歌声を評価して欲しい!歌声の感想を素直に言ってもらうために意識する4つのポイント
歌声の感想を素直に言ってもらうためには、お世辞の感想を言われないようにして、具体的に言ってもらい、感想のお礼をして、タイミングを見極めて頼む必要があります。
歌っていると、自分の歌声は、人にはどう思われるのかを知りたくなるときがきます。
今回は、歌声の感想を素直に言ってもらうために意識する4つのポイントをここで紹介したいと思います。
感想を言ってくれたお礼をする
歌声の感想を素直に言ってもらうためには、感想を言ってくれたお礼をすると良いでしょう。
貴重な時間を割いて、歌声を聴いて、感想まで言ってくれたのに、簡単なお礼だけを言って終わる人もいます。
そういうやり方をすると、相手がかなりの人の役に立ちたい人でない限り、次も感想を聞くことが難しくなってきます。
なぜなら、人は相手のために何かをした場合は、基本的には何かが返ってくると思っているからです。
飲み物ひとつでも良いですから、何かをしてもらったら、何かを返すようにすると、次からも快く聞いてもらえる可能性が、グッと高くなります。
お金があまりなくて、毎回飲み物などをお礼として返すことができなければ、せめて、とても感謝しているということは、相手に毎回きちんと伝えましょう。
- 「あなたにアドバイスを聞けて、とても参考になりました!」
- 「自分では気が付かないところに気がつけてうれしかったです!」
- 「○○さんは頼りになる、素晴らしい人ですね!」
など、相手が思わずニヤけてしまうくらいの、言葉を言ってみましょう。
自分が練習をしてうまくなった場合に、もう一度相手に、
「○○さんの感想のとおりにしたら、本当にうまくなれました!
ありがとうございます!」
など、成長した後にもお礼を言うと、さらに喜ばれます。
またはお礼として、自分も相手の頼みを何か引き受けてあげるのも効果的です。
ギブアンドテイクができれば、歌声の感想以外のことでも、どんどん人にいろいろなことを頼みやすくなっていくでしょう。
笑顔でありがとうございますと言うだけでも、言われた人はうれしくなるものですから、普段から笑顔でありがとうを言うクセをつけておくと良いでしょう。
タイミングを見極めて頼む
歌声の感想を素直に言ってもらうためには、タイミングを見極めて頼む必要があります。
頼みごとをしたりするときに、タイミングを誤ると、相手に不快感を与えたりしてしまうことがあります。
相手を24時間見ているわけではありませんので、相手の全てを把握はできませんから、タイミングを誤ることもあります。
しかし、相手の言動や表情などから、頼めるタイミングなのかどうかは見極めることができます。
相手が忙しそうにしているときは、頼まないほうが良いですし、機嫌が悪そうなときも避けるべきです。
どうしても相手のタイミングが、頼めるときなのか頼めないときなのかわからない人は、相手に、
「歌声の感想を聞きたいんだけど、お願いできる?
忙しかったり、タイミングが合わなければ別の日でも良いよ」
と、先に聞いてみると良いでしょう。
何も聞かずにいきなり、
「歌の感想を言って!」
と言っても、相手にもいろいろ予定がありますから、相手の予定をまず聞いて、それに合わせてこちらが動くようにしてみると良いでしょう。
とくに頼みやすいときは、相手のために自分が何かをしてあげた後です。
相手の仕事を手伝ったあとや、相手も同じように何かの感想を自分に求めてきたときに、それをしてあげた後にこちらもお願いをすると、相手も、
「してもらったから、こっちも返さないと悪いよね」
という気持ちが働き、高確率で近いうちに聞いてもらえます。
このようにタイミングをこちらからつくることもできますので、普段から周りをよく観察して、チャンスをつかんで、たくさん感想を聞けるようにしてみましょう。
まとめ
歌声の感想を素直に言ってもらうために意識するポイントは、お世辞の感想を言われないように聞くようにして、具体的に言ってもらい、感想を言ってくれたお礼をして、タイミングを見極めて頼むと良いでしょう。
歌以外にも応用できることなので、いろいろと状況別に行ってみると、頼みごとをするのも楽しくなってくることでしょう。
ライタープロフィール
奏音