家で演奏できる静かな楽器まとめ。家でも演奏できるサイレント楽器
「新しい趣味を始めたい!!」と思ったとき、音楽が好きな方なら楽器が候補に上がるのではないでしょうか?
楽器演奏は奥が深いため練習のしがいもありますし、演奏できるようになれば人前で披露したりSNSに演奏動画をアップしたりもできます。
しかし、気になるのはご近所への騒音問題。
「あまり音が大きすぎると近所迷惑になるのでは……」と尻込みしてしまいますね。
そこでこの記事では、自宅でも演奏できる静かな楽器を紹介していきます。
もともと音が小さいアコースティック楽器はもちろん、最近注目を集めているサイレント楽器もピックアップしましたので、興味が湧いた楽器を手に取ってみてくださいね。
家で演奏できる静かな楽器まとめ。家でも演奏できるサイレント楽器(1〜10)
電子ピアノ

小さな音でも演奏できる楽器なら電子ピアノも定番です。
これまでピアノを弾いたことがない方でも、少しずつ練習すれば徐々に上達できるのがピアノの魅力ではないでしょうか。
その反面、どこまで弾けるようになってもまだ上達できる余地が残るほどにピアノは奥が深く、長年の趣味になる可能性が高いことも魅力ですね。
コンパクトで狭い部屋にも置けるモデルから脚付きの大型モデルまであり、それぞれ鍵盤のタッチも異なるので、実際に触ってみて弾きやすいモデルを選びましょう。
テルミン

テルミンは世界発の電子楽器と呼ばれている楽器です。
本体から伸びる2つのアンテナに手を近づけたり離したりすることで演奏します。
2本のアンテナのうち一つは音程を決めるもの、もう一つは音量を決めるものです。
本来はアンプとスピーカーに接続して音を出す仕組みですが、現在手軽に入手できるモーグのテルミニという製品はスピーカー内蔵ですので、楽器単体で音が出せます。
もちろんボリューム調整も自由にできるので、マンションやアパートでも安心。
きちんと演奏するためには練習が必要ですが、その分長く付き合える趣味になるでしょう。
MIDIパッド

少し珍しい楽器の演奏したい方にオススメなのがMIDIパッドです。
デジタル楽器ですので、もちろん騒音は気になりませんね!
YouTuberの瀬戸弘司さんが解説されているほか、最近ではトラックメーカーのSTUTSさんがMIDIパッドを演奏されている姿が有名かもしれませんね。
こうしたMIDIパッドでできることはたくさんあって、それぞれのパッドにピアノの音階を割り振ってキーボード的に演奏したり、ドラムマシーンやサンプラーのように各パッドに音色を割り当て、ビートを作っていくことも一つのスタイルです。
楽器初心者の方よりは、ギターやベースをされたことがある方、デジタルミュージックに興味がある方にオススメの楽器です。
家で演奏できる静かな楽器まとめ。家でも演奏できるサイレント楽器(11〜20)
カリンバ

聴いていると心が落ち着くようなきれいな音色が魅力のカリンバという民族楽器もオススメです。
カリンバとは、別名親指ピアノとも呼ばれるアフリカ発祥の民族楽器で、木製の本体に取り付けられた金属製の爪を指で弾いて音を出します。
カリンバ本体の大きさがさまざまあり、小さいものであればそれほど大きな音が出ないので自宅でも気軽に演奏できるでしょう。
装飾が施されたものもあって、見た目にもオシャレでかわいいので部屋に置いておくと気分も上がります。
電子アコーディオン

ピアノのような鍵盤、もしくは丸いボタンと蛇腹を使って演奏するアコーディオンも近年注目を集めている楽器の一つです。
ピアノ経験者の方でもうまく弾けるようになるにはしばらく練習が必要なことに加え、その独特な音色に魅了される方が多いんですよね。
しかし、実際のアコーディオンは意外にも音が大きく、マンションやアパート住まいの方であれば気軽に演奏できるものではないかもしれません。
そこで、自宅でも自由に演奏できるようにと、電子アコーディオンが製造されています。
本体に内蔵されたスピーカーを搭載しており、小さな音でも演奏できるほか、イヤホンをつないで外に音を出さずに演奏もできます。
サイレントアップライトベース

ジャズやクラシックがお好きな方ならウッドベースの温かい音色に憧れを持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ウッドベースの大きな本体から奏でられるふくよかな低音は、とても自宅で鳴らせるようなものではありませんね……。
そこでオススメなのがヤマハから発売されているサイレントアップライトベースです。
ボディは持たずにフレームだけのため、弦の響きを増幅させることなく極力抑えた音量で演奏できます。
一方でアンプにつないで演奏すればまるで本物のウッドベースのような音色を再現できることもこの楽器の大きな魅力です。
DJ
楽器と聞いて思い浮かべる方は多くないかもしれませんが、ターンテーブルとミキサーを使って楽曲をつないだり、スクラッチをしたりするDJもオススメです。
もちろん電子楽器なので音量は自由に調整でき、騒音を気にせず楽しめます。
また、近年主流になりつつあるDJコントローラーを使用したデジタルDJであれば、比較的気軽に始められるのもうれしいポイントですね。
曲をつないで自分だけのミックスを作るのか、スクラッチを極めてかっこいいパフォーマンスを披露するのかなど、さまざまなプレイスタイルを追求できるのもおもしろさです。