長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
北アルプスの穂高連峰、諏訪湖の夜景、千曲川の悠久の流れ。
豊かな自然に恵まれた長野は、心に響く名曲の舞台として、多くのアーティストたちに愛されてきました。
本記事では、そんな長野にまつわる楽曲を、民謡、演歌、J-POPなど幅広いジャンルからピックアップ!
四季折々の美しい風景と、そこに暮らす人々の思いが織りなす、美しき長野を描いた珠玉の楽曲の数々をご紹介します。
長野の風景を懐かしみながら、あるいは長野を訪れる日を心待ちにしながら、じっくりとお楽しみください。
長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(31〜40)
信濃路梓川森昌子

長野は美しい山々が多く特に北アルプスと日本有数の景勝地でもある上高地を流れる梓川の美しさは旅をした事がある方なら、必ず誰かに伝えたくなります。
この歌は1人旅をしていた女性がそんな感動をいつか好きな人と一緒にともにしたいという明るい歌です。
13歳で「せんせい」でデビューした森昌子さんも当時から比べるととても女性らしくきれいになりました。
穂高よさらばダークダックス

元は軍歌だった歌が登山家の中で次々と詩ができていき、10番までの詩が存在するらしいのです。
穂高岳は標高,3,190mの日本で3番目に高い山は長野県の松本市と岐阜県高山市の境界にそびえ立っていますが、どんなに時代が流れても北アルプスと呼ばれる名山は登山家には挑戦したい山です。
木曽川みれん水田滝子

中山道69次の旅を歌にした男性歌手はかなりいますが、これは女性版です。
恵那は岐阜県なので、宿は長野県の宿場町として観光スポットの妻籠か馬籠だったのでしょうか?
木曽川は長野県、岐阜県、愛知県を流れており、旅路がわかります。
ご当地ソングはやはり演歌が多いですね。
千曲川哀歌野村未奈

歌に出てくる別所線は長野県上田市の上田駅~別所温泉駅までを結ぶローカル線です。
詩の随所に上田城、千曲川、真田と上田周辺の名所が出てきますが、失恋の曲です。
傷心が冬の厳しさと失恋の痛手を共有しながらも、千曲川の流れに悲しみを持って行って欲しいという曲です。
木曽は山の中葛城ユキ
ボヘミアン」でインパクトのある歌唱で有名な葛城ユキさんですが、意外にもフォークソング的な歌があります。
一人旅の女性が木曽の山奥で感じた何気ない自然に感動しつつも、失恋したのか、恋人が自由な人でなかなか会えないのかはわからないですが、好きな人を思う名曲です。
長野を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜50)
木曽ぶし三度傘橋幸夫
タイトル通りに木曽節を歌謡曲に取り入れた、当時としては、斬新なアイディアで、デビュー曲も「潮来笠」と股旅者で一躍、人気者となり、橋幸夫の股旅者は多くの人に支持された結果に、ワンマンショーなども早々に開催が決まったが楽曲が必要となり、特にこの木曽節三度傘は多くの民謡ファンからも支持されました。
高原のお嬢さん舟木一夫

「高原のお嬢さん」は1965年に舟木一夫さん和泉雅子さん主演の蓼科高原を背景にした青春映画です。
詩の中には長野となんとなくわかる部分は白樺ぐらいしか出てこないのですが、映画は紛れもなく長野県蓼科です。
それにしても、和泉雅子さんの若かりし頃、きれいですね。