【上達への道】やりたくなる!卓球の技まとめ【テクニック】
「目にも留まらぬ」という言葉がぴったり、スピーディーな試合展開に息をのむスポーツ、卓球。
部活として親しまれているのはもちろんのこと、オリンピック競技としても人気がありますよね。
世界のライバルたちと日夜戦い続けている日本人選手の活躍に注目している方も多いんじゃないでしょうか!
さて今回、この記事でご紹介していくのは卓球の技、つまりテクニック集です!
基本的なものから有名選手の得意技まで幅広くご紹介!
「これから卓球を始める」「もっと上手くなりたい」そういうときの参考になると思います!
【上達への道】やりたくなる!卓球の技まとめ【テクニック】(1〜10)
ツッツキ

ややユニークな名前が付いている技、ツッツキを紹介します。
ツッツキでは、下向きの回転がかかったボールを早い段階でとらえ、その名の通り突っつくような動作で返球します。
下回転をそのままにして返せるのが特徴ですね。
派手さはなく見た目には簡単そうなのですが、意外と苦戦するはずです。
力を抜いてやさしくボールを迎えるようなイメージでやってみましょう。
打点が高いとボールが必要以上に浮いてしまうので、気を付けましょう。
チキータ

国内外の有名選手たちも使っている、チキータです。
チキータとは、台上でボールを捉え、バックハンドで回転をかけつつ返す技のこと。
その際に、縦横どちらにも回転をかけられるのが強みです。
また、もともとボールにかかっている回転を無視して返しやすいことでも知られています。
実はチキータにもさまざまなパターンがあるので、1つづつ練習していってほしいと思います。
ただし、威力がないチキータは相手に用意に返されてしまうというデメリットもあるので、要注意ですよ。
巻き込みサーブ

サーブを得意としている方に紹介したいのが、巻き込みサーブです。
巻き込みサーブとは、手首を内側に巻くように動かし、通常とは逆向きに回転をかけるサーブのことです。
この巻き込みサーブは相手をかく乱するのに効果的ですよ。
フェイクモーションを加えやすいので、相手は打つ直前までどのサーブが来るかわからずとまどうでしょう。
また、わかったとしても相手は強い打球を返しづらくなるはずです。
ボールの右側をする様なイメージで練習してみてくださいね。
YGサーブ

巻き込みサーブの強化版ともいえる、YGサーブを紹介します。
巻き込みサーブでは手首を内側に巻くことで回転をかけます。
一方、YGサーブではあらかじめ手首を曲げておき、そこから戻すような流れで回転をかけていきます。
両者を比較すると、YGサーブの方が強力な回転がかかりやすいとされているんですよ。
ただし独特な構えが必要になるので、とっさに出しやすいのは、巻き込みサーブといえるでしょう。
そんなYGサーブのYGは「ヤングジェネレーション」の略だそうです。
ナックルカット

カットマンなら習得しておきたいのが、ナックルカットです。
こちらはその名の通り、回転をかけていないカットのこと。
直接ポイントにつなげるというよりは、不意を突いて繰り出し相手のミスを誘うために使う技です。
通常のカットとナックルカットを打ち分けられるように練習してみてくださいね。
そんなナックルカットのコツは、手首を使わず、ラケットの先端を回さないことです。
手首を使うとラケットが回り、どうしても回転がかかってしまうので注意しましょう。
しゃがみ込みサーブ

見栄えのするカッコいい技を習得したい方には、しゃがみ込みサーブがピッタリですよ。
その内容は、サーブを打つタイミングで、目線の先に卓球台が来るほど深くしゃがみ込むというものです。
もちろん、見た目だけではなく、ちゃんと意味があります。
実はサーブを打つ際にしゃがむことで、その勢いを使ってボールに強烈な回転がかけられるんです。
その結果、ボールは低い位置を高速で飛んでいくはずです。
打たれた方は、かなり苦戦するでしょう。
カットブロック

守備における高等テクニック、カットブロックを紹介します。
こちらは逆コースにボールを打たれてしまった際に使うことが多い技で、バックハンドの状態でツッツキのように返球します。
意図して狙っていく技ではありませんが、おぼえておくといざという時に役立ちますよ。
ちなみに、コツはバウンドして間もないボールを素早く捉えることです。
またその際に力まないのもポイントです。
やさしく跳ね返すようなイメージで取り組んでみましょう。