グルーヴ感が特徴の歌手・バンド・アーティスト。体が揺れるキラーチューン
聴いていると思わず体が揺れてしまうような曲ってありますよね。
楽器やボーカルのリズムで生み出されるグルーヴはとても楽しい体験を感じさせてくれます!
この記事ではそんなグルーヴ感が特徴のアーティストをじっくりと紹介していきますね。
ノックアウトされそうなほどの強烈なグルーヴから心地よいノリに包まれるグルーヴまで、ブラックミュージックやシティポップなテイストが感じられる曲を中心にピックアップしてみました。
あなたの好みに合うグルーヴのアーティストを見つけてください!
グルーヴ感が特徴の歌手・バンド・アーティスト。体が揺れるキラーチューン(1〜10)
何なんw藤井風

洗練された音楽性と岡山弁と標準語を使いこなす歌詞が特徴のアーティストといえば藤井風さんです。
ピアノのテクニックも素晴らしくYouTubeに公開されている弾き語り動画では、一人で演奏しているとは思えないほどのグルーヴィなパフォーマンスを披露しているんですよね。
デビューシングルである『何なんw』はバウンスした16ビートが心地よい楽曲で、思わず体を揺らしてしまいます。
ニューヨークで撮影されたミュージックビデオは話題になったので、ぜひご覧になってみてください!
STEP ITNullbarich

2016年に結成されたNulbarichは、ブラックミュージックをルーツに持つクールなサウンドが特徴のバンドです。
リーダーのJQさんを中心にフレキシブルにメンバーが入れ替わりながら活動するスタイルで、曲によってさまざまなグルーヴが感じられるんですよね。
2022年にリリースされたシングル『STEP IT』では、同じリズムをアンサンブルするサビのバンドサウンドが体を揺らしたくなるようなグルーヴを生み出しています。
ナイトグルーヴiri

低音の効いたソウルフルな歌声と独特のグルーヴ感が魅力のシンガーソングライターがiriさんです。
ヒップホップ、ジャズ、ボサノバなどを下敷きに、独自の世界観を作り上げた楽曲もかっこいいんですよね。
ドノヴァン・フランケンレイターさんやコリーヌ・ベイリー・レイさんの来日公演でオープニングアクトを務めた実力者でもあります。
2016年にリリースされたデビューアルバム『Groove it』に収録された『ナイトグルーヴ』は、タイトル通りのダークなサウンドとiriさんのけだるいグルーヴが融合した1曲です。
Balmy LifeKroi

R&Bやヒップホップなどをルーツに持ち、さまざまなジャンルと融合させた音楽性を持つバンドがKroiです。
メンバー全員がブラックミュージックに精通していて、バンド名も「ブラック」の日本語から命名したのだとか。
2021年にリリースしたシングル『Balmy Life』もファンクネスを感じる1曲で、冒頭のギターカッティングやサビのスラップベースは最高にグルーヴィなんですよね。
全国35局以上のラジオでヘビーローテーションされた楽曲なので、ぜひ聴いてみてください!
LA LA LA LOVE SONG久保田利伸

歌っている姿を見るだけでグルーヴ感が伝わってくるのが久保田利伸さんです。
1986年のメジャーデビュー以来、日本のR&Bシーンを支え最前線でけん引し続けているシンガーですよね。
ブラックミュージックの歌唱法を使いこなし、タイトな息づかいと発声はバックの演奏に頼らずグルーヴ感を生み出しています。
ナオミ・キャンベルさんとコラボレーションした久保田さんの代表曲『LA・LA・LA LOVE SONG』でも、その見事な歌唱力を披露しているんですよね。
FrisbeeBRADIO

ファンク、ソウル、R&Bをルーツに持つBRADIOは大型フェスにも引っ張りだこのロックバンドで、ファンクやドゥーワップを思わせるスーツを衣装にしています。
2017年にシングル『LA PA PARADISE』でメジャーデビューを果たしました。
日本テレビ系『バズリズム02』のオープニングテーマに起用された『Frisbee』は、ジェームス・ブラウンさんを思わせる骨太のファンクです。
思わず踊りだしたくなるようなバンドのグルーヴは必聴ですよ!
relivetoconoma

2008年に結成されて以降、大型フェスでの活躍も印象的な4人組インストバンド、toconoma。
メンバー全員がフルタイムを仕事を持っている「週末バンド」という形態で活動されています。
それぞれの感性を融合させたジャンルフリーなダンスミュージックが必見のかっこよさ!
楽器が歌っているかのようなテクニカルな演奏にとりこにさせられますね。
クールなカッティング、ファンキーなベースといった細かく刻まれるサウンドに思わず頭が揺れてしまう『relive』など、グルーヴ豊かなアンサンブルに心が躍ります。