【永遠に色あせない】あゝ青春の昭和歌手たち
青春の日々を彩った昭和の歌手たちの歌声は、時を超えて私たちの心に響き続けています。
沢田研二さんが魅せる大人の色気、山口百恵さんの凛とした佇まい、小林旭さんの熱い魂。
それぞれが持つ独特の個性と、楽曲に込められた深い思いが、世代を超えて多くの人々を魅了しているのです。
時代とともに変化する音楽シーンの中で、昭和の歌手たちが残した珠玉のメロディは、まさに日本の音楽史に輝く宝物といえるでしょう。
この記事では昭和に活躍した歌手を一挙に紹介していきます。
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【永遠に色あせない】あゝ青春の昭和歌手たち
落葉が雪に布施明

季節の移ろいを感じる名曲『落葉が雪に』をご紹介します。
布施明さんが歌う『落葉が雪に』は、秋から冬にかけて聴きたくなる名曲ですよね。
作詞も作曲も布施明さんです。
1976年にリリースされたこの歌は、CMでも歌われたことから大ヒットにつながったともいわれています。
歌詞の中では、情景を想像させる言葉がところどころに使われており、頭の中で映像が流れるかのようにイメージできますよね。
冬の寒さを感じる日に聴きたくなる1曲です。
勝手にしやがれ沢田研二

向田邦子さん脚本の『寺内貫太郎一家』に何度も泣かされた方は大勢いる……、といいますか、あのドラマを見て鳴かない人が居るのかな?
ともおもいますね。
そんなドラマの中、樹木希林さんが沢田研二さんのポスターを見て「ジュリ~」と身もだえするシーンは今でいうところの大バズリものでした。
ジュリーこと沢田研二さん。
まだ今ほど男性の化粧が許されていない?
時代、その独自の価値観で時代の先頭をつっ走ったのが沢田研二さんでした。
『勝手にしやがれ』で観客に投げる帽子、『TOKIO』のパラシュート衣装、芸能界の流行を作っていたのも、そんなジュリーだったのかも。
北の旅人石原裕次郎

生前、最後にレコーディングされたといわれている名曲『北の旅人』をご紹介します。
石原裕次郎さんの『北の旅人』は、療養していたハワイのオアフ島でレコーディングしたようです。
作詞は山口洋子さん、作曲は弦哲也さんです。
石原裕次郎さんが亡くなった後に、追悼版としてリリースされたこの曲に思い入れのある方も多いのではないでしょうか?
北海道を舞台につづられた歌詞は、情景が目にうかぶような表現が特徴的です。
石原裕次郎さんの魅力的な歌声が心にしみますね。
川の流れのように美空ひばり

聞くところによると、美空ひばりさんくらいの大物になるとレコーディングもワンテイク、一回収録が当たり前のようです。
『川の流れのように』を作詞した、まだ若かった頃の秋元康さんがそのレコーディングに立ち会ったときのエピソード。
秋元さんは1回の歌唱を終えスタジオを立ち去ろうとするひばりさんを呼び止め「もう1回歌ってください、この歌はもっといい歌になります」と声を掛けたといいます。
現場のスタッフは全員凍り付きました。
ですが、美空さんは秋元さんに向かって「あなた、おもしろい子ね」とほほ笑み、もう1度『川の流れのように』を歌ったのです。
大物とはまさにこのひばりさんのこと。
戦後から復興、そして成熟、日本のあらゆるシーンにひばりさんは数々の名曲を残しました。
不死鳥と呼ばれたのは、その並々ならぬ体力だけをたたえたものではなかったのでしょう。
スローモーション中森明菜

中森明菜さんのデビューシングル「スローモーション」。
作詞は来生えつこさん、作曲来生たかおさんが手掛け、1982年にリリースされました。
また、中森明菜さんは当時新人ながら、初めてのレコーディングはアメリカのロサンゼルスでおこなわれたそうです。
出会いの衝撃で時間がまるでスローモーションになったようだといった表現で夏の恋の始まりを歌ったこの楽曲を皮切りに、アイドルの当たり年として言われた花の82年組の代表の1人となり、音楽活動の他、女優など幅広く活動していきます。
青い珊瑚礁松田聖子

1980年に発売された2枚目のシングル「青い珊瑚礁」は、日本レコード大賞や、日本歌謡大賞で新人賞をとった松田聖子さんの代表曲の1つです。
大好きな相手とすごす時をまるで南国の風にのって駆け巡るようだ、と歌われた楽曲は、初週から徐々に売り上げを伸ばし、大ヒットとなりました。
また、可愛らしいしぐさやルックスも人気を獲得し、松田聖子さんの髪形は「聖子ちゃんカット」として一世を風靡するに至ります。
その人気さから1989年、2004年、2010年にそれぞれ再発売もされています。