小学生が覚える面白い四字熟語!意味がわかると思わず使いたくなる言葉
「小学生に面白い四字熟語を教えたい!」そんな思いで探している方も多いのではないでしょうか。
何気なく目にしたり聞いている四字熟語には、実は子供たちの心をぐっとつかむような、おもしろい意味や由来を持つものがいっぱいあるんです。
言葉の響きも楽しく、子供と一緒に覚えていくのにピッタリ!
そこで、こちらの記事では、小学生が思わず「へぇ!」と目を輝かせるような、大人も一緒に楽しく学べる四字熟語を紹介していきます。
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小学生が覚える面白い四字熟語!意味がわかると思わず使いたくなる言葉(1〜10)
起死回生
絶望的な状態から立て直すことや、死にかけているものを生き返らせることを表現した四字熟語です。
危機的な状況を乗りこえる様子というところで、努力を積み重ねて壁を乗りこえていく力強さがこの言葉をとおして伝えられますね。
「起死」と「回生」のどちらも、中国の逸話や詩が由来で、古くから親しまれている言葉として語り継がれています。
生死の文字が入っている言葉なので、全力で取り組んでいる様子が見えるのもポイントですね。
頑固一徹
人の意見に耳を貸さずに、一度決めた考えや信念を最後まで曲げずに貫くことを表現した四字熟語です。
頑固というと融通が利かないというマイナスな印象もあり、この四字熟語がその意味で使われる場合もあります。
信念を貫くというポジティブなイメージと、マイナスなイメージの両方を持っているのもおもしろいポイントではないでしょうか。
自分らしく突き進んでいくのだという、意志の強さがまっすぐに伝わってくるような言葉ですよね。
馬耳東風
他人の意見や忠告を、まるで聞き流すかのように気にしていない様子を表した四字熟語です。
馬が東風に何も感じないように、どんなに重要なことも響かないというところを例えています。
唐の時代の中国で活躍した詩人である李白の『答王十二寒夜独酌有懐』の一節が由来で、ここでも馬の耳を春風が通り抜けるように聞き流す姿が描かれています。
聞き流して何も聞き入れる様子がないという、相手を批判する意味でつかわれることが多い言葉です。
小学生が覚える面白い四字熟語!意味がわかると思わず使いたくなる言葉(11〜20)
三日坊主
物事を始めても飽きっぽくて長続きしないことや、その飽きっぽい人のことをさした四字熟語です。
ここで使われる3日とは具体的な数字ではなく、短い期間ということで、3日だけ続けばいいということではないのも重要なポイントですね。
修行の厳しさから3日でやめてしまったお坊さんが由来だとも語られ、飽きることを批判する意味でつかわれます。
この批判を受けることで、3日という壁をのりこえて、さらに長く続けていこうと思わせてくれますよね。
変幻自在
思い通りに姿を変えたり、現れたり消えたりすること、さまざまな変化を意味する四字熟語です。
姿を変えるというところで、魔法やファンタジーの雰囲気も感じられる点で、ワクワクも感じられるのではないでしょうか。
変化というのは姿とは限らないので、目には見えない考え方の変化、柔軟にものごとを進めていく様子もイメージされますね。
その場の状況にしっかりと対応していく、器用な取り組みも表現されているような内容ですね。
天下一品
世の中で比べるものがないほどにすぐれているという状況や、そのすぐれたものをあらわした四字熟語です。
ラーメンのイメージも強い言葉ですが、この言葉を使っていることで、強い自信を伝えているということですね。
世の中でいちばんの状況やものという意味なので、最高級の品という意味で使われますね。
自分自身や持っているものがどれだけ素晴らしいものかというアピールや、それに対する強い自信を伝える際に使いやすい言葉です。
抱腹絶倒
どのような瞬間をおもしろいと感じて笑うのかは人によって違うもので、そのリアクションにも個性がありますよね。
そんな笑いのリアクションのひとつである、腹を抱えて倒れそうになるほど大笑いする様子を表現した四字熟語です。
古代中国の歴史書『史記』に由来する言葉で、笑いにも長い歴史があるのだというところがこの由来から感じられます。
大きなリアクションで笑いを表現するというところで、幸せも伝わってくるような言葉ですね。





