「小学生に面白い四字熟語を教えたい!」そんな思いで探している方も多いのではないでしょうか。
何気なく目にしたり聞いている四字熟語には、実は子供たちの心をぐっとつかむような、おもしろい意味や由来を持つものがいっぱいあるんです。
言葉の響きも楽しく、子供と一緒に覚えていくのにピッタリ!
そこで、こちらの記事では、小学生が思わず「へぇ!」と目を輝かせるような、大人も一緒に楽しく学べる四字熟語を紹介していきます。
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小学生が覚える面白い四字熟語!意味がわかると思わず使いたくなる言葉(1〜10)
三人文殊NEW!
ひとりでは良い知恵が浮かばなくても、3人が集まって相談すればすばらしい知恵が生まれるということを表現した言葉です。
ことわざの「三人寄れば文殊の知恵」をコンパクトにしたもので、集団で協力する大切さを伝えています。
文殊とは知恵の象徴である文殊菩薩のことで、この言葉によって協力して出てくるアイデアのすばらしさが感じられますよね。
ひとりで取り組むことをやりがちな人に、より効果的な道へと進むきっかけを与えてくれそうな言葉です。
奇奇怪怪NEW!
不思議で怪しい様子、常識では考えられないようなできごとに対して使われる四字熟語です。
不思議なことをあらわす「奇怪」のそれぞれの漢字を繰り返した構成で、そこに込められた意味を強調しています。
同じ文字が繰り返されているという独特な見た目、か行が続く軽やかな音の響きで、意味に反してコミカルさも感じてしまいます。
奇怪の領域におさまらないほどの不思議なものを表現するという点で、恐怖の感情が込められている印象ですね。
妖怪変化NEW!
人知では計り知れない不思議な力を持つ、あやしい化け物や現象のことをあらわした言葉です。
妖怪が姿を変える様子だと思いがちですが、「妖怪」と「変化」はどちらも化け物を意味する言葉だということで、妖怪変化も化け物全般の意味が込められています。
妖怪のインパクトが強いので、姿のある化け物を想像してしまいますが、不思議な現象もここには含まれています。
理解できないものを妖怪や変化とした、古代の考え方が伝わってくるような言葉ですよね。
時時刻刻NEW!
時を追って次々と何かが起こる様子や、その過ぎていく時間そのものを表現した四字熟語です。
「時刻」のそれぞれの漢字を繰り返すというおもしろい構成で、それによって元の言葉の意味を強調しつつ、奥行きを伝えています。
また繰り返しによる言葉の響きもポイントで、軽やかさがありつつも時間を少しずつ刻んでいく様子もイメージされますね。
時間の経過によって状況がどのように変わっていくのかという期待感も込められたような言葉ですね。
有頂天外NEW!
「有頂天外」はあまり耳にしないかもしれませんが、「有頂天」なら聞いた事があるのではないでしょうか?
有頂天とは、物事がうまくいって、喜びのあまり周りが見えなくなる状態を指します。
つまり有頂天外とは、有頂天以上の喜んだ姿なのです。
うまくいって喜ぶのは無理ありませんが、周りを見ないと事故にあったり、ケガする事があるかもしれません。
有頂天外になる時は、安全を確保してからにしてくださいね。
また、自分の喜ぶ姿を見て周りがどう思うのかも考えられたら、すばらしいと思います。
牛飲馬食NEW!
牛が水を飲み、馬がまぐさを食べるように大量に飲み食いする様子や、その旺盛な食欲を表現した四字熟語です。
暴飲暴食と近い言葉で、マイナスな面で使われることが多いですが、食欲の表現として、ポジティブな感情とともに使われる場合もあります。
動物の食事といえば食べたいときに食べたい量を食べるという、感情をおさえられない様子もイメージされるので、この言葉をとおして食事への向き合い方も考えさせられますね。
プラスとマイナスのどちらの意味でも使われるので、今はどちらの意味で使われているのかという見極めが大切ですね。
狂喜乱舞NEW!
思わず踊りだしたくなるほどに、激しく喜ぶ様子を表現した四字熟語です。
最大限の喜びを伝える言葉で、それぞれの文字の強さに対してポジティブな意味を持っていますね。
狂喜のワードだけでも喜びを伝えるものではありますが、ここに乱舞が加わることで、踊り出しそうなくらいというコミカルな雰囲気も感じられます。
日常の何気ない喜びというよりも、特別なイベントのとき、喜びが大きいと感じたときにこそピッタリの四字熟語ですね。