坂本冬美の人気曲ランキング【2025】
演歌歌手の坂本冬美さんは、1987年に「あばれ太鼓」という曲でデビューし、80万枚をこえる売上を記録しました。
演歌ではない分野の人ともコラボをし、さまざまな形で活躍する、坂本冬美さんの人気曲のランキングをまとめてみました。
坂本冬美の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
また君に恋してる坂本冬美1位

長年連れ添ったパートナーへの愛情が、時を経てさらに深く、そして新しく芽生える様子を描いた坂本冬美さんの名曲です。
若気の至りでできた傷さえも、二人で重ねた時間の中で愛おしい記憶に変わっていく。
そんな温かな感情が、穏やかなメロディに乗って胸に染み渡ります。
本作は2009年1月にシングル『アジアの海賊』のカップリングとして発表され、のちに名盤『Love Songs~また君に恋してる~』にも収録されました。
三和酒類の麦焼酎「いいちこ」のCMソングとしても広く浸透し、2010年にはオリコン週間チャートで最高3位を記録しています。
大切な人と過ごす日々の尊さを、改めてかみしめたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。
夜桜お七坂本冬美2位

実力派演歌歌手である二葉百合子さんを師匠に持ち、あらゆるジャンルを取り入れた独創性にあふれた音楽性で演歌界の内外から人気を集める女性演歌歌手、坂本冬美さん。
こちらの『夜桜お七』は1994年にリリースされた作品で、当時の演歌としては珍しくノリが良いメロディーに仕上がっています。
音域はmid1F~hiDと女性ボーカルとして一般的な範囲に収まっているのですが、BPMは140とやや速い傾向にあるので、しっかりとリズムを熟知してから歌うのが良いでしょう。
祝い酒坂本冬美3位

人生の新たな門出を祝う気持ちを歌詞に込めた珠玉の楽曲です。
祝いの席にぴったりの明るい演歌として、長年にわたって愛され続けてきましたね。
力強くも温かみのある歌声で、二人の幸せな未来を願う気持ちを優しく包み込むように歌い上げます。
1988年4月にリリースされ、同年の日本レコード大賞金賞を受賞した本作は、坂本冬美さんの代表曲としてその後も紅白歌合戦で何度も披露されました。
結婚式や出発の日など、人生の大切な瞬間を祝う席での祝い歌として、幅広い世代の方々におすすめの一曲です。
ほろ酔い満月坂本冬美4位

妖艶かつ情熱的なメロディーで人気を集めた坂本冬美さんの名作『ほろ酔い満月』。
本作は演歌というよりも歌謡曲の要素が強く、演歌の代名詞であるこぶしはほとんど登場しません。
唯一登場するこぶしはサビ部分のラストなのですが、ここもこぶしというよりは、やや強いビブラートといった感じのこぶしなので、明確に音程を上下させる必要はありません。
もちろん、ビブラートが必須なので、一般的なポップスよりは高い難易度をほこりますが、演歌歌手の楽曲としては無類の歌いやすさをほこります。
浪花魂坂本冬美5位

大阪の心意気、と表現したくなるようなパワフルな1曲です。
坂本冬美さんにとって初の大阪をテーマにした応援歌で、2025年3月にリリースされました。
TBSラジオの推薦曲にも選ばれた本作は、作曲家岡千秋さんとの約9年ぶりとなるタッグも話題に。
逆境に負けず前へ進むことの大切さや、忍耐を経て成長する人間の姿を描いた歌詞の世界観がグッときます。
カラオケで歌えば聴く人の背中を押せることでしょう。
男の火祭り坂本冬美6位

ほっこりとしたメロディーが印象的な作品『男の火祭り』。
本作は王道の演歌を踏襲した作品なのですが、ボーカルラインは意外にもシンプルで複雑なこぶしは登場しません。
加えて、ロングトーンも少なく、声を張り上げるようなパートもないため、基礎歌唱力もそこまで必要としていません。
唯一、難しい部分はサビ途中のこぶしで、ここはこぶしを通して、3つの音階の変化を見せます。
その部分以外は、難易度の低い楽曲なので、演歌初心者の方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。
風に立つ坂本冬美7位

坂本冬美さんといえば、キャッチーな演歌が印象的ですが、本作はその中でも特になじみのあるポップス寄りのメロディーで構成されております。
音域自体は狭くはありませんが、一番高いところでロングトーンが登場するわけではないため、決して声域を選ぶ楽曲ではありません。
加えて、演歌の代名詞であるこぶしの登場回数も少ないので、しっかりとボーカルラインを追っていれば、誰でも問題なく歌えます。
サビで一瞬、裏声のパートがありますが、ここが厳しいと感じる方は、キーを下げて歌ってみましょう。
全体的な音域は広くないので、しっかりとキーを合わせれば、誰でも歌い切れるはずです。