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長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

北アルプスの穂高連峰、諏訪湖の夜景、千曲川の悠久の流れ。

豊かな自然に恵まれた長野は、心に響く名曲の舞台として、多くのアーティストたちに愛されてきました。

本記事では、そんな長野にまつわる楽曲を、民謡、演歌、J-POPなど幅広いジャンルからピックアップ!

四季折々の美しい風景と、そこに暮らす人々の思いが織りなす、美しき長野を描いた珠玉の楽曲の数々をご紹介します。

長野の風景を懐かしみながら、あるいは長野を訪れる日を心待ちにしながら、じっくりとお楽しみください。

長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜40)

木曽は山の中葛城ユキ

ボヘミアン」でインパクトのある歌唱で有名な葛城ユキさんですが、意外にもフォークソング的な歌があります。

一人旅の女性が木曽の山奥で感じた何気ない自然に感動しつつも、失恋したのか、恋人が自由な人でなかなか会えないのかはわからないですが、好きな人を思う名曲です。

千曲川哀歌野村未奈

歌に出てくる別所線は長野県上田市の上田駅~別所温泉駅までを結ぶローカル線です。

詩の随所に上田城、千曲川、真田と上田周辺の名所が出てきますが、失恋の曲です。

傷心が冬の厳しさと失恋の痛手を共有しながらも、千曲川の流れに悲しみを持って行って欲しいという曲です。

木曽川みれん水田滝子

【プローモーションビデオ】水田竜子/木曽川みれん
木曽川みれん水田滝子

中山道69次の旅を歌にした男性歌手はかなりいますが、これは女性版です。

恵那は岐阜県なので、宿は長野県の宿場町として観光スポットの妻籠か馬籠だったのでしょうか?

木曽川は長野県、岐阜県、愛知県を流れており、旅路がわかります。

ご当地ソングはやはり演歌が多いですね。

千曲川慕情石原裕次郎

千曲川は島崎藤村の「初恋」のまだまだあげ初(そ)めし前髪(まへがみ)の林檎(りんご)のもとにと「千曲川旅情」小諸なる古城のほとり雲白く遊子(いうし)悲しむ・・とのイメージが重なった歌に聴こえます。

裕次郎さんもかなりご当地ソングを歌っていらっしゃってます。

長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜60)

木曽ぶし三度傘橋幸夫

タイトル通りに木曽節を歌謡曲に取り入れた、当時としては、斬新なアイディアで、デビュー曲も「潮来笠」と股旅者で一躍、人気者となり、橋幸夫の股旅者は多くの人に支持された結果に、ワンマンショーなども早々に開催が決まったが楽曲が必要となり、特にこの木曽節三度傘は多くの民謡ファンからも支持されました。

信濃の夕月三橋美智也

民謡歌手でもある三橋美智也さんが淡々と小高い丘の上から千曲川の流れに思いかなわない恋を語りかけ、辛い時に故郷の山々から、過去を振り返っている旅愁の曲です。

なぜか、ハッピーな曲よりも傷心を歌う曲が多いのは、それだけ心が癒される自然を詩にしているからかもしれません。