坂本冬美の人気曲ランキング【2025】
演歌歌手の坂本冬美さんは、1987年に「あばれ太鼓」という曲でデビューし、80万枚をこえる売上を記録しました。
演歌ではない分野の人ともコラボをし、さまざまな形で活躍する、坂本冬美さんの人気曲のランキングをまとめてみました。
坂本冬美の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
うりずんの頃坂本冬美8位

沖縄の初夏を意味する言葉が心に響く、坂本冬美さんの名曲です。
恋や夢に破れ、都会の暮らしに疲れた主人公が、故郷の温かい南風や美しい海を思い出す切ない心情が歌われています。
本作は、三線の音色に乗せて届けられる坂本冬美さんの艶やかな歌声が、聴く人の心に優しく染み渡るようです。
もともとは2001年発売のアルバム『冬美ルネッサンス』収録曲で、ファン投票1位を受けて沖縄復帰30年を意識した2002年9月にシングルカットされました。
沖縄テレビで天気予報の主題歌にも起用され、広く親しまれたことがうかがえますね。
故郷を離れて頑張る人の心に寄り添ってくれる、そんな温かさを持った1曲です。
なごり雪坂本冬美9位

ギターの弾き語りのイメージが強い『なごり雪』。
坂本冬美が歌う『なごり雪』はピアノとオーケストラでアレンジされています。
バイオリンが効果的に使われ、はなやかな演奏となっています。
少し演歌的な『なごり雪』もよいですね。
年配のかたにオススメのナンバーです。
アジアの海賊坂本冬美10位

異色の名作として現在でも多くのファンから支持を集めている名曲『アジアの海賊』。
本作は演歌としての要素をしっかりと踏襲しながらも、全体的な構成としては、ポップスやダンスミュージックを取り入れています。
なかでも、特に印象的なのが、サビ部分。
ハミングが大半を占めるサビで、複雑なこぶしも登場しません。
ただし、ヒーカップと呼ばれる、声を裏返すような発声が多いので、この技術の習得は必須です。
どうしてもヒーカップを習得できないという場合は、適正キーよりも1つか2つ下げて歌うと、問題なく発声できます。
坂本冬美の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
火の国の女坂本冬美11位

1987年のデビュー曲『あばれ太鼓』でいきなりのブレイクを果たし、早々に人気演歌歌手の仲間入りを果たした坂本冬美さん。
その後も数多くのヒット曲や国民的な人気を誇る名曲を発表、2024年の第75回NHK紅白歌合戦において、石川県輪島市からの中継で『能登はいらんかいね』を披露したことも記憶に新しいですよね。
そんな坂本冬美さんの代表曲の一つである『火の国の女』は1991年にリリースされ、第33回日本レコード大賞を受賞するなど高い評価を受けた人気曲。
女の情念が込められたこぶしを効かせたサビの部分は、カラオケで歌うのであれば特にかっこよく決めたいところですね。
とはいえ全体的な難易度は高く、幅広い音域と激しく行き来する音程を持つメロディですから、低音も高音もしっかりと歌いこなさないとこの曲の良さを引き出すことはできません。
歌詞の言葉遣いにも気を付けながら、主人公の心情を表現するように意識することもお忘れなく!
片思いでいい坂本冬美12位

この曲は、もともとは2013年に放送された日田全麹のCM「滝」篇で起用されたゴールデンボンバーの楽曲でした。
しかし、2016年に放送された「2016 麹プロジェクト」篇にて坂本冬美さんが歌うバージョンが起用されたんです。
同じく2016年にリリースされたシングル『女は抱かれて鮎になる』のB面曲として収録されています。
切ない恋心がつづられた歌詞と、演歌らしさを感じさせる節回しでつむがれる美しいメロディラインが魅力的。
坂本冬美さんの澄んだ歌声にじっくりと耳を傾けてみてください。
あばれ太鼓坂本冬美13位

坂本冬美は和歌山県西牟婁郡出身で、和歌山といえば、梅干しですよね。
彼女は歌手になる前はほんの僅かの期間、大阪市内で経理のお仕事をしたあと、和歌山県の梅干し会社に就職し、塩分の検査などの仕事をしていました。
ご本人は梅干しには非常にうるさく、紀州産の梅干ししか口にしないそうです。
あばれ太鼓~無法一代入り~坂本冬美14位

魂を揺さぶる和太鼓の響きと、坂本冬美さんの力強い歌声が圧倒的な迫力で迫る一曲ですよね。
1987年3月に発売され、数々の新人賞を総なめにした彼女の輝かしいデビューを飾ったこの楽曲は、演歌史に残る名作と言えるでしょう。
歌詞では、人生の覚悟や、祇園の夏祭りといった日本の情景の中で、まるで魂が燃え上がるかのような男の生き様が描かれ、聴く者の心を熱くします。
本作は2008年9月にサブタイトルを加えて再録され、ライブでは欠かせない一曲として熱狂的に支持されています。
祭りの高揚感や、胸の奥からこみ上げるような情熱を感じたい時にぴったりの一曲ではないでしょうか。





