーとして制作された楽曲。
桜木町やベイブリッジといった景色を背景に、過ぎ去った恋を振り返る感傷的な心情が、エモーショナルなハーモニーにのせて歌われます。
この楽曲は、アルバム『PEOPLE』にも収められており、元の曲と同じ6月2日に公開されました。
ミュージックビデオに石原さとみさんが17年ぶりに再登場したことも大きな話題となりましたね。
公式タイアップはありませんが、ゆずの横浜への愛が伝わってきます。
桜木町NEW!ゆず

横浜の港町、桜木町の情景が目に浮かぶような、切なくも美しいバラードです。
恋人と過ごしたかけがえのない日々を思い返し、もう会えない現実を受け入れようとする主人公の痛いほどの心情が伝わってきます。
本作は2004年6月に発売されたシングルで、名盤『1 ~ONE~』にも収録。
女優の石原さとみさんが出演したミュージックビデオも、楽曲の世界観を一層深めていますよね。
大切な人との思い出が詰まった場所を訪れたとき、胸にこみ上げるセンチメンタルな気持ちに優しく寄り添ってくれるでしょう。
横須賀ストーリーNEW!山口百恵

清純派アイドルからの脱皮を鮮烈に印象付けた、山口百恵さんのキャリアにおける転換点となった名曲です。
自身の出身地である横須賀を舞台に、恋人との別れを決意する女性の切なくもいさぎよい心情が、ロックと歌謡曲が融合したサウンドにのせて描かれています。
1976年6月に発売された本作は、第18回日本レコード大賞で作詩賞を受賞。
後に京急・横須賀中央駅の発車メロディにも採用され、街を象徴する1曲となりました。
過去の恋愛に区切りをつけ、前を向きたいと願う人の心に、きっと深く響くのではないでしょうか。
熱き星たちよ2025NEW!横浜DeNAベイスターズ球団歌

横浜スタジアムに響き渡ると、球場全体が一つになるような熱気に包まれる、横浜DeNAベイスターズの応援歌。
選手たちがスクラムを組むように心を重ね、勝利へと突き進む情景が目に浮かぶ歌詞は、戦いに挑むチームの姿にピッタリですよね。
この応援歌は2025年3月にEP『熱き星たちよ2025』として公開された作品で、主催試合のスタジアムBGMとして選手たちをふるい立たせています。
仲間とともに情熱を燃やし、大きな目標に向かうすべての人たちの心を支え続ける名曲として、これからも愛されていくことでしょう。
カモン!カナガワンNEW!真心ブラザーズ

tvk40周年を記念して制作された『カモン!
カナガワン』。
「神奈川に生まれ育ってよかった」「神奈川に住んでいてよかった」と思わせてくれる、元気あふれる楽曲です。
住んでいると当たり前になって、なかなかありがたみを感じられないことも多い「地元の素晴らしさ」。
この曲を聴くと、神奈川県民に限らず、「地元ってほっとする」「久しぶりに帰ろうかな」と思えるのではないでしょうか。
ユニークなダンスも、元気を与えてくれますよね。