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長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

北アルプスの穂高連峰、諏訪湖の夜景、千曲川の悠久の流れ。

豊かな自然に恵まれた長野は、心に響く名曲の舞台として、多くのアーティストたちに愛されてきました。

本記事では、そんな長野にまつわる楽曲を、民謡、演歌、J-POPなど幅広いジャンルからピックアップ!

四季折々の美しい風景と、そこに暮らす人々の思いが織りなす、美しき長野を描いた珠玉の楽曲の数々をご紹介します。

長野の風景を懐かしみながら、あるいは長野を訪れる日を心待ちにしながら、じっくりとお楽しみください。

長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜50)

軽井沢コネクション荻野目洋子

国道246と避暑地をコンセプトとしたアルバム「246コネクション」の内の1曲です。

1985年に「ダンシングヒーロー」が大ヒットした荻野目洋子さんですが、この時代はまだセブンティーンで都会の女の子をイメージした曲でした。

アルバムの中での曲は夏の軽井沢が舞台で、荻野目さんの年齢とともに「大人になりたくない」若者の気持ちを歌っています。

音声はありますが、画像がありません。

木曽ぶし三度傘橋幸夫

タイトル通りに木曽節を歌謡曲に取り入れた、当時としては、斬新なアイディアで、デビュー曲も「潮来笠」と股旅者で一躍、人気者となり、橋幸夫の股旅者は多くの人に支持された結果に、ワンマンショーなども早々に開催が決まったが楽曲が必要となり、特にこの木曽節三度傘は多くの民謡ファンからも支持されました。

千曲川慕情石原裕次郎

千曲川は島崎藤村の「初恋」のまだまだあげ初(そ)めし前髪(まへがみ)の林檎(りんご)のもとにと「千曲川旅情」小諸なる古城のほとり雲白く遊子(いうし)悲しむ・・とのイメージが重なった歌に聴こえます。

裕次郎さんもかなりご当地ソングを歌っていらっしゃってます。

信濃の夕月三橋美智也

民謡歌手でもある三橋美智也さんが淡々と小高い丘の上から千曲川の流れに思いかなわない恋を語りかけ、辛い時に故郷の山々から、過去を振り返っている旅愁の曲です。

なぜか、ハッピーな曲よりも傷心を歌う曲が多いのは、それだけ心が癒される自然を詩にしているからかもしれません。

おわりに

さまざまなアーティストによる、長野県の魅力満載の作品をご紹介しました。

諏訪湖の夜景から木曽の山々、軽井沢の避暑地まで、豊かな自然と観光名所を舞台にした曲の数々。

それぞれの時代に紡がれた歌には、長野県ならではの風景や思い出が詰まっています。

ぜひ音楽とともに、長野県の素晴らしい景色を楽しんでみてください。