RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ
search

数多くの名シーンを演じた昭和の俳優たち。伝説の名優たちをご紹介

昭和の俳優といえば、その存在感と演技力で多くの人々の心を揺さぶり続けてきました。

当時を知る方には懐かしさを感じさせ、若い方にも新鮮な感動を与える、そんな日本映画黄金期の名優たち。

この記事では、個性豊かな昭和の俳優たち一挙にご紹介します。

深い演技力と独特な魅力で、今もなお多くの人々を魅了し続ける名優たちの姿をぜひご覧ください。

数多くの名シーンを演じた昭和の俳優たち。伝説の名優たちをご紹介(1〜10)

藤田まこと

「必殺仕事人」第一話:主水の浮気は成功するか? 【公式】
藤田まこと

1962年にスタートした『てなもんや三度笠』で主人公の「あんかけの時次郎」を演じおちゃめな演技やアドリブで一気に人気者となった藤田まことさん。

ここからあの有名なセリフ「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」というのがはやりました。

代表する作品のテレビ時代劇『必殺シリーズ』は藤田真まことさんが表裏二面性があるキャラクターを演じ今でも根強いファンから愛されています。

刑事ドラマ『はぐれ刑事純情派』で主人公の安浦刑事を演じ温かく親しみやすい藤田まことさんの演技から大ヒットドラマとなりました。

西田敏行

『釣りバカ日誌』 予告篇
西田敏行

個性的な演技と愛嬌のある体形が魅力の西田敏行さんは、1967年にテレビ俳優としてデビュー。

1978年に出演した「西遊記」での猪八戒役は正に西田さんのキャラクターでしたね。

1980年出演のドラマ「池中玄太80キロ」のお父さん役も、優しさあふれる西田さんの当たり役でした。

また歌手としても、このドラマの主題歌『もしもピアノが弾けたなら』が大ヒット。

映画では三國連太郎さんとの「ハマちゃん・スーさん」コンビでおなじみ「釣りバカ日誌」が約22年間で20作とシリーズ化され、こちらも西田さんの代表作の一つといえるでしょう。

高倉健

【予告編】ごろつき #没後10年高倉健特集
高倉健

1960年代の任侠映画といえはこの方、高倉健さんでしょう。

俳優デビューするも、暗い雰囲気や低い声で地味だったそうですが、高倉さんの寡黙な姿と眼力が任侠路線で威力を発揮し東映の看板スターとして活躍されます。

また歌手としても主演映画の主題歌『唐獅子牡丹』が大ヒット、この曲は年配のお父さんのカラオケ定番曲ですよね。

任侠路線以降の出演作品を挙げるとすると、それまでの役柄と大きく異なるキャラクターでイメージを一新した「新幹線大爆破」、山田洋次監督が描く人間ドラマ「幸福の黄色いハンカチ」でしょうか。

数多くの名シーンを演じた昭和の俳優たち。伝説の名優たちをご紹介(11〜20)

吉永小百合

清純でりんとした美しさが魅力的な日本を代表する俳優吉永小百合さん。

1963年に公開された吉永小百合さん主演の『伊豆の踊子』は代表的な作品の一つとして愛され続けています。

他にも『愛と死をみつめて』『博士の愛した数式』などにも出演し代表的な作品として知られています。

1984年に公開された映画『おはん』では第8回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞はじめて受賞しました。

2025年には、さまざまな分野で長年にわたり活躍された功績を上げられた人に贈られる紫綬褒章を受章し日本国民から愛されている俳優です。

夏目雅子

昭和後期に活躍した日本の俳優といえば夏目雅子さん。

1977年、テレビドラマ『西遊記』で三蔵法師役にばってきされブレイクします。

1983年に公開された映画『時代屋の女房』では主演を務めミステリアスで独特な存在感の女房役を演じ第7回日本アカデミー賞では優秀主演女優賞を受賞しました。

1985年急性骨髄性白血病を発症し27歳という若さで亡くなられました。

美しく清らかで昭和を代表する夏目雅子さんの作品は今も愛さ続けています。

山本陽子

「黒革の手帖」第1話 女子銀行員横領 【公式】
山本陽子

美しさと抜群に高い演技力が魅力的な山本陽子さん。

昭和から令和にかけ活躍しました。

高校卒業後は証券会社に勤務していましたが1963年に芸能界入りし、代表的な出演作にはテレビ朝日で放送された『黒革の手帖』などがあります。

透明感のある美しさで人気者になり、どんな役柄にもなりきる演技の才能がありました。

他にもNHK大河ドラマ『国盗り物語』やTBSの『白い滑走路』など出演作品があります。

テレビだけでなく1994年の舞台『おはん』で菊田一夫演劇賞を受賞し高い評価をもらいました。

岩下志麻

Yakuza Ladies: The Final Battle (1990) ORIGINAL TRAILER
岩下志麻

昭和から平成にかけて活躍した、日本の俳優、岩下志麻さん。

1958年にNHKドラマ『バス通り裏』でテレビデビューしました。

1960年ごろから松竹映画の看板女優として活躍し1986年から始まった映画『極道の妻たち』では、極道の世界で生きる女性の生きざまを力強く演じ、「なめたら承知せんど!」というセリフとともに代表作となりました。

品格がある美しさと芯のしっかりしている女性を演じるられるのが岩下志麻さんの魅力です。

『はぐれ刑事純情派』、『ドクターX〜外科医・大門未知子』にも出演し2012年には旭日小綬章を受章しています。