坂本冬美の人気曲ランキング【2025】
演歌の真髄から洋楽まで、ジャンルを超えた幅広い表現力で聴く人の心を揺さぶり続けてきた坂本冬美さん。
力強くも繊細な歌声には、人生の喜びや哀しみが深く刻まれています。
「あばれ太鼓」の情熱から「また君に恋してる」の優しさまで、さまざまな感情を優美な歌声に乗せて届けてきた珠玉の楽曲の数々を、ファンの心からの声とともにお届けします。
坂本冬美の人気曲ランキング【2025】(41〜60)
勝手にシンドバッド坂本冬美46位

演歌歌手の坂本冬美が、サザンオールスターズのデビュー曲「勝手にシンドバッド」を歌うという衝撃的な映像です。
着物姿の坂本冬美は相変わらず美しく、コールアンドレスポンスまで行うライブパフォーマンスも素晴らしい。
こんなに美しい声の「胸騒ぎの腰つき」を聴けるなんて思ってもなかったです。
恋は火の舞剣の舞坂本冬美47位

平成5年(1993年)4月28日発売。
「火の国の女」に近い感じで女の感情を歌い上げています。
セールスは徐々に伸び悩むようになり、最高26位で6.5万枚。
この年のレコード大賞は香西かおり「無言坂」でしたが、他の女性演歌勢に徐々にじわじわと攻め込まれている、そんな時期でした。
播磨の渡り鳥坂本冬美48位

平成16年(2004年)9月8日発売。
前作「気まぐれ道中」に続く、旅路の演歌。
今回は瀬戸内の播磨カラーを前面に出しています。
前年には水森かおりが「鳥取砂丘」でブレイクし紅白歌合戦に出場、以降、ご当地ソングの女王とよばれますが、観光とも相まったご当地ソングの流れに演歌界全体が迎合していくような時期でした。
最高24位、6.7万枚。
気まぐれ道中坂本冬美49位

平成15年(2003年)、活動を再開し、9月3日に発売したのが「気まぐれ道中」。
タイトルから想像されるとおりの旅情を歌った演歌ですが、この時期は、氷川きよしがデビューし、初期の氷川の曲の影響もあったかもしれません。
ただ特定の場所への旅、というよりは、人生を旅にたとえて気楽にのんびりいこうよ、というようなメッセージが感じられます。
最高17位、6.7万枚。
次のシングル「忍冬(すいかずら)」(平成15年11月12日発売)のB面には、作曲をてがけた岡千秋氏とのデュエットヴァージョンが収録されています。
男侠(おとこぎ)坂本冬美50位

平成14年(2002年)1月17日発売。
デビュー以降、「男の情話」「男惚れ」をはじめ男をテーマにした曲を歌い上げてきた流れと、一方で「大志」「風に立つ」「凛として」など人生の応援歌が続いている流れと、両方を踏まえて作られたような曲。
九州のご当地の地名も登場し、原点に帰ったというか、これまでの集大成のような曲でしょうか。
最高37位、セールスは5.3万枚。
この年、すい炎を患って体調を崩し、しばらく活動を休止しました。