ラッツ&スターの人気曲ランキング【2025】
今や「め組のひと」のカバーソングがSNSを中心に若者の間でリバイバルしたことで幅広い世代に愛される曲を生み出したグループです。
当時を経験した人たちなら馴染み深いかもしれませんが、彼らのブラックミュージックをリスペクトした姿勢がとても斬新でした。
今回は当サイトに寄せられた音楽ファンの声をもとに評判の曲をリサーチ、そのなかでもとくに人気の高かった楽曲をランキング形式でピックアップしました。
初心者から大ファンの方までお楽しみいただけると思います。
では、どうぞご覧ください!
ラッツ&スターの人気曲ランキング【2025】
め組のひとRATS&STAR1位

グループ名を一新し、その門出を飾ったのが、1983年に発売されたこの最高の夏ソングです。
資生堂のCMソングとしてもお茶の間に流れ、オリコン1位、累計売上62.2万枚という大ヒットを記録しました。
夏の浜辺で出会う、粋でいなせな女性に翻弄される男性の気持ちを描いた歌詞は、聴いているだけでワクワクしますよね。
ファンクとラテンを融合したダンサブルな本作は、それまでのイメージを覆すサウンドと、思わず真似したくなる振り付けで鮮烈な印象を残しました。
爆音で流しながら海辺をドライブすれば、最高の夏気分を味わえるのではないでしょうか。
ランナウェイRATS&STAR2位

日本におけるソウルミュージックやR&Bの礎を築いたグループといえば、やはりラッツ&スターではないでしょうか?
肌を黒くコーティングしたルックスが示すように、彼らはブラックミュージックを非常にリスペクトしていました。
こちらの『ランナウェイ』はそんな彼らの代表作で、ブラックミュージックと歌謡曲やJ-POPの要素をミックスさせた非常に歌いやすい曲調に仕上がっています。
音域はmid1D#~mid2Gと狭めではあるので、グルーヴさえ意識すれば十分に高得点を狙えるはずです。
夢で逢えたらRATS&STAR3位
ラッツ&スターの9枚目のシングルとして1996年に発売されました。
吉田美奈子、シリア・ポールらによって歌われてきた「夢で逢えたら」のカバーで、作詞・作曲者の大瀧詠一をスーパーバイザーに迎えて制作された曲です。
多くのアーティストに歌われてきた曲ですが、ラッツ&スターは発表から約20年にして初めてこの曲をヒットさせたと言われています。
め組の人RATS&STAR4位

人気全盛期にシャネルズがラッツ&スターに改名したのには驚きましたよね。
お笑いタレントが改名して人気が出るなど今では珍しくもない「改名」ですが、その当時は画期的?
にも思えました。
そんなラッツ&スターの記念すべき1枚目のシングルがこの『め組のひと』。
今の方には倖田來未さんのカバーバージョンの方が知名度がありそうですね。
何といってもキメポーズ「目っ!」さえできれば、あとは自由に動いても許されるでしょう。
昔を思い出しながら体を動かしたいノリノリの1曲です。
今夜フィジカルRATS&STAR5位

大胆な歌詞が魅力的な楽曲です。
ラッツ&スターさんが1983年12月にリリースしたこの曲は、同性愛をテーマにした挑戦的な内容で注目を集めました。
R&Bを基調としたリズム感あふれる楽曲で、当時の流行を反映しつつも独自のサウンドが融合しています。
オリコンのシングルチャートで週間35位を記録し、約4.7万枚を売り上げる商業的な成功も収めました。
80年代のディスコ・ブームを背景に生まれたこの曲は、ダンスフロアで盛り上がりたい方にぴったりです。
夢で逢えたら鈴木雅之(ラッツ&スター)6位
フジテレビ主催のイベントのテーマソング、電車の発車時のメロディーなど、現在まで多岐にわたり使用されている名曲中の名曲です。
甘くきれいなメロディーは聴いていると非常によく心に響きます。
アラフォーよりも上の世代の人だけではなく、最近では若い人にも人気がある曲となっています。
ハモリ部分にも注目ですよ。
め組のひとラッツ&スター(鈴木雅之)7位

2022年のフジロック・フェスティバルにも出演し、今なお活動の幅を広げるラッツ&スター。
1975年にシャネルズとしてデビューし、ソウルやドゥーワップといったブラックミュージックをお茶の間に浸透させた立役者で、『め組のひと』は1983年にリリースされました。
2010年に倖田來未さんがカバー、2018年にTikTokで高速バージョンが流行し、若い人たちからも注目を浴びるように。
低音が響く渋いコーラスは時を経てますます熟成され、さらに味わい深い名曲へと進化していくようですね。