ペットボトルで手作り楽器。笛や打楽器、民族楽器を作ってみよう
夏休みの工作など、手作りでなにかを作るときにペットボトルって大活躍しますよね。
けん玉や風車などが定番ですが、ペットボトルを使って立派な楽器も作れるんですよ!
この記事では、ペットボトル本体を使った楽器はもちろん、ペットボトルのフタを使った楽器も紹介していきますね!
ストローや紙皿などと組み合わせるなど、アイデア次第で笛や打楽器、珍しい民族楽器も作れるので、ぜひこれから紹介するものを参考にしながら実際に作ってみてくださいね!
もくじ
ペットボトルで手作り楽器。笛や打楽器、民族楽器を作ってみよう
ペットボトルマラカスNEW!
https://www.tiktok.com/@welbe.co.jp/video/7195385683895192833マラカスはよく知られている楽器ですが、実は子供たちが音楽を楽しみながら学ぶことにも役立ちます。
リズム感や運動能力が高まるほかにも、音楽にふれることで感性や創造性も育ちます。
さらに、みんなで楽器を使うことで、仲間との協力や表現力も向上します。
楽しい時間を通じて、子供たちは、心が豊かに成長しますよ。
音楽の力で、心や体の成長が促されることを大切にしてくださいね。
手作りのマラカスはいろいろな素材で作れるので、ぜひ手作りのマラカスで子供たちと楽しい音楽の時間を過ごしてくださいね。
ペットフォン

ペットフォンというとても簡単にできる楽器の工作アイデアです。
ペットボトルの底を切るだけ!という、切り落としてしまうだけで完成してしまう手軽さです。
音の出し方はこれもまた単純明快、ペットボトルのフタの部分をたたくというだけです。
ペットボトルを切り落とした長さによって出る音が違うので短く切った物から徐々に長さを変え、並べると音階が出せます。
ペットボトルの口の部分をヒモで結び、連結させるといいですよね。
割り箸などを使った手作りのスティックで音を出してみましょう。
木琴

大きなペットボトルを土台にして木琴を作ってみるというのはどうでしょうか?
材料や作る工程がちょっと多いですが、夏休みの工作や自由研究にはピッタリなのでオススメです。
ペットボトルに切り込みを入れ、四隅にも穴を開けて割り箸を通し、割り箸の上には太めの輪ゴムをかけます。
輪ゴムの上に切った板を置いていくのですがその板のサイズによっても音が変わってきます。
板の長さを切って音の調整をするのですが板の真ん中辺りにほんの少しの切込みを入れるだけでも音が変わってきます。
ペットボトルにデコレーションなどすればよりいっそうかわいく仕上がりますよ。
切り込みを入れて笛

ペットボトルで簡単な、他に何かを用意する必要もない簡単な笛の作り方です。
ペットボトルの本体、下の方に幅1センチ、長さ3センチほどの切込みを入れるだけ、ただそれだけなのにとても不思議な音色が鳴るので驚きです。
カッターで切り込みを入れるのでケガをしないように注意をしながらやってみましょう。
切り込みを入れたら少しだけ外側へ押し出しておくのもポイントです。
ペットボトルの種類、形によっても音色が違うのでいろんな種類のペットボトルで作ってみたくなりますね。
チャフチャス

チャフチャスという聴き慣れない楽器、みなさんはご存じでしょうか?
羊やラマ、アルパカなどの爪を乾燥させ、ヒモでつなぎ合わせたアンデス地方の民族楽器です。
名前もなんとなくかわいいチャフチャスをペットボトルのフタを使って作ってみましょう!
作り方は簡単でペットボトルのフタにキリで穴を開け、ヒモを通していくだけです。
ペットボトルのフタが偏らないように一つ通したら結び目を作り、また通して結び目を……という風に繰り返していきます。
楽しい音に子供も大人も鳴らしてみたくなるはず!
マラカス

カラオケやその場を盛り上げるアイテムとして大活躍のマラカス。
持つと勝手に振りたくなる、音を鳴らしたくなりますよね(笑)。
そのマラカス、ペットボトルを作って手作りしてみましょう!
ペットボトルを2本用意して中にビーズやおはじきなど、音がよく出るものを入れます。
しっかりとフタを閉めて2本のペットボトルをヒモで結び、ヒモが外れないようにマスキングテープなどで止めれば出来上がり!
ヒモを長くすれば首からもかけられます。
小さいペットボトルで作ってもかわいいですね!