【レク】チャレンジ!けん玉の技まとめ
昔ながらのおもちゃ、けん玉。
子供の遊び、というイメージが強いかもしれませんが、近年では世界大会が開かれるほどワールドワイドな、いちスポーツとして広まっています。
音楽に合わせて技を決めていくあの感じ、さながらダンスでかっこいいんですよね!
さて今回この記事ではけん玉の技、トリックをご紹介していきます。
基本技から上級者向けなものまで。
これからけん玉をやってみようと思っている方、ぜひ参考にしてみてください!
【レク】チャレンジ!けん玉の技まとめ(1〜10)
日本一周

小皿、大皿の順に玉を乗せ、最後にけんを穴に刺す「日本一周」!
小皿が外を向くように持ち、膝のクッションを使って玉を引き上げ、水平にした小皿に乗せます。
玉を引き上げながらけんを手首で押し出すように動かすことで、小皿に乗った際に玉の穴が自分の方に向くため、最後にけんを刺しやすくなります。
小皿に乗せたら、手首を返して大皿に移動させ、玉をまっすぐ引き上げてけんを穴に刺しましょう。
小皿に乗せる最初の動作がとても重要なので、一つひとつ丁寧に練習してみてくださいね。
空中ブランコ

糸を持ってけん玉を振り上げ、宙に浮いたけんをキャッチして中皿で玉を受け止める「空中ブランコ」!
けん先に玉が刺さった状態で糸をつまみ、けん玉を向こう側に回すように動かし、玉が離れたところでけんをつかみ、中皿に玉を乗せます。
玉が離れる瞬間、けんを持つ瞬間、玉の下に中皿を差し出す瞬間、この3つのタイミングがとても重要!
まずは、「持ち替える」「キャッチする」「中皿に乗せる」というそれぞれの動作を別々に練習し、感覚がつかめてから、各動きを合わせて行いましょう。
灯台

玉を持ってけんを引き上げて乗せる「灯台」。
親指、人差し指、中指を玉の横から巻き付けるように持ち、残り2本は玉の下に添えます。
しっかり玉を握ったら、けんを真上に引き上げ、中皿の下に玉を差し出すようにして乗せましょう。
この技で重要となるのは、丸い玉の上にけんを安定させた状態で乗せるためのバランス感覚!
玉の上に手でけんを乗せたり、けんを玉の数cm上から落として乗せたりするなど、バランスをとるための練習をしてから、技にチャレンジしてみるとよいでしょう。
つばめ返し

玉を大皿に乗せたあと、玉のまわりでけんを一周させ、再び大皿で玉を受け止める「つばめ返し」。
大皿に玉を乗せたら、玉を真上に引き上げ、けんを素早く時計回り、反時計回りで一周させます。
玉の動きに視線を集中させ、膝のクッションをしっかり使って一つひとつの動作を丁寧に行いましょう。
指をすべり止めにかけてけんを安定させ、玉の動きに体を合わせるのがポイントです。
手先だけでなく、全身を使うイメージで練習してみてくださいね!
地球まわし

玉を前に振り上げてけん先を穴に刺す「ふりけん」をしたあと、さらに玉を一回転させてけん先に刺しなおす「地球まわし」。
動きとしてはそれほど派手さはありませんが、なかなか難易度の高い、挑戦しがいのある技です。
けん先に玉が刺さった状態から、勢いよく真上に飛び出すように反動をつけて玉を振り上げます。
回転をつけるためには、けん先を立てながら玉を上に投げ上げることが大切!
膝のクッションをしっかり使い、玉の動きに視線を集中させましょう。
風車けん

玉が宙を舞っている間にけんをクルッと一回転させる「風車けん」。
大皿を自分の方に向け、小皿の下に人差し指を引っかけるようにしてけんを持ちます。
親指は、大皿や大皿のふちに添えておきましょう。
この状態で、まずは人差し指を密着させたまま、けんを一回転させる練習をします。
これができるようになったら、あとは玉を真上に引き上げる動きと合わせるだけ!
少し高めに上げて、けんを回す時間を確保してあげると、より成功させやすくなるでしょう。
けん先すべり

横にしたけん先に乗せた玉をすべらせて、けん先で受け止める「けん先すべり」。
玉を真上に引き上げ、小皿と大皿の中間部分、けん先と皿銅の間に乗せます。
けん先を上に向けたままけんを軽く引いて反動をつけ、玉をけん先に移動させたら、素早くけん先で玉を受け止めるように穴に刺しましょう。
引き上げるときは膝を伸ばす動きを、玉を移動させるときは膝を曲げる動きをうまく活用すると、成功率が上がります!
2段階の動きをそれぞれ丁寧にマスターしていきましょう。