ジャズサックス奏者の父を持つ土岐麻子。
彼女の音楽性は父親からの影響がとても感じられますね。
2004年に親子で制作したアルバム「STANDARDS〜土岐麻子ジャズを歌う〜」でソロデビューを果たしました。
今回は土岐麻子の人気曲をランキングでご紹介します。
土岐麻子の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
Dong, Nan, Xi, Bei土岐麻子1位

名サックスプレイヤーである土岐英史さんを父に持つ女性シンガーソングライター、土岐麻子さん。
父親譲りの作曲センスが持ち地味で、R&B、ジャズ、テクノ、ポップなどさまざまなジャンルを取り入れたジャンルレスな音楽性で業界から非常に高い評価を集めています。
そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Dong, Nan, Xi, Bei』。
チャイニーズポップの特色が強い作品で、音域こそ高いものの、アジアンテイストな歌いやすいボーカルラインにまとまっています。
音域が高いとは言いましたが、広くはないので、しっかりと自分のキーに合わせれば、声域面での問題も特に感じないでしょう。
Summer nude土岐麻子2位

都会的で洗練されたサウンドが印象的な、土岐麻子さんの1曲です。
透明感あふれる歌声と、軽やかさのなかにもどこか切なさを秘めたメロディは、夏の海辺を吹き抜ける風のように心地よく、聴く人を一瞬でその世界へと誘います。
本作は、2008年6月に発売されたアルバム『TALKIN’』に収められており、彼女のジャズやシティポップのセンスが光る作品として知られています。
一人静かに海を眺めたいときや、大切な人とロマンチックな夕暮れを過ごす際に流せば、心に染み入るような特別なひとときを演出してくれることでしょう。
ソルレム土岐麻子3位

Cymbalsのリードシンガーとしてデビューを果たし、CMソングやCMナレーションなど幅広い分野で活躍しているシンガー、土岐麻子さん。
メジャー11thアルバム『Twilight』のオープニングを飾る『ソルレム』は、浮遊感のある歌声とノスタルジックなサウンドが印象的ですよね。
韓国語でときめきや胸騒ぎを意味するタイトルとリンクするどこか影のあるリリックは、夏の夜を思わせるミステリアスな空気感を作り出しています。
哀愁の中にポップ性を持ったアレンジが心地いい、ずっと聴いていたくなるナンバーです。
Black Savanna土岐麻子4位

2003年に解散したネオ渋谷系バンド、Cymbalsのボーカルとして活動したのち、ジャズシンガーとしてソロデビューした土岐麻子さん。
彼女の歌声そのものにリラックス効果がありそうですが、中でもこちらの『Black Savanna』ではたかぶった気持ちをクールダウンさせてくれそうな1曲です。
シンセサイザーやドラムマシンを使用しており、無機質な雰囲気を作り出しています。
土岐麻子さんが感じてきた「都会」を歌っています。
Gift~あなたはマドンナ~土岐麻子5位

土岐麻子さんの通算2枚目のシングルで、2011年9月リリース。
ジャズシンガーとしてのバックボーンを持つ彼女。
その歌唱もロックシンガーの「それ」とは一線を画したもので、突き抜けるような直線的でわかりやすいハイトーンでの歌唱はないものの、ファルセットやミドルボイスを巧みに使い分けたやわらかいハイトーンによる歌唱は、特筆に値するものがありますね。
ファルセットやミックスボイスの練習素材としてもオススメしたい1曲です。
High Line土岐麻子6位

シンガーソングライター土岐麻子さん、CM曲やナレーションなどその活動の幅はかなり広く、くるりなど著名なアーティストの楽曲へのゲスト参加も多いことで有名です。
キャリアも長くたくさんの作品がある中、こちらの『High Line』は2019年にリリースされた素晴らしいサウンドの楽曲です。
メロディラインやムードはシティポップなのですが、そのリズムや音色は全くもって新しく、打ち込みの楽曲として最高の境地に達しています。
この曲がシティポップかどうかは、ぜひあなたなりに解釈してみてください。
September土岐麻子7位

アース・ウィンド・アンド・ファイアーのパワフルなヒット曲を実力派女性シンガー土岐麻子氏がボサノバ風にアレンジした曲です。
音韻を踏んだリズミカルな曲でありながら、土岐さんのハートフルな歌声と相まって、柔らかく穏やかな楽曲になっています。
素敵な披露宴へと誘う迎賓シーンにオススメの一曲です。