昭和の俳優といえば、その存在感と演技力で多くの人々の心を揺さぶり続けてきました。
当時を知る方には懐かしさを感じさせ、若い方にも新鮮な感動を与える、そんな日本映画黄金期の名優たち。
この記事では、個性豊かな昭和の俳優たち一挙にご紹介します。
深い演技力と独特な魅力で、今もなお多くの人々を魅了し続ける名優たちの姿をぜひご覧ください。
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数多くの名シーンを演じた昭和の俳優たち。伝説の名優たちをご紹介(1〜10)
田村正和

特徴のある声やしぐさをマネした方も多いのでは?
田村正和さんをご紹介します。
京都府京都市右京区に生まれ、小学5年生の時に世田谷の成城へ移住した田村正和さん。
『眠狂四郎』シリーズや『乾いて候』『黒革の手帖』など、さまざまな作品に出演していました。
2021年5月までの時点で歴代最多の8作品で主演を務めるなど、テレビドラマ界での主演スターとしての地位を築いていました。
なかでも『古畑任三郎』シリーズの印象が強いという方も多いのではないでしょうか?
素晴らしい俳優ですよね。
勝新太郎

豪快で破天荒な一面もあわせ持つスター勝新太郎さんをご紹介します。
俳優や歌手、脚本家や映画監督に映画プロデューサー。
さらには三味線師範とさまざまな面で活躍していた勝新太郎さん。
デビューして2年の俳優だった松平健さんを自らのプロダクションで鍛え上げ、スターとして育て上げた実績もあります。
『座頭市物語』は自身で製作と主演を担い、人気を博しました。
歌手としてもヒット曲を出し、多才な勝新太郎さんに憧れた方も多いのではないでしょうか。
西田敏行

個性的な演技と愛嬌のある体形が魅力の西田敏行さんは、1967年にテレビ俳優としてデビュー。
1978年に出演した「西遊記」での猪八戒役は正に西田さんのキャラクターでしたね。
1980年出演のドラマ「池中玄太80キロ」のお父さん役も、優しさあふれる西田さんの当たり役でした。
また歌手としても、このドラマの主題歌『もしもピアノが弾けたなら』が大ヒット。
映画では三國連太郎さんとの「ハマちゃん・スーさん」コンビでおなじみ「釣りバカ日誌」が約22年間で20作とシリーズ化され、こちらも西田さんの代表作の一つといえるでしょう。
藤田まこと

1962年にスタートした『てなもんや三度笠』で主人公の「あんかけの時次郎」を演じおちゃめな演技やアドリブで一気に人気者となった藤田まことさん。
ここからあの有名なセリフ「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」というのがはやりました。
代表する作品のテレビ時代劇『必殺シリーズ』は藤田真まことさんが表裏二面性があるキャラクターを演じ今でも根強いファンから愛されています。
刑事ドラマ『はぐれ刑事純情派』で主人公の安浦刑事を演じ温かく親しみやすい藤田まことさんの演技から大ヒットドラマとなりました。
渡哲也

昭和から平成の激動の時代に活躍した日本を代表する俳優といえば渡哲也さんです。
『西部警察』では、カーチェイスや爆破シーンなど、派手なアクションシーンも自分でこなし、アクション俳優としても活躍しました。
1973年にリリースされた『くちなしの花』はミリオンセラーとなる大ヒットを記録し俳優業をしながら歌手としても成功を収めていました。
石原裕次郎さんが亡くなった後、石原プロモーションの2代目社長に就任し石原軍団のリーダーとして被災地の支援活動にも力を入れ、人柄の良さから誰からも愛される俳優です。
三船敏郎

タレントや女優をこなす三船美佳さんの父でもある三船敏郎さんをご紹介します。
1920年4月1日に生まれ、日本の俳優や映画監督、映画プロデューサーとして活躍し続けた三船敏郎さん。
日本映画を代表する名優のひとりといわれており、その演技や生きざまに憧れを持つ方も多くいたのではないでしょうか?
1948年にデビュー3作目となる黒澤明監督の『醉いどれ天使』に主演のひとりとして出演したことからスターとして有名になったようです。
松田優作

山口県下関市出身の俳優であり歌手の松田優作さんをご紹介します。
1973年に放送された刑事ドラマ『太陽にほえろ!』にて、ジーパン刑事としてレギュラー出演を果たした松田優作さん。
その際の活躍と殉職シーンが話題となり、さまざまなドラマや映画作品に出演しています。
当時、松田優作さんのモノマネをしていた方も多いのではないでしょうか。
3人の子供もそれぞれに活躍しており、長男の松田龍平、次男の松田翔太、長女の松田ゆう姫とスターの血は受け継がれている。






