中学生のころから演歌歌手を目指していた彼女は、1986年、NHKの「勝ち抜き歌謡天国」で名人になり、デビューしたそうです。
2002年から活動を休止しましたが、翌年復帰。
今も実力派演歌歌手として活躍しています。
そんな彼女のカラオケ人気曲をまとめました。
坂本冬美のカラオケ人気曲ランキング【2025】(1〜5)
また君に恋してる坂本冬美1位

パートナーへの新たな愛の発見を描いた名曲を、坂本冬美さんが情感豊かに歌い上げています。
長年連れ添った中で感じる手のひらに伝わる寝息や朝の光など、日常のかけがえのない瞬間が優しい旋律とともに心に染み渡ります。
失敗や傷をともに乗り越え、深まり続ける愛情の温かさが伝わってきますね。
本作は、2009年1月にシングル『アジアの海賊』のカップリング曲として発売された後、三和酒類の焼酎いいちこのCMソングに起用されたことで大きな反響を呼びました。
穏やかな時間の流れの中で、あらためて感じる大切な人との絆。
ご夫婦やご家族と一緒に聴きながら、思い出話に花を咲かせていただきたい1曲です。
夜桜お七坂本冬美2位

桜の花を背景に恋慕の情を美しく歌い上げた情感あふれる演歌の名曲です。
満開の桜から散り際まで、季節の移ろいに重ねた女性の心の機微を、繊細かつ力強いメロディーと艶やかな歌声が印象的に描き出します。
まるで物語を見ているかのような世界観は、坂本冬美さんの確かな表現力によって鮮やかに彩られています。
本作は1994年9月に発売された楽曲で、林あまりさん作詞、三木たかしさん作曲による優美な作品です。
桜が咲き誇る季節、時には切なく、時には懐かしく、あの頃の思い出に浸りたい気分のときにおすすめの1曲です。
祝い酒坂本冬美3位

坂本冬美の3枚目のシングルとして1988年に発売されました。
第30回日本レコード大賞では金賞を受賞しており、ロングセラーとなりました。
結婚式で歌われる機会も多く、この曲のヒットにより「第39回NHK紅白歌合戦」へ初出場を果たしました。
坂本冬美の初期の代表曲の一つとして人気がある曲です。
浪花魂坂本冬美4位

大阪の心意気、と表現したくなるようなパワフルな1曲です。
坂本冬美さんにとって初の大阪をテーマにした応援歌で、2025年3月にリリースされました。
TBSラジオの推薦曲にも選ばれた本作は、作曲家岡千秋さんとの約9年ぶりとなるタッグも話題に。
逆境に負けず前へ進むことの大切さや、忍耐を経て成長する人間の姿を描いた歌詞の世界観がグッときます。
カラオケで歌えば聴く人の背中を押せることでしょう。
能登はいらんかいね坂本冬美5位

石川県の能登地方を舞台に、故郷への愛と懐かしさを描いた演歌の名曲です。
シベリア返しの風や各駅停車の汽車、御陣乗太鼓の音など、能登の風土や文化が生き生きと描かれており、聴く人の心に郷愁を呼び起こします。
1990年5月にリリースされ、オリコン週間チャートで13位を記録。
同年の第41回NHK紅白歌合戦でも歌唱され、坂本冬美さんの代表曲となりました。
能登への思いを込めたこの楽曲は、故郷を離れて暮らす人々の心の支えとなるでしょう。
年末年始、家族や友人と集まる機会に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲くかもしれません。