ゲレンデに行ったとき、スノーボードで雪の上を滑り降りてくるだけでなく、その途中でジャンプをしたり回っていたりと、さまざまな技を披露している方を見かけたことはありますか?
あれは平地でおこなうトリックという意味でグラウンドトリックと呼ばれており、グラトリの略称が定着しています。
この記事では、初心者からでも練習して挑戦できるグラトリの基本動作からトリックまでを一挙に紹介していきますね。
さまざまなライダーさんがアップロードしている解説動画とともに紹介していきますので、ぜひじっくりご覧になって練習してみてください。
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基本の動作(1〜10)
オーリー

スノボーのオーリーとは、ボードのテール部分の反発力を利用して空中に跳び上がる基本的なトリックです。
スノボーの基本をマスターするためには、まずオーリーを習得する必要があります。
ポイントは、しっかりしゃがむことです。
しゃがまずに上には飛べないため、少しだけ怖いかもしれませんが、しゃがみこみはとくに気を付けるようにしましょう。
飛べるようになったら、膝を体に近づけて、体を小さくするように意識してみると安定しますよ!
ノーリー

ノーリーとは、ボードのノーズ部分の反発力を利用して空中に跳び上がるトリックです。
オーリーと似ていますが、テールではなくノーズを踏み込むという違いがあります。
進行方向に向かって体重を乗せてジャンプするため、オーリーより難易度が高いかもしれません。
しかし、マスターすれば、オーリーよりも高く跳び上がれます。
ポイントは怖がらずに重心をノーズ部分にかけて飛び上がることですね。
ぜひ練習して、高く跳び上がるノーリーをマスターしましょう!
テールプレス

ボードのテール部分を雪面に付けて、ボードを斜めに傾けた状態で保持するテールプレスについて説明します。
ポイントは重心の位置をテール側に移すことです。
ノーズ側は無理にあげようとすると、重心が不安定になり、上半身でバランスをとれなくなります。
グラトリの基本的なトリックの一つであるテールプレスをマスターすれば、他のさまざまな技を習得しやすくなります。
ぜひ練習して、安定したテールプレスをマスターしましょう!
ノーズプレス

ノーズプレスとは、ボードのノーズ側を雪面に付けて、ボードを斜めに傾けた状態で保持するトリックです。
テールプレスと同様、さまざまなトリックの基礎となります。
押さえるべきポイントは、ノーズ側に重心を移すときに、上半身を傾けないようにしましょう。
体重がノーズ側に乗らなくなってしまいます。
上半身は垂直を保ち、肩のラインと目線を水平にすると、上半身は傾きませんよ。
また、テール側の足の土踏まずを踏むように意識すると、より強くしならせられます。
ぜひ試してみてください!
スライド

スノーボードの技の中でも、雪の上を滑るように横に動かす「スライド」は、初めての方でも挑戦しやすい動きです。
音楽に合わせてリズミカルに体を動かせるので、ゲレンデでの楽しみ方がグッと広がりますね。
膝や肘を適度に曲げることで、よりスムーズな動きが可能になります。
シンプルな動きながら表現の幅が広いので、自分らしいスタイルを追求できるのも魅力的。
ぜひ練習して、スノーボードの新たな楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか?
トリック(1〜10)
バックサイドノーズプレス

ノーズを軸にして板の後ろを進行方向に90度回転させ、板を横にしたままで滑っていくというトリックです。
このまま長く滑っているとスピードも落ちて引っ掛かりやすいため、同じくノーズプレスで元の位置に戻す動きもセットでおこなうのがオススメです。
上半身をひねって板を持ち上げつつ回転させる動き、横向きになった際の角度などをしっかりと意識しましょう。
板を戻すという前提で考えると、軸足の曲げ方や角度などもつかみやすいのではないでしょうか。
フロントサイド180

飛び上がりつつ板を180度回転させて、体の向きを反転させるテクニックです。
回転方向とは逆の方向に両肩を閉じながらしゃがみ、両肩を開きながらのオーリーで板を回転させるという手順ですね。
前足を引き上げて後ろ足を使って蹴るようにして飛び上がるイメージ、飛び上がる際のボードの向きや体のひねり方を意識しましょう。
バランスをしっかりと意識することが重要で、体をどの角度に動かしていくのか、どのタイミングで力を込めるのかがポイントですね。