4回目のデビューで開花した演歌歌手!伍代夏子の人気曲ランキング
「星ひろみ」から「伍代夏子」へ―。
3度の挫折を乗り越え、4度目の再出発で大きく花開いた伍代夏子さん。
デビュー曲「戻り川」で魅せた情感豊かな歌声は、「忍ぶ雨」をはじめとする珠玉の名曲で、多くの人々の心に寄り添い続けています。
演歌界の至宝として君臨する彼女は、福祉活動や国際支援にも熱心に取り組み、その優しさと芯の強さで幅広いファンを魅了し続けています。
今回は皆様から寄せられた思い出の楽曲の数々をご紹介します。
4回目のデビューで開花した演歌歌手!伍代夏子の人気曲ランキング
忍ぶ雨伍代夏子1位

伍代夏子さんの『忍ぶ雨』は、彼女の音楽キャリアを代表する楽曲の一つです。
1990年5月21日にリリースされたこの曲は、日本の演歌シーンで大きな足跡を残しました。
週間オリコンチャートで最高12位に達し、通算52週間もの間ランクインするというロングセラーとなり、累計売上は42.1万枚を記録。
また、第21回日本歌謡大賞の放送音楽賞をはじめ、数々の賞を受賞しました。
この曲の魅力は、雨をテーマにした繊細な歌詞と伍代さんの情感豊かな歌声にあります。
恋人への深い思いを雨にたとえた歌詞は多くの人々の心を打ち、静かながらも力強いメッセージが込められています。
伍代夏子さんの代表曲として、演歌ファンであればもちろん、演歌をあまり聴かない方にもぜひ聴いていただきたい一曲ですね!
満月伍代夏子2位

夕暮れ時から夜へと過ぎていく時間。
いつまでも来ない思い人を待ち続ける女性の心境を歌った演歌です。
『忍ぶ雨』などの楽曲でも知られている歌手、伍代夏子さんが歌っています。
2000年に16枚目のシングルとしてリリースされました。
NHKのバラエティ番組『コメディーお江戸でござる』の歌コーナー用に制作されたオリジナルソングでもあります。
月の光に照らされながら、ただただ待つしかない主人公……その姿が目に浮かんで、胸が締め付けられます。
雪中花伍代夏子3位

雪が舞う越前岬を舞台に、厳しい自然の中で凛と咲く雪中花の姿を描いた楽曲です。
母への感謝と故郷への誓いをつづった歌詞が、心に響きますね。
伍代夏子さんの情感豊かな歌声が、楽曲の世界観をより深く伝えてくれます。
1992年4月にリリースされ、多くの人々の共感を呼びました。
厳しい環境の中でも、前を向いて生きる勇気をくれます。
高齢者の方と一緒に聴いて、人生や家族について語り合うのはいかがでしょうか。
温かい思い出がよみがえってくるかもしれません。
いのちの砂時計伍代夏子4位

人生の儚さと美しさを砂時計に例えた感動的な演歌ナンバーです。
四季の移ろいを通して、かけがえのない一瞬一瞬を大切にすることを教えてくれるメッセージソングですね。
2024年5月に発売された本作は、伍代夏子さんの長年のキャリアを象徴するテーマ「いのち」に焦点を当てています。
作詞は田久保真見さん、作曲は林哲司さんが担当。
人生の区切りを迎えるとき、あるいは人生について考えたくなったときに聴きたい1曲です。
伍代さんの情感豊かな歌声が、聴く人の心に深く響くことでしょう。
夢花火伍代夏子5位

『夢花火』は、アルバム『伍代夏子 全曲集2016』に収録されている1曲です。
女性の恋心を花火にたとえた恋愛ソングですね。
一目ぼれして好きになった男性は一緒になると苦労するタイプのようですが、それでもかまわない、と一途な女性の思いがつづられています。
空に打ち上げられる花火の美しさが恋の華やかさを表しているように思えて、この曲を聴くと恋ってステキだなという気持ちになりますね。
夏に花火を楽しみながら、ぜひこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
戻り川伍代夏子6位

伍代夏子さんが1987年にこの名義で再デビューを果たした際のデビュー曲『戻り川』。
地道なキャンペーン活動をおこない、曲は大ヒットを記録しました。
危険な恋に走る二人に訪れた別れのとき、もうどう頑張っても一緒に生きていくことは難しいのだという切ない現実を描いています。
情感たっぷりの伍代さんの歌声が、歌詞で描かれる切なさ、残る未練を一層引き立てていますね。
一緒にいたい、でもいられない、そんな演歌の真骨頂ともいえる悲恋の物語をぜひ聴いてみてくださいね。