千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌
ジブリ作品の中でもファンが多い感動作「千と千尋の神隠し」の主題歌・挿入歌を紹介します!
日本歴代興行収入第1位のこの作品は、八百万の神々が住む世界に迷い込んだ少女が、神々によって豚に変えられてしまった両親と共に、元の世界に戻るため奮闘する物語。
孤独に耐えながら懸命に前に進もうとする姿には、誰もが勇気づけられますよね!
この記事では、そんな「千と千尋の神隠し」の楽曲を集めました。
「あの曲をもう一度聴きたい!」、「人気の曲を知りたい!」そんなあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね!
もくじ
千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌(1〜20)
仕事はつらいぜ久石譲

なんとか仕事にありつけた千ですが、まともに働いたことなんてあるはずもない少女です。
「千と千尋の神隠し」にて、千が働くことになった温泉屋で彼女が毎日切磋琢磨して頑張る姿を描いた曲です。
お店の雰囲気もとてもよく出ています。
さみしい さみしいムッシュかまやつ

あの名キャラクター「カオナシ」のテーマソングで、イメージアルバムに収録されている歌詞のついた楽曲です。
作曲はムッシュかまやつ、作詞は宮崎駿のタッグの楽曲です。
どうにもかわいらしい曲調で、楽しげなのですが、作中のカオナシの心情や千尋に対する気持ちが表現されており、恋心なのか独占欲なのか、不気味さすらも感じさせられる不思議な世界観のあふれる怪作です。
千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌(21〜40)
夜が来る久石譲
「千と千尋の神隠し イメージアルバム」に収録されている楽曲の一つ、「夜が来る」です。
なんともあやしげなメロディーで、聴いていると少しこわいと感じる人もいるかもしれません。
タイトルからの想像ですが、千尋のような年齢の子にとって「夜」という時間は、まだなんとなく怖いイメージがあるのかもしれませんね。
怖さの中にもセンスが光る、さすが久石譲と言わざるを得ない1曲です。
とおり道久石譲
千と千尋の神隠しの物語の最初、全ての物語のきっかけとなったあの建物のシーンで使用された楽曲です。
これから起こる大冒険の始まりにふさわしい、何かが起こる物語の始まりを感じさせられるアレンジですよね。
「通り道」というタイトルのとおり、風の音も聴こえてくるようなサウンドの工夫が凝らされている、聴くだけで景色が浮かぶような1曲です。
カオナシ久石譲
千と千尋の神隠しの中でももっともスピード感があり、夢中になってしまう「カオナシ」の暴走のシーンで使われた楽曲です。
千尋を求めてたくさんの人を巻き込んだカオナシと、砂金などには興味のない千尋。
その二人のドタバタと物を壊しながら追いかけっこするあのシーンを最高に盛り上げる楽曲のアレンジは、さすがジブリ、何度見ても聴いても飽きない名曲です。
湯婆婆狂乱久石譲
湯婆婆が坊を探すシーンの曲が、こちらの「湯婆婆狂乱」です。
いつも自信たっぷりで誰に対しても上から目線の湯婆婆。
しかし坊に対しては、命よりも大切!というくらい甘やかしていますよね。
その大切な坊が「いない!」となったときの湯婆婆を考えるとおそろしい……。
タイトルどおり、冒頭からかなりのインパクトある楽曲です。